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cover of episode 2025年 1月23日(木)コメンテーター:飯田泰之

2025年 1月23日(木)コメンテーター:飯田泰之

2025/1/22
logo of podcast 飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

AI Deep Dive Transcript
People
一郎
神田拓也
経団連の十倉会長
节目主持人
辰巳由紀
飯田康幸
Topics
一郎:2001年から25年間、MLB挑戦を続け、様々な困難を乗り越えて夢を叶えることができた。言葉では言い表せないほどの喜びを感じている。 振り返ってみれば、良いことばかりではなく、苦しい時期もあった。しかし、一歩ずつ着実に目標に近づき、今日という日を迎えられたことは本当に幸せだ。 番組司会者:一郎選手の西雅图での記者会見で語られた、野球ボールのドアノブのエピソードは印象的だった。それは、夢に向かって勇気を持って飛び込んでいくことの大切さを象徴している。一郎選手自身の経験とメッセージが凝縮された、感動的な瞬間だった。 また、一郎選手のお父様の言葉『完全な人間などいない。欠けていても良いのだ』は、人間らしさを感じさせるものであった。一郎選手の人格は、父親の影響を強く受けていることが伺える。

Deep Dive

Shownotes Transcript

Translations:
中文

日本放送ポッキャステーション

もうここ 6、7 年のルーティーンで毎朝 8 時まで生放送するわけじゃないですか 8 時まで生放送をやってそれが終わってコメンテーターの方々を送り出して反省会をやるということを繰り返しているんですけれどもアメリカの西海岸とか東海岸あたりだと

その反省会中に結構大きなニュースが入ってきたりなんかしてちょっと番組では取り上げられなかったねなんて言いながら見ていたりなんかをするんですが昨日はまさにそんな感じで反省会をしている最中にですね横で共同通信の端末がチャイムを鳴らして速報のチャイムっていうのはあるんですけどそれとはまた違ったやつもねなったんでおーなんだって言って新業アナウンサーは立ってね

報道の玉瀬とこまで行ってこれ一体何があったんだとあれがね大事件だったりするとちょっとドキッとするんですよねでそこで出たのが一郎さんがアメリカの野球電動入りを果たしたんだということでありましたスポーツ新聞は今日は一面トップそして一般市もね一郎さんの写真などを出しながら一面の肩のところなどで

報じております一郎さんアメリカ転倒入りということでその喜びのね会見の模様を聞きいただきましょうまずこの日を迎えるということが 2001 年僕が初めて MLB に挑戦した年おそらく地球上の誰も想像はできなかったと思う

ここまで 25 年、現役は 19 年ということですけれども振り返るとあまりにも多くの出来事があっていいことだけではありませんでした苦しいこともたくさんありましたけど最終的にここに一歩ずつ近づいていったのでそして今日この日を迎えられたことは言葉では言い合わせないほどの気持ちです

こういう会見だとかっていうのが終わってそれをどう番組で使おうかっていうところでですね

あの まあある程度こう編集をしたりとかねえいいよどんなところの間をつまんだりなんかするんですけど 今日のディレクターはあえてこのはの後間を残してねそれだけこのね アメリカに渡ってから 25 年も四半世紀そして現役 19 年

いろんなことがあったんだろうなっていうのをあの間の中に凝縮するような形でその後喜ぶしとか光栄ですとかいうのかなと思ったらという気持ちですっていう本当にだからこれいろんなことがあったんだろうなっていうことを何か想起させるような間があったなとこういう会見の時っていうのは私駆け出しの頃に教えられたのが

服装気をつけてみてくださいって言われたんですよどういう色のどういうものを着てくるのかであったりとかそこでシャツの色ネクタイの色とかそこにメッセージがあるんだみたいなことを選挙取材か何かの時に本当駆け出しの頃にねベテランの記者の人に言われて選挙区に送り出されたことがあって

これがドアだと

でノブのところにあるのは野球のボールなんだとこれどっかのねあの一般市の運動欄かなんかで報じてたんですけど違うかなあのスポーツ新聞かなこれちゃんとメッセージが込められたんだそうではいあのドアを開けて中に飛び込んでいけと夢に向かってえー

思い切って飛び込んでいくっていう気持ちが大事なんだということを会見でねそれを言ってたんですかこれドアのノブの部分が野球のボールになっているメッセージとしては自分が好きなことを見つけて夢中になることに飛び込んでいこうそのドアを開けてみようというメッセージが込められているシアトルでの会見はこれがいいかなと一郎さんご自身が語っていたそうなるほどねというね

なんかスースとか来ちゃいがちなところですけどそこにメッセージを込めるあたりもやっぱり一郎だなという感じがすごくして一個一個読み解いていく楽しみみたいなものもある人なんだなということを思った次第でありますやっぱ満票に 1 票足らなかったというあたりがいろいろ言われるところもありますけどそこに関しては一郎さんのお父様が

そんな完全な人間がいるのかという気持ちでいたどこか欠けていてちょうどいいほっとしたとにゅわな表情を浮かべたと各種のインタビューに答えてますけれどもなんかその辺も人格者の子供も人格者なんだなということを考えるとですねすべてギリギリ生きてる私とそして昨日のオープニングトークでそれが子供に引き継がれているということを考えるとですね我が振りを直さなければと

