日本放送ポッキャステーション 6 月 17 日火曜日今日の天気は晴れのち曇り日本放送飯田浩二の OK 工事アップ
朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの新名一華です日本放送飯田浩二の OK!コージーアップこの後 8 時まで生放送ですこのねラジオ局日本放送も 24 時間基本的に放送を行ってますんで私どもが寝てる時間も放送は続いているとで今朝ですねあのー
スタッフルームに来るとその夜の間の放送で
新業アナウンサーが話題になってたよということでメールを携えてスタッフが来てくれたんですけれどもラジオネームひむかいパンダさん長野作詞の方おはようございます今北谷達也さんのオールナイトニッポンゼロをリアタイしてるんですがだから 4 時 51 分にメールくれてますねありがとうございます先ほどベイブレードの話になった時に新業アナのベイブレードチャンピオンの話になっていました
ザマシカナニワカナオフレさんこれはトップニュースでしょうか北に立つや新行穴に挑戦状を叩きつけるか
新業アナがベイブレードの秋田チャンピオンであることを関係者から知らされあのカレンダーの人が秋田のチャンピオンケンナの死なの?と挑発的な発言さて新業アナは彼が挑戦してきたら受けて立ちますか?それからリオパパさん横須賀市ドライバー46 歳の方先ほどオールナイトニッポンゼロで北谷達也さんが新業アナは秋田ではベイブレードのチャンピオンとおっしゃってましたので本当のところはどうなのか教えていただけませんか?
まずはそのオールナイトニッポンゼロの今日というか月曜担当の北谷達也さんがベイブレードの話をしてたんだそうなんです北谷達也さんの番組でそのゲストの方とベイブレード対決をするような流れがありましてその中で
たぶん番組のスタッフの人から聞いたのかなと思うんですけどどうやら新業アナウンサーが秋田でベイブレードでブイブイ言わせていたらしいぞと日本放送にベイブレード強い人は 2 人もいらないんじゃないかみたいななるほどというところにお話をされていて北西さんがお帰りになるときちょうど報道部で原稿のチェックをしてたんですけれど
お前かみたいな音になったの?目が合いまして本当にできるのかっていう感じましたね雰囲気を特に話したわけじゃないの?
まあまあまあいきなりなんかもうね不穏な空気が漂っておりますがこれあのちょっとねおじさん基本的なところから聞くんだけどベイブレードっていうのはこれはあのベイゴマみたいなものなのっていうかなそうですそうです手元になんかベイブレードいくつかあるんですけどあのベイゴマを本当にこうなんて言うんですかね
おもちゃにしたようなもの進化したベーゴマみたいなこれだからプラスチックでできたベーゴマってね昔は芋ので作られたような金属のやつだったけどプラスチックでできたこれベーゴマみたいなロープ巻くようなものはないんだねそうですねワイヤーっていうのがあってですねこのワイヤーを通してギュッて引いてっていうこれは初代のベーブレードなので今また新しく進化して
っていうものなんですけど私が持ってるのは初代の一番最初のベイブレード初代のこれ 90 年代ぐらいの話なんですかそれぐらいになると思います私が小学生の頃だったので
81 年生まれの私は全くベイブレードっていうものを通ってきてないのでなんで会社に持ってきてんのこの間ですね伊集院光さんの番組で子供の頃遊んでいたものっていうなんかおもちゃの話になってそれでちょっとあの実は会社に持ってきていてちょうどなるほどスタッフもそれを聞いてたかなんかしてうちの会社にもいるんですよみたいなことがあったのかもしれないかもしれないですね
なるほど子供の頃児童館で遊んでたらお前信用一家だろベイブレードで勝負しろとかよく言われましたよ強かったんだいっぱい持ってるもんねこれ何勝つともらえるとかそういうシステムそういうシステムではないんですけど私の初代のベイブレードの時ってカスタマイズができてこれバラすことができたんですよ一番上の部分と軸の部分と真ん中の部分ってバラすことができてそれを合わせて
作るみたいななるほどね巻きつけて重くしたら強くなるみたいなののもうちょっとパーツをこれ何パーツパーツで売ってたりなんかしたの?パーツパーツで売ってる
そうです
巻きつける技術とかいろんなことがね確かに昔もありましたけれどもそうですかそうするとじゃあ月曜日明けて火曜日来週以降もいろんな展開があるかもしれないということだけちょっと僕も頭の中に入れとこうかなと思いますこの後 8 時前生放送で早期工事アップでは 6 時の日本放送ニュースから参りましょう
ニュース中東情勢緊迫しております G7 サミットもこれが話題の中心になるだろうというところです G7 サミットやあるいはそのタイミングで 2 国間の首脳会談も行われておりますそのあたりに関して後ほどおはようニュースネットワークのゾーンで今日のコメンテーター宮崎哲也さんと深めていこうと思っております
新聞各社入ってまいりましたがやはり中東情勢というところ今日は紙面バラバラという感じですかね朝日新聞イラン民間人死亡 200 人超テヘラン市街に攻撃国営放送被害ということを書いています
それから読売は鉄の暴風家族のむという戦後 80 年昭和 100 年の特集 6 月は 6 月 23 日にもうあと 5 日となりますが来週の月曜ですね
沖縄で先の大戦の中で組織的な戦闘が終わったとされるのが 6 月 23 日でありますそのあたりを前にしてという特集記事それから毎日新聞は決めては YouTube というデモクラシーズ動画の海を漂ってという選挙と SNS であったりとか動画というものの関係性についての特集記事であります
