政治改革の3つの関連法は、与党に加え立憲民主党など野党も賛成して参議院本会議で可決成立した。政策活動費の廃止などが明記されている。
企業団体献金の扱いについては、来年3月末までに結論を出すことが与野党で合意されたが、今回の国会では結論が出なかった。
買収の可否はバイデン大統領の判断に委ねられる。バイデン大統領はこれまで買収に否定的で、アメリカ国内の雇用や生産量減少の懸念が指摘されている。
環境省はPFASの水質基準を設定し、基準値を超えた場合の改善を義務付ける方針を決定した。自治体や水道事業者に定期的な水質検査を義務付ける。
今年は記録的な猛暑が続き、6月から8月の平均気温が過去最高を記録した。特に福岡県太宰府市では35度以上の猛暑日が62日もあった。
台風10号は日本列島に長期間雨を降らせ、特に宮崎県と静岡県では6日間で900ミリ以上の降水量を記録した。平年の8月の雨量の約4倍に相当した。
ウクライナ軍との戦闘により、北朝鮮の兵士が3000人以上の死傷者を出しているとウクライナ大統領が指摘した。北朝鮮軍はロシア西部で展開している。
12月24日(火)夜10時になりました。こんばんは。NHKジャーナル、野村雅夫です。少数与党で迎えた臨時国会が閉会しました。政治改革をめぐる法案はどうなったのか、その他の動きも含めてトップニュースです。
いよいよ秋です。日本製鉄によるUSスチール買収をめぐる動き、最終判断はバイデン大統領に委ねられることになりました。2項目目でお伝えします。ニュースデスクの山崎義行です。
有機フッ素化合物の一種、PFASが水道水から検出されている問題。国は規制を強化する方針です。詳しく解説します。10時18分頃からです。気象予報士の佐藤かな子です。明日は日本海側も晴れ間が除き、穏やかなクリスマスとなりそうです。気象コーナーで詳しく。
そして特集も佐藤かな子さんです。「佐藤かなのこれ知っとかな!」のスペシャル版!この1年、ご好評いただいた企画を振り返ります。クイズもありますので、皆さんどしどしご参加ください。10時23分頃からです。今夜も皆さんからのご意見、ご感想をお待ちしています。それでは、NHKジャーナルスタートです。臨時国会が閉会しました。
焦点の一つになったのは政治改革です。政策活動費の廃止などが明記された政治改革の3つの関連法は、参議院本会議で与党に加え、立憲民主党など野党も賛成して可決成立しました。一方、結論が持ち越された企業団体献金の扱いについて、石破総理大臣は来年3月末までに結論を出す考えを示しました。
臨時国会が会期末を迎えた今日、石破総理大臣が目指した年内の政治資金規正法の再改正をめぐって、参議院本会議に政治改革の3つの関連法案が緊急上程されました。討論で、自民党の永井学氏は、「党から議員に出される私的で、その先の具体的な人が公開されていない政策活動費は廃止する」と述べました。立憲民主党の小西博之氏は...
自民党が野党7党案を丸のみし、政策活動費の全面廃止に至ったことは、議会政治の進展としても誠に画期的なことです。この後、採決が行われました。賛成の諸君の起立を求めます。立憲民主党など野党7党が提出した政策活動費を廃止する法律は、全会一致で可決成立しました。
また、公明党と国民民主党が提出した政治資金をチェックする第三者機関を国会に設置する法律と、自民党が提出した収支報告書をデータベース化して検索しやすくする制度などを規定した法律は、共産党と令和新選組を除く各党などの賛成多数で可決成立しました。一方で、持ち越された課題もあります。
立憲民主党などが禁止するよう求めた企業団体献金の扱いは結論が出ず、来年3月末までの決着を目指して引き続き与野党で議論が行われます。また、年収103万円の壁の見直しをめぐる自民・公明両党と国民民主党の本格的な協議も年明け以降に持ち越される見込みです。
自民・公明両党と国民民主党は今日、政務調査会長と税制調査会長が会談する予定でしたが、出席者の都合がつかず、日程を再調整することになりました。こうした中、自民・公明両党の幹事長は、所得税の控除額を123万円にする与党の方針に対し、国民民主党がさらなる引き上げを求めていることから、「誠意をもって協議を続ける」ことを確認しました。
臨時国会が今日閉会したのに伴い、石破総理大臣が記者会見を開きました。少数与党で臨んだ臨時国会について、石破総理大臣は...「他党の皆様方のご意見を丁寧に受け止め、可能な限り幅広い合意形成を図るように一生懸命努力をしてまいりました。国会の政治改革特別委員会におきましては...
