NHK新闻: 本日午後3時、栃木県那須塩原市で70代男性がクマに襲われ、首と頭に怪我を負ったというニュース速報をお伝えします。男性は命に別状はなく、現在病院で治療を受けています。警察によると、今朝6時半頃、住民からクマが出没したとの通報があり、現場は市街地に近い住宅街で、小学校からも近い場所です。
那須塩原市と周辺地域では、最近クマの目撃情報が相次いでおり、警察はパトロールを行い、住民への注意喚起を行っています。市は、クマを見かけても近づかず、遭遇した場合は音を立てて避難するよう呼びかけています。また、普段から生ゴミを放置したり、畑に作物を置いたままにしないよう、クマを寄せ付けない対策を呼びかけています。
警察: 今朝6時半頃、那須塩原市でクマが出没したとの通報を受け、現場に急行しました。現場近くに住む70代男性が、体長約1.5メートルのクマに襲われ、首と頭に怪我を負っていました。男性は病院に搬送されましたが、会話もでき、命に別状はないとのことです。男性は自宅の軒先で襲われたと証言しています。
那須塩原市: クマの目撃情報が相次いでいることを受け、市民の安全確保のため、警察と連携してパトロールを実施し、注意喚起を行っています。クマに遭遇した場合の対処法を周知徹底し、生ゴミの放置や畑への作物放置など、クマを誘引するような行為をしないよう呼びかけています。市民の皆様には、ご協力をお願いいたします。
广岛市: 原爆犠牲者の遺骨の引き取り手が見つかっていない812人の遺族を捜索するため、氏名、年齢、死亡場所などを記載した名簿を全国の自治体などに送付しています。平和公園の原爆供養棟には約7万人の遺骨が納められていますが、そのうち812人の遺族が未確認です。被爆80年となる今年は、昨年より30箇所多い2183箇所に名簿を送付する予定です。この取り組みを通じて、一人でも多くの遺族の方々と繋がることを願っています。
近年は遺族が見つかるケースが少なくなっていましたが、今月、この名簿がきっかけで男性一人の遺族が見つかりました。
古川裕子: 被爆80年の節目の年に、この名簿が出来るだけ多くの方々の目に留まり、一人でも多くの遺族の方々が見つかるよう、働きかけていきたいと考えています。この取り組みが、被爆者の記憶と平和への願いを未来へと繋ぐ一助となれば幸いです。
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