持ってたざむの石とすべしちなみにですけど今朝はですねギリギリで伊達さんに来てるんだなっていうのがよくわかるのが顎に歯磨き粉ついてるんですマジっすか

それ先に言ってよ白いのついてるなと思って見てて顎の真ん中の先端寄りのところにヒゲが乗ると歯磨き粉だとか今日あれなのよ鼻水がものすごく出るんで鼻ものすごくかうんだけどティッシュのカスとかがついたまま取れねえんだよ違う電動入りですよ違う電動入りやだねこんなの持ってたざんと一つべし

日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田康二の OK 康二アップオープニングトークの反響なども石野さんこんなことあったんだねといただいておりますが一方で福島の地震であるとか長野のこれは取り間なんじゃないかと各市社会面で大きく報じております一人が亡くなったと

ということでありましたこれ長野の駅前の繁華街なので防犯カメラ等々でどこまで足取りを終えるかというところですね都心なんかだともう本当に警察の皆さんが執念でですね

この防犯カメラ一個一個確認してここをこうやってこうやってっていうのをやっていくんですけどこれは任意で提出してもらって防犯カメラの持ち主の方の本当に善意でやるっていうところなんで今はそういう仕組みでしかないんだというところなんですねそうは言っても防犯カメラがあるということの抑止力というものであるとか

かつてプライバシーの侵害だとかいろんなことが言われましたけれども一つ社会全体のメリットとしてはあるんだろうと思うんですがしかしながら男性の人が亡くなっているというこの事件いくくも早く解決していただきたいものだというふうに思うところであります

一方で福島の地震に関しては昨日の昼に福島地方気象台が福島県合図の地震活動についてこのところ比較的地震活動が活発な領域で何度も起こっているよと日頃からの地震への備えを心がけてくださいと呼びかけたばっかりだったんですよね今も

地震が頻発しているということのようです日頃の備えというものを改めて確認する 1 月 17 日阪神アジダ震災から 30 年という月でもありますが改めてそこを確認する日々になるということ我々もこれも本当に一言ではないと思うところです

さあ今朝のコメンテーターは明治大学教授で経済学者飯田康幸さんこの後 6 時半水からご登場ですまずは昨日から今日にかけてのニューヨークのマーケットの動きトランプさんになってどう変わるというあたりそして 6 時 50 分過ぎニュース 7 時またぎは日銀政策金利 0.5%程度に引き上げへということを今日明日金融政策決定会合が行われます

そして経団連と連合のトップが会談を昨日行いまして事実上春党がスタートしたということです 7 時 10 分過ぎおはようニュースネットワークのゾーンはアメリカトランプ大統領

来月 1 日に中国に対して 10%の追加関税を検討するということが入ってまいりましたこのトランプ政権発足直後どう動いているのかさらにはアメリカ社会の受け止め方についても現地ワシントンにいらっしゃいますスティムソンセンター東アジア共同部長辰巳さんともつないでいろいろ聞いていきたいと思います

そして 7 時 30 分過ぎの頃のニュースプラスワンのゾーン引き続きトランプ大統領 AI インフラにソフトバンクグループなどが 78 兆円投資と発表ということが出てまいりましたそして 7 時 40 分過ぎここだけニューススクープアップは農業基本計画政府の腰矢が出てきたということです

この時間最新の株と為替の情報を ガイタメ.com 総研調査部長の神田拓也さんに伝えていただきます神田さんよろしくお願いしますはいガイタメ.com 総研の神田です よろしくお願いいたしますお願いします現地 22 日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は

前の日に比べて 130 ドル 92 セント高い 44156 ドル 73 セントで取引を終えましたハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は 252.56 ポイント上がって 2 万トンで 9.34 でした演奏場は約 1 円円安ドル高の 1 ドル 156 円 55 セント付近で取引されていますはい

トランプアメリカ大統領の就任後関税が思ったほど厳しい内容にはならないと楽観的な見方が強いようで世界的に株価が上昇していますそうした中で今日 23 日から始まる日銀金融政策決定会合に市場の関心が集まっています政策金利を 0.25%から 0.5%に引き上げる降参ですがこの利上げ自体は市場も織り込み済み

上田総裁が明日の会見で今後の利上げの道筋についてどう話すかが焦点となりそうですなるほどこれねアメリカはもうトランプラリーみたいにどんどん上がっていくんですかこれまあねとりあえず当面はですねやはりその AI 投資とかその辺のね孫さんの

そうですね予約投資などがされてますんでそういう期待感の方が先行しやすいムードっていうのはしばらく続くんじゃないかなと思いますよねやっぱりだからこそナスダックの方がボーンと上がってるってのはそういうことですかそうですねナスダックも市場最高値まであと少しというところまで戻ってきてますんで高値更新の可能性が高いんじゃないんでしょうかねなるほどわかりました

分かりました。加田さんどうもありがとうございました。はい、ありがとうございました。

「高額気になる」のコーナーです。いやそうだよ、「高額気になる」といえば、オープニングトークで「ハミア役はついてるよ」って話を、新葉アナウンサーに指摘してもらったんだけど、担当ディレクターも気づいてたけど言うに言えなかった。言ってよ、本当に。超恥ずかしいじゃん。さっき「よく言ったね」って言われた。「よく言ったね」って。本当にさ。大体なんか火付けてくれてるんだから。