各党から9本の法案が提出され、与野党で真摯にご議論をいただきました。少数与党でございますので、自分たちの意見がそのまま通るわけではないということもよく承知をいたしております。100%でなくても一歩でも前に進むことが大事であり、それが政治のあるべき姿だと。」
また、国会審議で政府案を修正し、今年度の補正予算が成立したことをめぐっては、「言いっぱなし、あるいは聞きっぱなしではない、本当にお互いに議論をするという意味での熟議になった」と述べました。地方創生をめぐっては、石破総理大臣は、「明治維新後は強い日本が、戦後は豊かな日本が目指され、こうした中で一極集中が進められた。
これからどういう日本を目指すかの一つの考え方として『楽しい日本』が挙げられる」と述べ、地域の魅力を高める取り組みに全力を挙げる考えを示しました。アメリカのトランプ次期大統領との会談の時期については、石破総理大臣は「具体的には決まっていない」とした上で...
先にトランプ氏と面会した安倍元総理大臣の妻の昭恵さんが、「就任式の前の会談も可能だ」というメッセージを託されたと明らかにしました。その上で、「地域情勢について、あるいは経済についてもそうでございますが、基本的な認識を一致させるということは極めて重要だと思っておりまして、適当な時期というものを模索してまいりたい。」
さらに記者から、「政治改革の3つの関連法の成立で国民の不信は払拭されたか」と問われたのに対し、石破総理大臣は、「信頼回復が果たされたかどうかは私どもが判断をしてはなりません。国民の皆様方のご判断に待ちたい」と。
ニュースデスクの山崎さん。この秋の衆議院選挙で自民・公明の与党が過半数を割り込み、少数与党となりました。その後初の臨時国会が会期末を迎えましたが、各党の受け止めはどうでしょうか?そうですね、各党の発言の一部をお伝えしたいと思います。まず、自民党の森山幹事長です。「補正予算が成立できたことは何よりだった。今後も少数与党でございますから...
それぞれの会派のご意見は真摯に受け止めさせていただいて、政策・予算に反映できるものはその努力をさせていただく。」続いて、公明党、斉藤代表です。
「少数与党という大変厳しい状況ではございましたけれども、成果があったと。そして公明党がその合意形成の要として頑張ってきた。自民党とよく連携をしながら、与党として頑張っていきたい。」では、一方の野党側、まず立憲民主党の野田代表です。
「補正予算の修正案を取り付けることができたり、あるいは政策活動費の全廃。従来は動かなかったテーマがですね、具体的に前進できたということは、あの、一定の成果だったと思います。この経験を来年の通常国会に生かしていきたいと思います。」続いて、日本維新の会の馬場伸幸代表です。(※原文ママ)
全面公開ということになりました。企業団体献金の禁止。野党全てが賛成してもらえれば通る状況でございます。野党との連携というものを強めてまいりたい。」国民民主党の古川代表代行は、年収103万円の壁の見直しについてこう言及しました。「103万円の壁、178万円を目指すということを防衛されておりますので、まだまだ道半ば。
本格的な交渉は年明けになると思いますけれども、その結果は予算にも影響を与えるということは十分考えられると思います。」共産党の田村委員長です。「通常国会では弁明を拒否した裏金議員の皆さんが、さすがに弁明を拒否できなくなった。ここは変化だと。私たち自身も磨きをかけて力を尽くしていきたい。」
令和新選組の山本代表です。「30年の不況をしっかりと底上げしていくような徹底した経済政策、なんてほとんどの党が口にもしてません。手取りを増やすんであるならば、大規模な減税と大胆な社会保険料の減免と給付が必要なんですよ。」
あの、格闘成果を強調もしていましたけども、少数与党の中、初の本格論戦の場となった臨時国会。山崎さん、どう見ましたか?そうですね、あの、少数与党、つまり、これ仮に野党が全部が一致すると、これ過半数で法案を通すことができる状況になったわけですから、国会の様子はかなり様変わりしたと言いますよね。
政治改革の関連法案も与党だけでなく野党も提出、与野党で一緒に出した法案もありましたよね。いつもは自民党が追求される場面が多い国会ですが、野党の議員もこの出した法案について自民党の議員から追求される場面もありました。その分深まる議論もありましたし、一般の国民から見ると分かりやすい国会に一歩近づいたと言ってもいいかもしれませんね。
その結果、与党は法案の修正ですとか、情報が必要になりましたね。そうですよね。補正予算の審議では、立憲民主党の求めに応じて政府案を修正、他の野党の主張も取り込んで成立にこじつけた形でしたね。政治改革をめぐっても、政策活動費の扱い、廃止となりましたが、これは自民党大幅な譲歩を行いました。
先ほど野党の発言にもありましたが、旧文通費の公開、また審査会の不祥事議員の参加、103万円の壁の見直しなど、これまで動かなかった政策や対応が前に進んだのは確かですよね。石破総理は「100%でなくても一歩でも前に進むことが大事で、それが政治のあるべき姿だ」と振り返っていました。こうした成果、評価していいのではないでしょうか。
