気象庁担当者:
1月10日頃にかけて、上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
本州の日本海側を中心に降雪が続き、平地でも大雪となる恐れがあります。
特に9日にかけて日本海で雲が発達し、東北南部、北陸、東海地方、特に岐阜県で降雪が強まる可能性があります。
積雪や猛吹雪による交通への影響に警戒が必要です。屋根からの落雪、電線や樹木への着雪にも注意が必要です。
国土交通省担当者:
大雪により、車両の立ち往生、道路の通行止め、公共交通機関の遅れなどが発生する可能性があります。
不要不急の外出は控えるよう呼びかけています。
昨年1月の例を挙げ、名神高速道路の関ヶ原インターチェンジ付近で最大34時間通行止めになったことを指摘し、警戒を促しています。
やむを得ず車を運転する場合は、冬用タイヤの装着、チェーンの早めの装着、スコップなどの冬用装備の準備、通行ルートの見直しなどを徹底するよう呼びかけています。
政府:
大雪の予想を受け、今日午後2時35分、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒に当たっています。
大和運輸:
青森県内の一部地域で荷物の配達に遅れが出ており、青森市の一部地域では配達を停止しています。
今後の天候によっては、北海道や青森県内の他の地域にも遅れが出る可能性があります。
佐川急便:
北海道全域と青森県内の一部地域で荷物の配達に遅れが出ています。
武藤経済産業大臣:
昨年に続き、企業が積極的に賃上げに取り組むよう求めています。
経団連:
大企業と中小企業の間の取引では価格転嫁が進んでいる一方、中小企業同士の取引や消費者に直接製品やサービスを提供する中小企業では価格転嫁が進んでいないと指摘しています。
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