こぼしてないよねウナギ大丈夫でした大丈夫でした本当一番するのが怖くてねさて小垣なるのコーナーですスタジオ長官各社入ってきてますけれどもアメリカのトランプさんの動き一面トップからという感じになっておりますがどっちを取るかという感じになりましてどうぞ

あのマーケット 4 名所の中でもね 2 つキーワードが上がってました関税か AI かですよ読売そして毎日さらに産経は関税の方アメリカ対中 10%追加関税読売のいじめのみだしトランプ主権党対 EU も言及と

ということでこの対中関税等々についてが一面と一方で朝日とそれから日経は AI 朝日新聞アメリカ AI へ 78 兆円投資ソフトバンクグループなど 4 社

日経もアメリカ AI 規制路線を転換トランプ政権技術派遣目指すということでここは規制取っ払ってガンガン開発していかないと中国に抜かれちゃうぞっていう危機感を覚えているというような解説もありましたそして気になる記事なんですが中国に関してですねあの

福島第一原発の処理水の海洋放出、あれを核汚染水だと口を極めて罵っていた人たちが、今福島に入っていろいろ調査をしているんですけれども、その中で問題はなかったということですね。

だろうって話なんですけど池シャーシャーと出すよねこういうタイミングでというところでこの落とし前どうつけるんだって話をね本来であったらあるはずなんですがあれだけ世界に向けてですね核汚染水だと献殿していただいた以上は同じだけの労力を持って世界に向けて全く問題ありませんでしたと言ってくれなきゃそれは筋が立たないよなというのは福島の人たちみんな思うんじゃないですかここが気になるでした

この時間からコメンテーターの方々ご登場です 今朝は明治大学教授で経済学者飯田康幸さんですおはようございます よろしくお願いします先日番組の新年会に出ていただきました

本当に監獄みたいなところですいません 入れたんでもないですよねあの写ってる写真ね信用さんが見えないので 信用欠席かみたいな今すぐはないそのちょうどねかぶっちゃってねそうそう 回すごくあのテーブルの支配をしてくれたとはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは

もうちょっと広いところを探しますんでこれはもう今しめのようにですね毎回言っとかないと言っとかないと言っておきました漢字がね全くこう反省の色なし終わった後は一之助師匠の方に行ったらすいません本当にそうしたらいや狭かったんですよってさ漢字誰々でしょっていう風にね言い当てられる漢字のあいつが漢字だったらそうなるよなそうなるよなっていう大変でしたね

今日は一つよろしくお願いしますまず最新のマーケットの情報ということでトランプさんに代わってニューヨークダウンは 2 日続進という形でありましたまずトランプ大統領関税についてカナダメキシコ 25%台中 10%

引き上げというのはこれも就任前からずっと言ってたことなのでほぼ織り込み済みプラスですね中国はともかくメキシコカナダへの関税はかなりディール取引のための条件で本当に貸すつもりもし一切要求が受け入れられなかったら 25%

完全化すんでしょうけれども原則情報から引き出すためにかなり高めの釣り玉を投げてる感じなのでそしてメキシコとしてはなんだかんだぐじゃぐじゃ言いながらも要求を飲むしかないんですよね

いわゆる南の国境からアメリカへの違法移民の流れもう一つはメキシコの場合は麻薬関連の取引こういったところは実にメキシコ政府もぜひぜひ麻薬を輸出したいと思ってるわけじゃないのでそれも取引強化するですからそれで取締り強化をすると

それは両国にとって益のあることですから突っ張れる理由もあまりない不法移民についても不法移民に出ていくのはメキシコは大歓迎ですなわけはないのでなので比較的受け入れる余地があるタイプの交渉材料を投げて当然メキシコ側としては受け入れざるを得ないと

そうするとトランプ大統領としては就任早々にこんな外交成果を出したというアピールになるというところだとマーケットは読んでるんですけれどもこれはトランプ政権の難しいところで本当にそうかっていうのをいつもどこかに気に留めておかなければならない本当に関税戦争やる気になっちゃったらどうしようっていうのはどこかにくすぶるところだと思います

コージーアップ番組イベント第 3 弾開催決定

飯田康二の OK 工事アップ 激論有楽町サミット 2025in 東京国際フォーラム日時は 4 月 19 日土曜日 飯田康二 新業一家 そして論客たちが集結して政治経済から外交安全保障まで 激論を繰り広げる討論イベント出演は青山茂春 宮崎哲也 峰村健二 飯田康二&もあ

ただいまチケットの申し込み受付中詳しくは日本放送イベント公式ホームページをチェック日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK!コージーアップ今朝のコメンテーターは明治大学教授で経済学者飯田康幸さんです引き続きよろしくお願いしますよろしくお願いします 7 時をまたいでニュースを掘り下げるニュース 7 時またぎテーマはこちらです日銀政策金利 0.5%程度に引き上げ

日本銀行が今日と明日開く金融政策決定会合で政策金利を現行の 0.25%程度から 0.5%程度に引き上げる降参が大きくなりました 20 日のアメリカトランプ政権発足後株式市場などに大きな混乱はなく日銀内には追加利上げに踏み切るのが適切との意見が広がっているとのことです

はいまずこの問題今日ニュースとして上がってきているの不思議だと思いませんか日本銀行の政策決定会合が開催されるのは明日から今日明日そこの決定が発表されるのは明日のはずでありますにもかかわらず確定状況