一方で課題もありますよね。来年の政治の日程も含めて解説をしてください。年が明けて1月、まず外交があります。石破総理は上旬から東南アジアを訪問し、中旬にはアメリカのトランプ次期大統領との会談を検討されています。そして2月24日の招集で調整が進められている通常国会、与野党の論戦が幕を開けます。
過半数を割り込む与党が来年度予算案の成立にこじつけることができるのか、これ前半国会の大きな山場となる見込みです。また、政治改革についても、3月末までに企業団体献金の扱いについて結論を得ることが与野党が申し合わせていますので、引き続き焦点となっていきます。
そして、年収103万円の壁の見直しをめぐる協議も来年に持ち越しとなりましたね。自民・公明・国民民主の3党の協議、国民民主党は178万円までの引上げを引き続き求める方針で、協議の行方、来年度予算案の賛否にも絡んでいる可能性も出ています。さらに来年は夏に参議院選挙が控えています。
国会の会期延長がされなければ、投票日は7月20日になる見通しです。こうした日程に睨みながら、与野党の対決色が強まることも予想されます。日本製鉄によるアメリカの大手鉄鋼メーカーUSスチールの買収を認めるかどうか、判断はバイデン大統領に委ねられることになりました。バイデン大統領はこれまで買収計画に否定的な考えを繰り返し示しています。
判断の行方が注目されます。買収を認めるかどうかの判断は大統領に委ねる。アメリカ政府のCFIUS(対外投資委員会)はこう報告しました。買収計画の安全保障上のリスクに関する審査を進めたものの、結論に至らず、大統領が判断します。今回の買収によってアメリカ国内で鉄鋼の生産量が減少する可能性があるという指摘が出たほか...
USスチールの経営陣にアメリカ国籍の人材を起用するなどとした日本製鉄側の対応が十分かどうか意見が分かれたということです。昨年12月、日本製鉄の当時の社長は「不確かな日本の成長力を取り戻すことになる」と1年前買収に合意したと発表した日本製鉄。しかしこの発表に全米鉄鋼労働組合は反対の姿勢を示します。
大統領選挙の時期とも重なり、論争の的にもなりました。今年1月、トランプ氏は「ひどい話だ。日本がUSスチール買収なんて、私なら即座に阻止する。」4月にはバイデン大統領が「完全にアメリカの企業であり続けるべきだ。アメリカ人により所有され、鉄鋼労働組合の組合員により運営されるべきだ。」
山崎さん、今回の買収計画を審査したアメリカ政府のCFIUS(対外投資委員会)というのはどういう機関なんでしょうか?これは財務省のイエーレン長官が委員長を務め、司法省、商務省、国防総省、国務省など各省庁のトップがメンバーとなっているんですね。
1975年にできた組織で、外国企業によるアメリカ企業への投資や不動産の取引などに、アメリカの国家安全保障上のリスクがないかを審査するものです。安全保障上のリスクがある場合には、大統領に取引の停止もしくは禁止を勧告するか、大統領に判断を委ねることになるんですね。
このCFIUS手続き自体は機密で公開されませんが、大統領が取引を禁止するかどうかの決定内容は公表されることになるんです。
過去日本の企業が買収に乗り出したケースではどんな判断があったんでしょうか?日本企業に関しますと、通信大手のソフトバンクによるアメリカ第3位の携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収、そして東芝によるアメリカの原子力発電プラントメーカーウェスティングハウスの買収などが審査の対象となりましたが、これいずれも認められているんですね。
今回日本製鉄による買収で取引の禁止が明示されると初めてのことになるということなんです。こうしたことを受けて日本製鉄側は動きはどうだったんでしょうか?日本製鉄、この懸念を払拭するためにUSスチールと連名で文書を発表しているんです。
日本製鉄とUSスチールは「買収のメリットを公正に評価してもらえれば承認してもらえると強く信じています。」などとして、これ大統領の熟慮を要望した形です。またUSスチールも「大統領が取引を承認し、法律を遵守することを期待している。」などとコメントしているんですね。
日本製鉄は「同盟国である日米の安全保障のリスクはなく、雇用の削減や施設の閉鎖などは行わない。USスチールの存続に向けてアメリカにもメリットになるということを改めて訴えていく考えなんです。」この訴えは届くんでしょうか?その見通しあまり良くないんですね。と言いますのも、バイデン大統領、この買収計画阻止する姿勢依然強いと見られているんです。
今年は大統領選挙の年でした。バイデン氏、民主党の支持基盤である労働組合を重視する姿勢をとってきましたよね。また、来月就任するバイデン次期大統領もこの計画を阻止すると明言していることも、この見通しを暗くしています。(※原文ママ)
ただ、国の安全保障を司る国防総省や国務省などは、今回の審査の中で安全保障上のリスクはないとの判断を示したと伝えられているんですね。バイデン氏もこの4年間、中国などを念頭に同盟国である日本に安全保障面での協力を求め、日本もそれに応じてきただけに、計画阻止となれば両国が積み上げてきた連携に亀裂を入れかねないという懸念の声、日米双方から上がっているんですね。
