9 時の NHK ニュースです沖縄のアメリカ軍基地に所属する空軍兵による少女への性暴力事件を受けて今日沖縄市で大規模な抗議集会が開かれ被害者への謝罪や補償などを求める決議が採択されました沖縄では去年 12 月カデナ基地に所属するアメリカ空軍の 25 歳の兵長が
面識のない 16 歳未満の少女に わいせつ目的で声をかけて自宅に連れ込み性的暴行をした罪に問われる事件が起き一審の那覇地方裁判所は今月 13 日 懲役 5 年の実刑判決を言い渡しましたこれを受けて 今日 沖縄市では県内の女性団体などが 県民大会として大規模な抗議集会を開き主催者の発表でおよそ 2500 人が参加しました
集会には沖縄県の玉城知事も参加し多くの県民が不安の中で基地と共存させられていることをもっと厳しく大きく声に出し行動していかなければならないと述べましたまた若者の代表として沖縄県出身の大学 3 年生 崎浜空根さんがどうして自分の青春を沖縄に生まれたから基地があるからということで奪われなければならないのかもう事件を繰り返してはなりませんと訴えました
集会ではこの後、兵庫県やアメリカ軍が被害者に謝罪・補償を行うことや、同じような事件が再び起きた場合、日米両政府は速やかに沖縄県に情報を共有することなどを求める決議が採択されました。被災者側はこの決議を日米両政府に届けることにしています。
今年 2 月、福岡県宮間市の小学 1 年生が給食で出たウズダの卵を喉に詰まらせて死亡した事故を受けて、有識者で作る調査委員会が再発防止策をまとめました。給食でのウズダの卵の提供を一切やめるべきではないものの、教職員が児童に注意を呼びかけることなどを求めています。
宮山市の小学校では今年 2 月 26 日 1 年生の男子児童が急速の未送電に入っていたうずらの卵を喉に詰まらせて死亡しましたこの事故をめぐり市の教育委員会が設置した弁護士や医師などからなる学校安全調査委員会は原因の調査結果と再発防止策をまとめ 今日教育委員会に提出しました
それによりますと、亡くなった児童の健康状態に問題はなく、なぜウズラの卵が喉に詰まったのかを特定するには至らなかったとしています。その一方で、教職員による児童への注意喚起がなかったなどと指摘し、対応の改善を求めています。具体的には、給食でのウズラの卵の提供を一切やめるべきではないものの、教職員が窒息の原因になることを十分認識し、児童に注意を呼びかけること、
教職員を対象にした救命講習の内容を拡充することそれに学校の危機管理マニュアルに窒息事故の対応についても定めることなどが必要だとしています委員長を務める田中綾弁護士は記者会見で教育委員会の事故の後の対応について記者会見が先行し遺族は翌日学校に求めて説明を受けた深刻さを勘案し遺族の心情に配慮するべきだったと苦言を呈しました
ベトナムの最大都市ホーチミンで日本の支援を受けながら整備が進められてきたベトナムでは初めての地下鉄が開業し記念の式典が開かれましたベトナムで今日開業した鉄道の汚染は南部の都市ホーチミンの中心部と郊外のおよそ 20 キロを高架とベトナムでは初めてとなる地下鉄で結んでいます
日本は鉄道の整備により、放置民で深刻化する交通渋滞や大気汚染の緩和につなげようと、JICA 国際協力機構の円尺官を通じて支援し、多くの日本企業も工事に携わってきました。今日は日本やベトナムの関係者およそ 500 人が出席して記念の式典が開かれました。
この中でベトナム政府の高官はこの事業はベトナムと日本の協力のシンボルであり日本の技術や経営モデルの統合の成功を示していると述べこれまでの日本の支援に謝意を示しましたベトナムに駐在する日本の伊藤直樹大使は新しい日本とベトナムの協力の象徴だと考えているベトナムと日本の協力をさらに発展させる上でも大きな意味を持つと思うと話していました
ニュースをお伝えしました。9 時 5 分です。