両方のように政策金利 0.25 から 0.5 円の引き上げという報道これは要は事前にリークされてるからまたリーク意図的にしているからなわけですちょっと上田日銀の気になるところはですね上田総裁になってからこのリークがちょっと激しすぎるなと

リークはもう絶対にないかと言われると以前からチラチラとはあったんですね黒田総裁がこのリークを嫌う政策決定をしていたので黒田前総裁の時は少なかったですけれども以前の日銀と比べてもちょっとリークが多すぎる

これは金融政策決定会合の前に決定会合の結果が決まっているわけですから政策決定会合自体がシャンシャンというか儀式みたいになってしまうこれはもしかしたら地ならしが必要ですうんうんと

したような話が出てくるんですけれども大問題なのはこれ続けてるとそもそも金融政策決定会合はいるのかとか日銀のガバナンスを考え直さなきゃいけないという話になる

ちょいちょいあるはあるんですよあったはあったんですけどやりすぎるとおいおいそもそもシステムとしておかしいんじゃないかって言われちゃうよっていうのが一つじゃあ一方政策決定の中身についてなんですけれどもこのトランプ政権発足後の混乱があるかないかが大きな鍵だろうこれずっと言われてきたところなんですねで

現在の経済状況からすると正直 0.25 から 0.5 に引き上げても大きな問題は発生しませんなぜならば

実際の住宅ローンとか実際の投資に関係してくるのは長期金利なんですね日本銀行が左右しているのは短期金利の方であります心と心見ているとこの短期金利引上げのニュースが伝わっても長期金利は上がってますけどそこまで大きく上がるわけじゃないはい

要はマーケットは日本銀行は今年 0.5 今年の終わりか来年に 0.75 まで上げるけれどもそこからもっと引き上げるという期待は市場にはない期待予想はないんですね

貯金利が大きく上がらない貸し出し実行金利とか住宅ローン金利が大きく上がらないとなると実体経済にはそこまで引き上げによって景気が悪くなるといったことはなさそうなんですがその一方で上げても私大丈夫だと思います一方で

別に大丈夫って変な言い方で上げなくても別にいいじゃんとだからもしかしたら可能性低いですけれどもこの引き上げによって長期金利も上昇していくそれによって投資や住宅ローン等に影響が出てくる可能性もあるさらにはですね物価の状況を見ると基調的インフレ指標と呼ばれる

物価って例えばまずこのとこしばらくキャベツがひどかったですけれども特殊に上がったりあとは Go to Travel とかありましたね菅総理の携帯電話引き上げみたいに引き下げあとは引き下げあとは高校無償化みたいにビョンって特別に下がるものがあるこういう特別に上がったものと特別に下がったものを除いた借り込み平均

っていう平均値で見るともう基調的なインフレ率 2%切ってきてるんですねそうすると今年もしも何もしなくても今年の後半目標である 2%インフレを割り込む可能性があるという状況でわざわざ上げることもない確かにね慎重に上げればよかったと思いますし私はですねあの

日銀が無理やり引き上げたい理由というのがそんなにわからないんですねなんか円安を気にしてみたいなことを報道されたりもしますけど確かにそうなんですけどやっぱり物価と

おそらく上げるとしたら春党の各経済団体が引き上げ方向だからということになると思うんですが私はまだ焦燥だと思ってます。

今朝のコメンテーターは明治大学教授で経済学者飯田康幸さんです改めましておはようございます引き続きよろしくお願いしますさあ今お話にも出ましたその雇用の情勢についてこちらのニュースです経団連と連合のトップが会談事実上の春党がスタート

経団連の徳良会長と連合の吉野会長は昨日 2025 年春党の方針について会談し春季労使交渉について議論しました

賃上げを通じまして日本経済を成長と分配の好循環へと導く実現するこれが我々企業の社会的責務と考えております日本経済全体の底上げを図るためには中小小規模事業者さらには地方経済の隅々まで賃上げが波及しなければなりません

まずはこの会談の模様を聞きいただきましたそしてそれが終わった後記者の質問に答えます徳良会長吉野会長の声も聞いただきます連合さんが非常に高い目標を掲げておられます 6%運動論としては理解できますしただ現実はやはりそういう方針の下各企業の労使が

よく協議をして賃上げを図っていくということになると思います価格転嫁が非常に重要ですのでさらにその取り組みを強化していきたいと中小小規模事業所の立場からするとなかなかローム費を含めた価格転嫁が実現できていないという声が上がっていますので交渉の中でしっかりと確認をしていきたいと思います

という議論の模様を聞いただきましたやはり多くの事業所で今人手不足状況に対応して人件費賃金を引き上げて人の確保をしたいとただ当然労務コストを従業員に払う給料が高くなると

赤字になっちゃうかもしれないわけですよねこれを防ぐためには賃上げに相当する価格の引上げができるかどうかが焦点になるこれ

これがいわゆる転嫁の議論なんですけれどもこの転嫁を進めるためにはやはりですね社会全体で賃金が上がる必要があるですからこの 2 つっていうのは鶏卵のような関係にあるのでやはり同時に改善解決していかなければならないこれが 1 つそしてもう 1 つ経団連経済団体側が賃上げに今

ある程度賃上げは責務であるという風な主張ありながらも慎重になるのはだって上げなくても逃げないじゃんっていう会社も結構あるわけでありますここが日本の大きな悩みどころで一つは長期に同じ会社にいることを良いと感じる空気感