有力紙ワシントンポストは「計画阻止となれば、日本製鉄やUSスチールが即座に法的措置に踏み切る可能性も」と伝えていて、バイデン大統領の判断注目されます。人工的に作られた有機フッ素化合物PFASについてです。水や油を弾く特性などから、フライパンのコーティングや泡消火剤など幅広く使われてきました。
PFASといわれる物質のうち、一部の物質は発がん性が報告されるなど有害性が指摘されていますが、各地で水道水から検出されています。このため、環境省は水質検査を実施することや、基準を超えた場合改善することを法律で義務付ける方針を決めました。
熊本県益城町にある大学では、施設内で使っていた井戸の水から、一時国の暫定目標値を超えるPFASが検出されました。こうした井戸水などを水源とし、施設の管理者が自家用として使うために設置した水道は専用水道と呼ばれています。大学では、キャンパス内の井戸から汲み上げた専用水道の水を実習用の農場やトイレなどで使っていました。担当者は...
「大学は食堂や実習で食品加工を行う施設では、町が運営する浄水道の水を使っています。今後、キャンパス内で使う水はすべて町の浄水道に切り替えることにしています。」大学の責任者です。
「未来のある若者たちを預かっている立場として、とにかく一番安全な方法で行こうと。コストの問題がありますから、その辺は急遽対応を迫られた。」
山崎さん、PFASの問題は全国各地に広がっていますね。そうですね、このPFAS、これ英語の読み方から取ってPFASと呼んでいるんですが、PFAS、これパーフルオロアルキル物質なんですね。これ有機フッ素化合物の一種です。
種類は1万種類以上存在するとされています。ただ全てが有害ということではなくて、このうちPFOs、またPFAAsと呼ばれる水や油を防ぐ特性などを持つ化合物について、発がん性が報告されるなど有害性があるとされていて、国内では2021年までに輸入や製造が禁止。
去年は事故などで外部に流出した際の自治体の届け出が義務付けられているんです。それが各地で検出されているということですが、今ニュースでもお伝えしました専用水道というのは改めてどういうものなんでしょうか?専用水道というのは、自治体などが運営して一般に水道水を供給している一般水道などとは異なっていて...
大学や病院、社宅や集合住宅などの管理者がその施設内で自家用として使うために設置した水道のことなんです。中には自衛隊の基地や刑務所など国の施設で使われているものもあるんですね。多くは井戸水を水源としています。環境省によりますと、水の給水を受けている人口の0.3%はこの専用水道を使っているということなんです。
今回の初の国の全国調査、11都府県44カ所の専用水道で暫定目標値を超える値が検出されたということなんです。このうちの6カ所は自衛隊の基地など国の施設でした。
航空自衛隊芦屋基地では目標値の30倍の値検出されたんですよね。この自衛隊の施設で検出された理由についてですが、過去に使われたPFASを含む泡消火剤、これが土壌に残って地下水として流れ出した可能性があると専門家は指摘しています。(※原文ママ)
規制の強化に向けて動きもあるようですね。そうですね、検査など法的な義務付けはこれまでありませんでしたが、今日開かれた環境省の専門家の会議で、水道法上の水質基準に位置づける方針が了承されました。今後、自治体や水道事業者に定期的な水質検査の実施や、濃度が基準を超えた場合の改善が義務付けられることになります。
こうした国の対応について、京都大学大学院の原田浩二准教授はこう指摘します。「我々の生活に関わるとても直接関わる水道水、これについての基準化されたということは重要だ。発生源・排出源、これがなかなか特定されていないという状況でもありますので、そこについての調査もしくは知見を集めるということが重要だと思います。」
安全的饮用水保障是生活的基础,希望能够迅速采取措施。接下来是“里佳奈的这你知道吗?”特别节目,今天气象预报员佐藤将回顾本栏目一年来的内容。
首先,让我们听一听节目的实际播音片段,感受一下节目的氛围。用火的时候,要注意火灾安全,烹饪时不要离开灶台,不要放置易燃物,并调节火候,防止火势蔓延。
街道景观中,行道树不仅具有观赏价值,还具有遮阳、降噪、减少汽车尾气污染以及引导驾驶员视线等多种作用。我们做了很多事情,比如唱歌、跳舞等等,处理了大量信息,也出了很多问答题。
我们总是想方设法地用轻松有趣的方式来讲解,有时为了逗乐山崎先生,还会故意做一些事情。我们去采访,也当老师,总之,我们一直很享受这个过程。之所以会出一些问答题,是因为我们希望让大家对气象知识有更直观的感受。
并不是因为单纯地喜欢出题,而是因为今天要介绍一些收听者来信较多、反响较好的内容。
问答环节很受欢迎,谢谢大家的参与!题目虽然有一定难度,但都与生活息息相关,很有学习价值。其中,9月13日关于气象术语的问答题的正确率比较低,让我们来听一听当时的播音片段。
第二题:阵雨是什么样的气象现象?野村先生,阵雨是热带地区的强降雨吗?实际上......
