6 時の NHK ニュースです。東京都議会の自民党会派の政治団体、都議会自民党が開いた政治資金パーティーで、都議らが販売ノルマを超えて集めた分の収入が政治資金収支報告書に不記載となっている疑いが出ている問題で、記載されていない額が 100 万円を超える都議らは少なくともおよそ 10 人に上るとみられることが関係者への取材で分かりました。
都議会自民党が 2019 年とおととしに開いた政治資金パーティーでは、都議らが販売ノルマを超えて集めた分の収入が政治資金収支報告書に収入として記載されていない疑いがあることが明らかになり、こうした記載状況について弁護士を交えて調査が進められています。
関係者によりますと 2019 年に開かれた政治資金パーティーではドルマを超える枚数のパーティー券を販売した時だが 20 人ほどいたことが分かっているということですさらにこのうち半数に当たるおよそ 10 人については都議会自民党の収支報告書に収入として記載されていない額がそれぞれ 100 万円を超えるとみられるということです
都議会自民党はおととしのパーティーについても収支報告書に不記載がないか詳しく調査し結果がまとまり次第公表することにしています政治資金パーティーをめぐっては自民党の派閥がノルマを超えて集めた分を派閥の収支報告書に収入として記載せず議員側にキックバックするなどしていたとして問題となっていました羽田空港で起きた航空機動士の衝突事故から 1 年になるのを前に
中野国土交通大臣は今日現地の慣性等などを視察し今後慣性間の体制を拡充するなど安全対策を強化していく考えを示しました今年 1 月 2 日羽田空港の滑走路上にいた海上保安庁の航空機と着陸した日本航空の旅客機が衝突して炎上した事故では保安官 5 人が死亡 1 人が大怪我をしました
この事故から 1 年になるのを前に、きょう、中野国土交通大臣が羽田空港を訪れ、海上保安庁の基地や慣性棟などを視察しました。視察の後、中野大臣は記者団に対して、「ヒューマンエラーは起きてはいけない。最後の砦は慣性艦だが、非常に複雑な業務をこなしている現場も見て、体制を強化することが非常に大事だと思った。」と述べ、今後、慣性艦の体制を拡充する考えを示しました。
また、中野大臣は、「事故当時は民間事業者の皆様から協力をいただいた。民間事業者との連携をしっかり深めさせていただき、空の安全・安心を守っていきたい。」と述べ、官民で連携を進め、安全対策を強化していく方針を示しました。石川県野戸地方の豪雨災害から 3 ヶ月となった今日も、被災地ではボランティアが浸水した住宅の片付けなどを進めていました。
石川県和島市では社会福祉協議会が窓口となって全国からボランティアを受け入れていて今日も石川県内だけでなく福井県や兵庫県などからおよそ 130 人が活動に参加しましたボランティアのメンバーは初めに社会福祉協議会の担当者から説明を受けた後グループごとに分かれて市内にある浸水した住宅や倉庫などに向かいました
このうち、和島市大磯町にある 70 代の男性の住宅では、近くを流れる川の氾濫でおよそ 1 メートル 30 センチの高さまで水に浸かりましたが、一人暮らしであるため、片付けなどの作業が進んでいませんでした。今日は、6 人のボランティアが住宅の床や壁に残った泥を雑巾などで拭き取ったり、屋根の瓦を運び出したりしました。ボランティアに参加した金沢市の 30 代男性は、
被災地では復旧や復興が進んでいないと感じます今後も定期的にボランティアに参加し被災者を支援していきたいと話していました和島市の社会福祉協議会では年内は今月 27 日までボランティアを受け入れる予定で引き続き被災者の生活再建に向けた支援を続けたいとしています 6 時の NHK ニュース谷口がお伝えしました 6 時 5 分です