これが一つでもこれ若い世代だいぶ崩れてきたんですけれどもそれともう一つ同時にそもそも空気とか雰囲気とかではなくて退職金への税制優遇が非常に大きいのでうーん

途中で辞めると大変残念なことになってしまう一番損するのは 10 年 10 年 10 年とかっていうキャリアになると対処金優遇税制の恩恵全然受けられないのでだからこそ政策としてはどうやって対処金優遇税制を縮小するか

単に縮小するとただの増税になっちゃいますからそれと同時に合わせて退職金を減らす所得税を退職金に対する課税を上げる普段の所得に対する税を下げるという形企業側も退職金中心の障害賃金から毎年の賃金を上げると

実際これ新卒市場では進んでいてよく新卒の給料が 30 何万円みたいにあるじゃないですかあれねそうしたらめちゃくちゃ給料高いんじゃないかって思われるかもしれませんがそうじゃない企業もありますが多くの企業で

基本給または月々の手当と省与の配分を変えてるんです省与減らして普段の給料上げてるので月の給料が実態以上にすごい上がってるように感じるんですねほう

ただこのようにですね税制とか情勢が変わると企業側もボーナスといつもの月々の支払い変えてくるわけです退職金と普段の給料このバランスもちょっと変えどころなんじゃないかなと思いますよね

確かにねで一時金でもらうよりも月々でもらった方が消費に回るのは多くなって経済は回っていくみたいな話もありますよねそうですねやはりボーナスこれ昔から日本人の貯蓄率を説明するボーナスバイアスというふうに呼ばれるんですけれどもボーナスってねなんかどうもためどころになるっぽいんですよ

よくわからないんですけどこれかなり純粋な経済学っていうよりは行動経済学または経済心理学っぽい話ではあるんですけどまたそこを当て込んで月々の支払いは少なくして

ボーナスだけボンと払うっていう住宅ローンもよく組まれますよね住宅ローンでありカードローン稼ぎどころだったわけなんですけれどもこちらも少し若い世代中心にむしろ月々の毎月の給料が高い方を好む傾向というのが強くなっているようですねそれに対応して新卒はいわゆる月々の給料を高める方向の給与体系にシフトしていくなるほど

だからなんかね氷河期世代と比べて今の若い子たちは給料上がってて俺たちは上がんないよみたいなそれも表面的なことかもしれないそうですね実際就職氷河期世代はちょっと突出して悪いですね実は同年代同じ同一経歴の給料って日本経済全然成長してこなかったんですけど

それなりには成長してきたわけですよ別にマイナス成長が続いたわけではないんですなので氷河期世代以外は大抵 10 年前の同じ世代より給料高いんです氷河期世代だけ低いんですよねこれが非常にこの世代がいかに割り送ってきたか

ということの勝算なんではないかなと思いますその世代が 40 代も 50 代 50 前後ですよねこれをどう穴埋めもうできないってことになるんでしょうか私はむしろどうやって社会政策住宅であったり老後の医療介護の問題について就職小学生代のライフスタイルとか

の医療介護のあり方生活保障のあり方っていうのを別途で考えていかないといけないと思いますおはようニュースネットワーク東京有楽町日本放送キーステーションに全国のラジオ局を結んでお届けいたします時刻は 7 時 11 分を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二です今朝のコメンテーターは明治大学教授で経済学者の飯田康幸さんです

ではこの時間取り上げるニュースはこちらです アメリカトランプ大統領来月 1 日中国に 10%の追加関税を検討アメリカのトランプ大統領は 21 日中国からの輸入品に来月 1 日から 10%の追加関税をかけることを検討していると述べました

合成麻薬フェンタニルが中国からカナダメキシコを経由してアメリカに流れ込んでいるとして中国側に対策を取るよう圧力をかけた形となりました

このフェンタニルなどのまん延というのも大変なことになっていると言いますねカナダメキシコへの 25%関税これはもちろん移民の問題特にメキシコについてはあるんですけれども合わせて重要視重視しているのはこのフェンタニル問題ですよね

さあ現地では今どう見られているのかこの時間はスティムソンセンター東アジア共同部長の辰巳さんと電話をつないで伺ってまいります辰巳さんよろしくお願いしますはいよろしくお願いしますさあトランプさんが第 47 代が中国大統領に就任してから現地の時間だと 2 日ぐらいが経つという感じだと思います今までご覧になっていていかがですか

そうですねやはり選挙公約で掲げていた移民政策の実現ですとか主に内政を中心にした動きの方が活発に見られますこの軍隊までで導入をするということも大統領が証明したということですけどこの辺ってどうなんですか

すでにメキシコとの国境に一部米軍が出てましてただこれはあくまでも移民

移民問題を担当している税関それから税関国境防護警備局の任務をあくまで支援するとこれも決して米軍が前面に出ているのではなくてあくまでも州軍のサポートであるという位置づけではあるんですけれどもすでにメキシコと国境を接する州には米軍が展開しているようですうーん

スタジオには明治大学教授経済学者飯田純一さんもいらっしゃいます明治大学の飯田ですよろしくお願いいたしますはいよろしくお願いしますやはり関税については就任以前からメキシコカナダ中国に対してというのが伝わってきていたわけなんですけれどもそれ以外の例えば掘って掘って掘りまくれの政策とか