阵雨也是指风。世界气象组织(WMO)将阵雨定义为风速至少达到8米/秒,并达到11米/秒以上,持续时间至少1分钟的现象。阵雨并不包含降雨。是的,短暂的降雨被称为“阵雨”。
我之前一直以为阵雨就是指降雨,没想到很多人都有这样的误解。还有一些第一次听到的词语,比如“すっぱね”。“すっぱね”是在6月7日介绍的,当时的播音是这样的:野村先生、结菜先生,你们知道“すっぱね”这个词吗?
“すっぱね”?我第一次听说。野村先生,它不是“酸的”方言吧?不一样。虽然它也是方言,但北海道和东北地区的人应该会很熟悉这个词。这是北日本方言,指水或泥溅到鞋或裤子上。
这期节目播出后,我们收到了很多听众的来信,例如那须地区的人说“しっぱね”等等。有些来信让人回忆起童年往事,例如“小时候经常因为弄脏衣服被父母责骂”。
那天我们介绍了雨天如何避免“すっぱね”,日本步行协会表示,这与雪天防滑的步行方法类似。因此,应该用整个脚掌着地,并用脚趾用力行走。
还要注意保持步行方向与脚的方向一致。这个季节,积雪地区的居民们请注意脚下安全。接下来,我们再出一道题,回顾一下今年的节目内容。大家想想,今年的天气有什么特点?
很热,而且持续时间很长。是的,连续高温让人难以忍受。
今年6月至8月的平均气温与去年持平,为1898年统计开始以来最高。其中,福冈县太宰府市的最高气温超过35°C的酷暑日达到了国内历史最多的62天。去年群马县桐生市有46天,今年大幅超过了这个数字。
那么,问题来了:太宰府市今年最后一天酷暑日是几月几日?三个选项:1. 8月20日;2. 9月20日;3. 10月20日。想想看,高温持续到什么时候?
好了,大家想好了吗?一起说:2、3。只有结菜先生选了2,山崎先生和野村先生选了3。太宰府市今年最后一天酷暑日是9月20日,结菜先生答对了!62天啊,太厉害了!
顺便说一下,气温超过30°C的盛夏日持续到10月18日。今年不仅陆地高温,海水温度也创下了历史新高,导致雨云的水汽增加,更容易引发暴雨。
台风的破坏性也很大。是的,由于温暖的海水,台风势力减弱较慢,靠近日本时威力依然很大,即使远离日本,湿润气流的影响也会导致暴雨。今年的第10号台风就是一个典型的例子,它被称为“瞑想台风”,给日本列岛带来了长时间的降雨。
其中,宫崎县海老野高原和静冈县天城山在8月27日至9月1日的6天内降水量超过900毫米。
问题来了:第10号台风带来的降雨量,在一些地区达到了8月平均降雨量的多少倍?请大家思考一下,降水量超过900毫米。让我们一起说:2倍。结菜先生说是3倍,其他两位说是2倍。正确答案是......
大约4倍。受第10号台风的影响,静冈县磐田市降雨量达583毫米,约为该地区8月平均降雨量的4.6倍。
随着全球变暖的加剧,明年也可能发生类似的灾害性暴雨和极端高温。年末年初,家人团聚之际,请再次确认避难路线和储备物资。佐藤先生在讲解中也强调了灾害发生时的应对措施,我做新闻报道时,每当遇到梅雨季节......