いわゆるパリ協定からの離脱も表明したこういったエネルギー問題について何かの新しいトランプ大統領に関する政策というのは出ているのかまたそれを市場はどのように受け止めているのかという点はいかがでしょう

エネルギー政策についてはまさに先生ご指摘の通り掘って掘って掘りまくれというかですねエネルギー政策バイデン政権からの大幅な見直しということは選挙前から言っていたことで今回新しく出てきた政策についてもこれはもうほとんど想定ないという感じですね

何か具体的な掘って掘って掘りまくるためにはいろいろなプラントや投資設備が必要なんですけどそういった具体策に踏み込むところはまだ見えてこないということでしょうか

そこについてはまだ見えてきてないんですけれども他方でバイデン政権時代に出ていた 2000 何年までにパリ協定との関係ですね電気自動車への全面移転という全面移行ということを義務付けるというような政策についてはこれはもう執行を停止するという決定は既に出ていますなるほど

これ内政に絡んで連邦軍が出るっていう形っていうのはどうなんですか珍しいんですかこれは非常に珍しいケースですね私もアメリカに住み始めて 30 年ぐらい経ちますけれども一度もこういうケースで米軍が出たことは国内でこういう形で展開されたことはないと思いますそれに対して批判とかって出てないんですか

実は移民問題がやはりアメリカでは根深いんだなっていうのが今回の発表なんかを見て改めて実感してるんですけれども少なくともほとんど大きな反対っていうのは国民の間では出てないんですねむしろ批判が出てるあるいは抵抗する姿勢を見せているのがまさにそういう移民を抱えている州ですねうーん

ですから今回署名した行政命令の中の一つにこれまではいくらなんでも不法移民取締りのためとは言っても教会だとか学校だとかそういうところまで踏み込んではいけないという規則があったんですけれどもそれをそういう規則の適用を除外するっていう大統領令に一個署名してましてこれは一つ大きな政策履行上の大きな方針転換なんですね

ただやはり教育現場っていうのがこれは連邦政府の管轄ではなくて基本的には州の管轄になってますなので州知事が自分のある意味寮内ですよねに入ってきてそういうことをするということに対してやはり抵抗感を示している州もあるということでそういった州の州知事あるいは司法長官が集団訴訟というような動きも出てきていますはい

樋口 ただやっぱりそこの権限を侵されればその人たちは怒るけれども国民一般としてはなんか言うに言えない移民の人たちへの不満みたいなことあったんですか?深井 そうですねやはり相当批判にも一度やりまして言うに言えない不満っていうのもいわゆるアメリカ人の方からもあるんですけれどもこれは合法移民のコミュニティからも実はあってですね樋口 なるほど深井 であの

ヒスパニック系なんかですと要は不法移民の方って残念ながらヒスパニック系の方が多いとそういう中で自分たちは合法的に移民してきてきちんと生活してるのに自分たちまで変な目で見られるとあるいは自分たちが家族を呼び寄せようとしてるのにそういう不法移民の管理に時差を取られてなかなか自分たちの親族まで自慢が回ってこないとかそういうことに対してなかなか今まで不満の声を上げにくかったとか

ところがあるのでそういったことが今回大きい結構思い切った政策上の転換なんですけれどもあまりそういうコミュニティ移民のコミュニティ合法移民のコミュニティからあまりまだそういう大きな工事出てきてないですねもちろん国境のそういう不法移民というか

こちらではきちんとした書類がない人たちという呼び方をするんですけれどもそういう人たちの受け入れ団体だとか受け入れを支援する NGO なんかはもう就任式前から国境自体で抗議活動をしてますけれども

例えばこういった州と連邦政府の役割分担についてこれは印象論ではあるんですけれどもトランプ大統領一期もそして今期もかなりこの連邦政府の指導力というのを強く打ち出しているタイプの大統領かと思いますその意味で

超伝統的なアメリカの統治機構とはまたちょっと違う雰囲気があるのかなとそういったところに賛意または逆の反発っていうのはあるんでしょうか

そうですねこれはやはりこれまで伝統的に州の管轄権と言われて例えば教育問題が先ほど申し上げたようなのが一番大きいですけれどもこういったところについてはやはりどちらが優越するのかということでそれがまた憲法違反だということで訴訟につながっていくという土壌はもう十分に生まれていると思いますねその一方で今度は軍事面

についてもですね領土を拡張するあれは結構びっくりしましたけれどもさらにまた防衛力を強化すると世界最強の軍隊を作るそれと同時に NATO には 5%GDP の 5%相当の防衛支出というのを求めていくということなんですが同盟国である日本

日本についてはどのような方向に進みそうだと考えられますかそうですねやはり NATO の例を見ていてもおそらくインド太平洋地域内の日本をはじめとする同盟国に対してももっと防衛費を増額しろっていう圧力はおそらく避けられないだろうと思いますこれ関税とかをちらつかせながらやってきますか

そうですね関税は今のところ関心が中国カナダメキシコに集中しているので一緒にされることはきっとないと思うんですけれどもそうは言ってもですねやはり前回の第一次政権の時も鉄鋼なんかに対して高い関税かけられたという戦いがありますのでそういったことも当然交渉していく上ではツールに入ってくることは想定しておかなければ日本としては