不止一次,每次大雨都会报道灾害新闻,我对梅雨季节的印象彻底改变了。秋季变短,夏季变长,日本的四季似乎有些紊乱。
在这个栏目中,我们还介绍了佐藤先生制作的与节目主题相关的作品,例如樱花、烟花、月亮和秋天的日落等等,这些作品在广播和SNS上都有介绍。
体育新闻:职业棒球。
今年行使自由球员权利的9人中,有6人转会。其中,作为软银队主力捕手,自2017年以来连续4年获得日本一冠军的甲斐拓也选手转会至巨人队。
此外,在软银队获得2020年最多胜和最高胜率的石川柊太投手,虽然有5支球队争夺,最终转会至乐天队。在行使自由球员权利的球员中,包括......
本赛季获得中央联盟MVP的菅野智之投手,他为巨人队4年来首次获得联赛冠军做出了巨大贡献,他将转会至大联盟的奥里奥尔斯队。而阪神队4号打者大山悠辅选手等3人将留队。体育新闻结束,接下来是中东局势。
以色列国防部长卡茨今年7月首次承认以色列参与了对巴勒斯坦伊斯兰组织哈马斯高级领导人的暗杀。哈马斯支持的也门反政府武装胡塞武装领导人声称也将受到同样的待遇,紧张局势加剧令人担忧。
以色列国防部长卡茨23日在演讲中首次承认以色列参与了今年7月在伊朗被暗杀的哈马斯高级领导人哈尼耶的事件。卡茨表示,以色列将攻击胡塞武装的战略基础设施,并“像对待哈尼耶一样对待他们的领导人”。
哈马斯和伊朗此前一直指责以色列暗杀哈尼耶,但以色列此前从未承认参与其中。胡塞武装近期多次袭击以色列,卡茨的言论可能会刺激胡塞武装、哈马斯和伊朗,加剧地区紧张局势。
山崎先生,国际局势方面,乌克兰局势如何?圣诞节前夕的欧洲,乌克兰仍在遭受俄罗斯的袭击,双方持续交战。
俄罗斯国防部23日宣布,俄军在乌克兰东部顿涅茨克州占领了一个定居点,22日还宣布在东部哈尔科夫州和顿涅茨克州分别占领了一个定居点。乌克兰国防部23日则宣布,一个俄罗斯仓库被摧毁,俄罗斯军队的损失估计超过25亿日元。
这个被摧毁的仓库位于俄罗斯中部的鞑靼斯坦共和国,储存着65架乌克兰攻击用无人机的机体和发动机,以及400架红外摄像机。
是乌克兰军队袭击了俄罗斯境内的仓库吗?目前尚不清楚袭击者是谁,乌克兰方面也没有明确承认。
据说有朝鲜士兵参与了对俄作战,情况如何?乌克兰总统泽连斯基23日指出,在俄罗斯西部与乌克兰军队的战斗中,朝鲜军人的伤亡人数超过3000人。
据信,这些朝鲜士兵被部署在乌克兰军队越境袭击的俄罗斯西部库尔斯克州,大约有11000名朝鲜士兵与俄军一起作战。
关于朝鲜士兵的伤亡人数,韩国情报机构也进行了分析,称19日约有100人死亡,1000人受伤。虽然分析结果略有差异,但都表明大量朝鲜士兵伤亡。是的,双方都表明朝鲜士兵伤亡惨重,值得关注。
泽连斯基总统就朝鲜问题表示,世界各国对俄罗斯和朝鲜的犯罪合作无动于衷,呼吁各国采取反制措施。
朝鲜正在加深与俄罗斯的军事关系,据报道,朝鲜还向俄罗斯提供无人机和导弹。如果朝鲜继续加深参与乌克兰冲突,乌克兰将面临与俄罗斯和朝鲜两个国家作战的局面。乌克兰强烈呼吁其他国家不要直接参与战斗。
即使停战短期内难以实现,国际社会也应该为避免战争进一步升级而努力。新年将至,战争的出口依然遥遥无期。接下来是野次春次播报的新闻。
诺贝尔和平奖获得者、日本核爆受害者协会代表田中熙巳等人在回国后首次召开记者会,说明了获奖经过。
在日本记者俱乐部举行的记者会上,田中表示,在颁奖典礼后的诺贝尔委员会晚宴上,诺贝尔委员会主席弗里德曼告诉他,原本打算明年颁奖,但为了来年的运动,希望今年颁奖,以争取更大的舆论支持。
在80周年之际获得诺贝尔奖,这更是一种鼓励,我们应该更加努力。年轻人应该继承被爆者的工作,维护核禁忌,防止核禁忌被打破。
关于在获奖感言中两次提到日本政府没有对原子弹受害者进行赔偿,田中表示,民主主义国家和国民应该是平等的关系,战争的牺牲不应该由国民独自承担,这种观念在世界各地蔓延,他希望通过自己的话语呼吁世界各国不要发动战争。
今年4月至9月,曾出任金融厅官员的32岁前法官佐藤惣一郎利用职务之便,获取未公开的TOB信息,以个人名义购买相关股票,涉嫌违反《金融商品交易法》,昨日被关西金融局刑事告发。
据相关人士透露,该前法官在接受调查时表示,他认为可以轻松获利。交易规模最初只有几十万日元,但从8月开始,每个股票的购买金额达到数百万日元,获利总额达数百万日元。