いけないだろうなとただその一方でやはり日本と中国は違うという認識が確実にトランプ政権の方にありましたら同じように中国にも 10%かけるっていう風に圧力をかけたから日本にもっていう短絡的な議論ではないと思いますけれどもそこをどういう風にですねあの

これは防衛費の額だけの問題ではなくてというところでより日米同盟全体としての枠組みの中で日本がどういう役割をこれまで拡大してきているかということをいかにトランプ関係側に対してしっかりと一つができるかというのがこれから日本にとっては大事になるかと思います田嶋さんどうもありがとうございましたはいありがとうございました

ここで番組からのお知らせです再来週 2 月 3 日からの 1 週間飯田康二のけい康二アップは特別企画をお送りします激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャル

トランプ氏が第 47 代アメリカ大統領に就任依然不安定な国際情勢の中アメリカ第一を掲げるトランプ氏に対し日本が失われた 30 年から脱却しどうすれば暮らしを取り戻していけるのか様々な論家コメンテーター2 人をお招きして伺ってまいりますトランプショックにどう対応していくのか

2 月 6 日木曜日は経済アナリストジョセフクラフトさんと東大先端研特任講師井形明さんのコンビ経済と安全保障の面から日本の取るべき戦略を考えますその他、須田信一郎さんと東野和子さん片岡豪志さんと峰村健二さん三宅邦彦さんと水内茂之さん野村周也さんと神保健さんというラインナップでお届けいたします再来週 2 月 3 日月曜日からの 1 週間

ぜひ生放送でお聞きください続いてニュースプラスワン取り上げるのはこちらですトランプ大統領を AI インフラにソフトバンクグループなどが 78 兆円投資と発表

アメリカのトランプ大統領は 21 日の記者会見でソフトバンクグループとアメリカの IT 企業オープン AI そしてアメリカのソフトウェア企業オラクルの 3 社などが共同でアメリカでデータセンターをはじめとする AI 関連のインフラ構築に 4 年間で最大 5000 億ドル日本円にしておよそ 78 兆円を投資すると発表しました共同会見という形で孫さんもその真ん中にいたと

この投資ね素晴らしいことだと思いますというよりもアメリカが羨ましいっていう派です実際この AI インフラへの投資というのはまず国だけではできませんというのも特に日本なんかに顕著ですけれども国が出す政府が出す研究開発投資資金というのは極めて使い勝手が悪い

いいです使徒が限定されていたりその審査に詳細な書類を求められたりそして即応性がなかったりだけれども一方で民間はこれらの問題クリアする一方で単独だと金額が少なくなるそして各社が点でバラバラに研究して同じ

こと研究したってダブっちゃいますからもう損ですよねでこういったところの調整をしながら政府資金を入れつつ大規模な投資を行うという流れこれから各国で重要になってくるわけなんですけれどもここで一つ懸念材料があるとすればこの AI の開発についてやはり

日本がこれからキャッチアップしていくためには今までずいぶん半導体については公的な資金を入れて半導体製造については進めていますけれども結局最終的にそんなに半導体の需要が増えているのは AI の普及がこれから加速度的に

というのもおこがわしいよくシンギュラリティって言ったりしますけれども成長が急激すぎて縦一本の棒みたいな成長になっているほとんどワープみたいなこれは私が

学校で教えていても必死と感じるのは例えばプログラムの間違いやエラーを直すエラーメッセージをどう直せばプログラムが回るかみたいなのを大抵卒論だと 9 月ぐらいにめちゃめちゃ付き合わされてたんですよ毎年学生のプログラムコードの修正に今年ほぼないんですよね

それはいわゆる先生型 AI がやるものですと

勝手に見つけて勝手にパッチ当ててくれるそうだって先生教師に聞いたってあーとか悩んでこれでいくんじゃないとかやっぱりいかないとかそういうのを全然やらなくなっためっちゃ今年楽でしたなんていう話じゃないですけど去年はやってました去年とか昨年度卒業生は 1 年でそれぐらい変わるわけですか 1 年で完全に変わりましたこれ 2,3 年したらプログラムコードを書くって

っていう作業の中身が変わると思いますさらに言うとレポートの内容ももうまあまあできる大学生よりは上になってきてますこれプロに追いつくのも

時間の問題だと思いますそういった中で一つは生成 AI そのものの研究でありそしてもう一つはデータセンターを日本国内にどういう立地でどこに置くのかそのためには電力の供給が安定している必要がありまた気温が低いとさらに有利であると

なんていうところあと自信が少ないさあどこ地域的にはどこでしょうっていう風に考える国土戦略こういった大きな転換点には大きな選択が連続します果たして現在の日本の政権がそういった大きな構想を示してそれに向けて邁進していくという姿勢を持ってるだろうか

目先の政策どころか党内権力を固めることこれが第一になってないかというのは現政権について非常にこれから注目していかなければならない随分中立的なぽくおよそって言い方しましたけれども全然やってねえじゃねえかよっていうお話でやってねえじゃねえかよ

本当これソフトバンクが電源に関してもやるんだみたいな話が出てきたりとかそうなんですよすごいですねこちらの方がでかいですよねいわゆる経済安全保障について自民党政権を党内でも随分議論してきたはずですその成果というのをぜひ議論ではなくて実現に向ける