此外,关西金融局还以涉嫌违反《金融商品交易法》的内幕交易罪名,刑事告发东京证券交易所上市部前职员细道庆都(26岁)向其58岁父亲泄露TOB信息,并告发其父亲利用该信息进行内幕交易。
检方对三人进行在家调查。DMM比特币公司今年5月发生480亿日元比特币被盗事件,该公司宣布将客户账户和资产转移到其他运营商,并停止运营。
警方今日宣布,经调查,朝鲜黑客组织Lazarus的一个分支“TraderTraitor”参与了此次比特币盗窃事件。
今年3月,DMM比特币委托的加密资产管理公司员工收到冒充企业招聘人员的SNS信息,员工误点链接后病毒感染,导致访问权限信息被盗,交易金额和收款人信息被篡改。
发送信息的SNS账户和服务器与朝鲜有关。日本政府与美国联邦调查局(FBI)联合发表声明,谴责网络攻击行为,并提醒公众注意可疑信息。
厚生劳动省研究会就《工作方式改革相关法》实施5周年,讨论了《劳动基准法》的修订等问题,并提出了报告草案。草案建议,为了防止过度劳动,企业不应让员工连续工作超过14天,而现行《劳动基准法》规定最长连续工作48天。
研究会计划在年底前完成最终报告。厚生劳动省将向劳资双方组成的审议会提交报告,讨论《劳动基准法》的修订等问题。
随着健康意识的提高,无酒精饮料市场正在扩大。三得利公司宣布,将于下月成立专门负责无酒精饮料产品开发和营销的部门。该公司预计,今年无酒精饮料的销售额将比上年增长10%。该公司计划通过整合新部门,大幅扩大产品阵容,将销售额比上年增长14%。
朝日啤酒公司也设定了目标,到明年将无酒精和低酒精饮料在主要产品中的销售比例提高到20%。各公司都在积极加强研发。野次春次播报结束,接下来是股票和外汇行情。
由于许多外国投资者进入圣诞假期,东京股市交易较为谨慎,日经平均股价小幅波动。日经平均股价收盘价较昨日下跌124.49日元,报39036.85日元。东证指数上涨0.52点,报2727.26点。
1 日の出来高は18億4800万株でした。一方、東京外国為替市場午後5時時点の為替レートは、昨日と比べて35銭円安ドル高の1ドル157円14銭から15銭、ユーロに対しては昨日と比べて1銭円安ユーロ高の1ユーロ163円27銭から31銭でした。
海外の外国為替市場では、現在1ドルが157円18銭から23銭、1ユーロが163円35銭から37銭となっています。株と為替でした。
全国の気象情報です。気象予報士の佐藤かな子さんです。お願いします。今も雪の降っているところがあるようですが、降り方はどうでしょうか?そうですね、まだ新潟から北の日本海側では雪が降っていて、雪雲がかかっている状況です。この1時間に北海道夕張市や秋田県秋田市、山形県大蔵村肘折などで、1時間に2センチの雪が降っています。ただ、
降るエリアはどんどん絞られてきていて、このまま明日朝のうちに雪は止みそうです。風も弱まってきていますから、今夜サンタクロースの皆さんも仕事がしやすいのではないかと思います。
明日は高気圧に覆われ、日中は日本海側も日が差すところが多く、穏やかなクリスマスを迎えそうです。そうなりますと除雪作業がはかどるかもしれませんけれども、事故には気をつけたいですね。そうですね、それに気温が上がりますから、山沿いではなだれも起こりやすくなりそうです。お気をつけください。また明日夜になると、もう早々に高気圧が離れ、次の低気圧と前線が西から近づいてきます。
このため、北海道を中心に北日本の日本海側では夜からまた雪や雨の降り出すところがあるでしょう。あさってからはまた北陸も天気が崩れます。明日の晴れ間は束の間でしょう。では、全国の明日の天気です。はじめに沖縄・奄美です。沖縄本島は晴れ、朝晩曇り、日中は東風が強く吹きそうです。奄美も晴れ、夜から曇りでしょう。
明日の那覇の最低気温は17度、最高気温は今日より4度高く23度の予想です。
九州、四国、中国地方です。広く晴れそうです。鳥取の雨や雪も今日中に止んで、明日は山陰も日が差す時間があるでしょう。ただ、晴れ間は長く続かず、九州北部や山陽は昼過ぎから曇り、四国も夜は曇りでしょう。九州北部は夜、所々ですが雨が降りそうです。
最低気温は1度から3度のところが多そうです。平年より2、3度低く、朝は真冬並みでしょう。最高気温は九州南部16度、九州北部や中国・四国地方は12度から14度。今日より少し高く、平年並みでしょう。近畿、東海、北陸です。近畿、盆地は朝のうち濃い霧が出やすいです。日中は薄雲が多い晴れでしょう。
高気圧は足早に東へと離れるので、東海は晴れ、昼前から時々曇りそうです。北陸も雲は多いながら昼前後は薄日が差すでしょう。風も弱まり、日差しにホッとできそうです。最低気温は広く0度から3度。路面の凍結に注意してください。最高気温は大阪12度、名古屋・金沢10度、富山も10度で、今日より6度も高い予想です。
関東甲信越です。
最高気温は関東10度から11度。今日より少し低いでしょう。新潟8度、長野6度。信越は今日より高く、広く平年並みでしょう。東北、北海道です。日本海側は朝まで雪の舞うところがありますが、日中は小休止。札幌も昼前から夕方は晴れそうです。東北日本海側は曇りの予想ですが、空には明るさがあるでしょう。
太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥が進みます。夜遅くなるとまた日本海側で雪や雨が降り出し、北海道は雷を伴い吹雪くところがありそうです。最低気温は仙台・秋田0度、札幌-5度、釧路-12度でしょう。
最高気温は仙台9度、秋田6度、札幌2度、釧路1度。今日より3度から5度高く、各地平年並みでしょう。明日、日本海側にとっては貴重な日差しが届きます。気象情報でした。では、番組に寄せられたメッセージをご紹介します。まず、臨時国会閉会についてです。東京都50代の女性から、
少数与党になったおかげで政治改革関連法を成立したといっても過言ではないと思います。改めて選挙で国民の気持ちを伝えることの重要さを実感しましたということです。はい、こちらSNSです。「多数派与党と非難の応酬ばかりであった国会が、建設的な議論の場となったのは良いことだと思います。国内外に課題山積の世紀の中、これからも良い議論を続けてほしいです。」
そうですね、私もこれ、少数与党になって実際に議論混乱するかなと実は思ってたんですが、思いのほか(という言葉はいいのか分かりませんけれども)円滑にとか、建設的な議論になったなというのは、私個人は実感しました。今あったように、この勢力図を作ったのは私たち国民が投票した、そのことがやはり意味を成したなというふうに思いました。
そして、有機フッ素化合物PFAS基準値超えで改善を義務付けについてです。東京都60代の女性から、
「上下水道とは異なるといえ、井戸水を水源とするなら様々な場所に染み込んで広範囲になっている可能性はあるのでしょうかいずれにしても安全な飲み水の確保を早急にしてほしいです。」というご意見です。そうですね、人間が便利な生活のために作った物質、思わぬ環境への影響を与えているということですよね。自衛隊だけじゃなくてアメリカ軍の基地周辺でも検出されるなどしてますから、
徹底した対策、スピード感を持ってやってほしいなと思いました。そして、佐藤かな子さんのコーナーは年末スペシャル版をお届けしました。こちらもたくさんメッセージいただいています。SNSです。「秋が短かった気が...」といただきます。こちらも振り返っての実感ですね。SNS「春と秋はどこへ行ったのだろうね」といただきました。
こちらもSNS「長らく日本は温帯気候と言われてきたけれど、すでに亜熱帯気候帯になってきているんだろうね。四季ではなく二季に近づいている」うん。
そして、香川県60代の男性からは「さとかなのこれ知っとかな!楽しい企画です。毎回楽しみにしてました。楽しみだけでなく勉強にもなりました。これで孫から天気に関する質問もスラスラ回答できそうです。」ということです。素晴らしい!ぜひこれからも「さとかなのこれ知っとかな!」をお役立てください。ありがとうございます。
さて、『NHKジャーナル』明日の特集はジャーナル医療健康、テーマは「正月」。餅を喉に詰まらせる窒息事故などを予防するため、食べ物を飲み込みやすくする対策やエクササイズについて専門家に伺います。ここまで『NHKジャーナル』。野村雅夫、結井秋、気象予報士佐藤かな子、ニュース解説は山崎義行でお伝えしました。今夜はこれで失礼いたします。
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