そういった動きを期待したいですねネバーならないじゃなくて今やるとニュースプラスワンでしたこの時間はここだけニュース農業基本計画の政府個市案国内生産や輸出を強化へ

農林水産省は 22 日昨日食料農業農村政策審議会農林水産大臣の諮問機関の企画部会を開きまして今後中長期の農政の指針となります食料農業農村基本計画の改定に向けた個試案を示しましたこの基本計画は 2024 年度末の閣議決定を目指します今年 3 月あたりで閣議決定を目指しているということなんですね

政府は来年度 2025 年度なので今すごくしゃべりづらい時期ですけれども 25 年度からの 5 年間を農業構造転換集中対策機関というふうに位置付けまして一つは食料生産の力の強化それをその後ろ盾となる農業人口の確保

これまではとにかく農水省っていわゆる自給率しかもカロリーベースの自給率ですねどのぐらい日本国内でカロリー作ってるかっていうのを重視していたんですけれどもそれ以外の指標っていうのも目標として掲げおいてこの 5 年間で土地の集約化

はい

農業についていろいろ交換誤解があるようなので説明しておきますとまず世界中で農業補助金がない国ってのはほぼないですで

生産 1 単位あたりの補助金額日本が突出して多いということもないですアメリカオーストラリアよりは低いです高いです日本の方がですがヨーロッパの基準からして農業への補助金が多いというわけではありませんただ日本の農業補助金農業関連の補助政策というのがこれまで最近だいぶ変わってきてるんですけれどもどうもその

小規模兼用農家の維持というのを目指していたこれがですね 10 年ほど前から農地中間管理機構という方式を取ってどんどんあんまり大規模にまたこれから大きくしていく気ないよとか後継ぎいないよっていうとかあとはそうではなくてもなんだかモザイク状にバラバラになっちゃった農地を集約していくっていう機構ができた

ちょうど私が規制改革推進会議の農林ワーキングループの座長だった頃がこの農地中間管理機構長いんですよね役所の作る名称って全部農地中間管理機構の集中点検機関また JA 改革の集中点検機関だったんですけれども実際ですね今 30 ヘクタール

以上の農地農面積のところがかなり増えてきていますある程度集約が進んできているということはい今ですね大体昨年度だと全国で 43%の経営体が

30 ヘクタール以上の農地でむしろ 1 ヘクタール未満の営農面積のところは 7%台にまで下がってきていますかなりですね今の 30 代 40 代もっと上の方学校の教科書で習った日本の農業の現状というのが大きく変わってきています

まさに改革の途上なんだというのが一つともう一つですねすぐ株式会社を参入させて活性化とか言うんですけれども世界中どこを見渡しても農業を支えているのは自営農です

自作農です株式会社が農業の基幹部分を支えている国なんてないですアメリカにもオーストラリアにもないです株式会社化っていうとすぐ例えばドール

デルモンテドールは副大統領大統領候補にもなりましたから有名なんですけれども正直果樹とかの一部かつ季節労働者を大量に雇えるところでしか成立しないんですよというのも農業って忙しいときは

例えば災害が起きたとか水害とかあとは虫の害が起きたとかって時にはとんでもなく忙しい 24 時間体制になるのに忙しくない時はそんなに忙しくないんですよ私ギリの実家は割と土地をたくさん持ってる農家ですけれどもなんていうか

どこが忙しくなるかポイントが分からないんですよねそれはもう年によっても全く変わるしそう日によっても本当に大風が来ちゃったらそれだけで全然計画が変わるんですねサラリーマンいわゆる勤務時間を管理して働かせるタイプの労働に向かないんですよなるほど全部裁量になっちゃうんだ家族営農だからできることですから株式会社化って

って言ってもそれはおそらく複数の自営農が例えば農業法人を作ってその中で一部例えば流通出荷食品加工の部分は雇用をしてとで一緒になってやるとかあともう一つは農機具の共有です高いですから農機具そこお金かかりますよね億単位でかかるって言いますもんねそうなんです

という多分ねみんなが思っている農業の株式会社かってと実際に日本でもそうですし海外でも進んでいる株式会社による営農ってちょっとイメージが違ってるんですよね

そういった中でこれから重要になるのが食料の安定供給をこれまで支えてきた外国人労働者というよりも外国人研修制度がこれからどう考えてもあればむしろ日本と海外の間で日本嫌いな人増やしちゃってるあまりにもひどい研修制度でただこの研修員によって

日本の農業が支えられている面というのがありましたそれをどう対応していくのかっていった時にさらなる機械化が必要だとさらなる機械化が必要だということはもっとお金がかかるということですじゃあそれをどうやって共有化していくか

正直 30 ヘクタールぐらいで一軒一軒でフルスペックの農業器具等を用意するってやっぱり大変だし人手が足りないとこれからもっと難しくなっていくその解決策とかまたは今言った正しいイメージのもとでの株式会社化っていうのをどう進めていくかこういったところ

農業基本計画についてスクープアップでありましたこのコーナーを含めてラジコタイムフリーポッドキャスト YouTube でも配信していきます番組ホームページご覧ください音楽

日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK コージーアップ日本放送の放送エリア外でお聞きのあなたそして海外でお聞きのあなた今回もホットキャスト YouTube でご愛聴いただきありがとうございました飯田浩二の OK コージーアップは東京有楽町の日本放送で月曜日から金曜日朝 6 時から 8 時まで生放送でお送りしています

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