それから産経新聞は日米非フィリピン海保も対中連携という国内で初めて鹿児島沖で共同訓練を行うというその歓迎式典が昨日行われたその模様を書いておりますこの海洋法の執行機関日本で言えば海上保安庁になりますしフィリピンでは沿岸警備隊アメリカもコーストガード沿岸警備隊ですがこうした
白い船の存在が非常に大事になってくるというところですそれから気になる記事なんですけれども各種社会面に載っておりました
新型コロナウイルス対策の持続化給付金というものについて対象から政府属事業者を除外した国の規定が法の下の平等を定めた憲法 14 条に反するか争われた裁判の上告審判決最高裁が昨日これは合憲だったという判断を示したということでありましたこの問題が提起された時から私この番組でも扱って
てきた覚えがありますけれどもそもそも論としてそうまさに法の下の平等であるしそしてこのじゃあ事業者たちがですね
違法なことをしているわけではないということでありますしさらに言えばこれ原告の側もねあの指摘をしてますけれども真面目に休業要請に従い納税をしているのに社会の一員として認めてもらえなかったこれが人権を守る裁判所判断などかと涙をながらに行き通ったと毎日は書いておりますが
税金もしっかりと収めていてその意味ではその義務を果たしているという人がですねなぜこの業種によって国の助けというものを得られなかったんだというのはこれは日本の県政市場において私はお天を残したというふうに言うべきものなんじゃないか
というふうに思います法の下の平等であり職業選択の自由というものを踏みにじっているというですねこの自由主義民主社会であるはずの日本の最高裁がこういった判決を出したということは非常に遺憾というかですねこれ行き通りすら覚えるというものでありましてただ最高裁の判事今回 5 人のうち 1 人は反対の意見を出しているとこれがあの
職業として劣っているものであると国が認めたようになってしまうではないかという指摘をしていてそれはまさにその通りだとそこの後ろめたさを感じたのか多数意見の方もですね決して職業として劣っているものではないというふうに書き添えているようですけれども書きゃいいってもんじゃないだろうという
いうもんだと思いますご意見お待ちしておりますメール x こちらですメールアドレスは工事アットマーク 1242.com アルファベットすべて小文字で cozy で工事です工事アットマーク 1242.com x のハッシュタグはハッシュタグ工事 1242 ハッシュタグ工事 1242 です ok 工事アップこの後 8 時まで生放送です
この時間最新の株と為替の情報をがいため.com 総研調査部長の神田拓也さんに伝えていただきます神田さんよろしくお願いしますはいがいため.com 総研の神田ですよろしくお願いいたしますお願いしますはいでは申し上げます現地 16 日のニューヨーク株式市場のタウ平均株価は前週末に比べて 317 ドル 30 セント高い 42,515 ドル
はい
演奏場は 1 ドル 144 円 70 銭付近で取引されています先ほどカナダで千葉首相とトランプアメリカ大統領が首脳会談を行いこの後首相が記者団に会談の内容などを説明する見通しだそうです
自動車などの関税について合意があったのか市場も注目していますまた本日は日銀が金融政策を発表しますその後上田総裁の会見も予定されています市場は政策権利の末置きを確実視しており上田総裁が今後の利上げについてどのように言及するかが見どころとなっています
その他日銀は来年 4 月以降に国際会議で減額のペースを緩めることを決定するとみられています
これねあの中東情勢はちょっと厳しくなってますけれどもでもダウンも上がるし若干落ち着きを取り戻してるんですかそうですねあのまあアメリカのメディアがですねオールストリートジャーナルですかねイランの方が事態の鎮静化に動き始めたと
そういうことを伝えてましてどうやら敵対行為をやめて核開発に関する協議の再開を模索しているという報道があったのでそこを捉えて幾分受託情勢は緩和したと
いうような受け止め方になっている模様ですなるほどこれ日米の交渉がどうなるかによってまた市場も触れますかねそうですね非常に大きく動くことになるんでしょうしそこをおそらく日銀も明日のアメリカの FOMC なんかも安定がどうなるかっていうところを様子見姿勢ですのでこれはもういろんな方面に影響が出てくるんだと思いますなるほど
わかりました神田さんどうもありがとうございましたありがとうございましたこの時間からコメンテーターの方々ご登場です今朝は評論家宮崎哲也さんですおはようございますよろしくお願いいたしますではまずこの時間取り上げるニュースこちらです林官房長官が自民党の公約 1 人 2 万円の給付について説明
林官房長官は昨日の記者会見で石場総理大臣が今年の夏の参院選の自民党の公約として表明した国民一人当たり 2 万円の給付の算定根拠について言及政府の家計調査で年間の食品の消費税負担額が一人 2 万円程度となることが念頭にあると説明しました
先週の金曜日にこの一律 2 万円子どもと住民税非課税世帯には 4 万円の給付を盛り込むということが表明されています官房長官というのは大変だなと思いますねこういうさ全く理屈にもないようなことをいちいち説明しなきゃいけないっていうのはなるほど政権のスポークスマンとしてはいやだってさあの
消費費にかかる消費税負担額を年当において 2%にしたというわけでしょ 2 万円にしたとごめんなさい 2 万円にしたというわけでしょ子供のあの
子供と低所得世帯に関しては 4 万円にしたってわけでしょそれいいけどさどうしてそうなのなんでそれを 2 万円として給付するのそこの理屈って何にもないじゃないだから結局選挙目当てでしょっていう風にさ思われてしまうだけ
政権側としてはこれは物価高対策であって選挙目当てのばらまきではありませんと言うんですけれどもだったらなんで減税しないのそうですよね不思議でしょ野党各党はいろんな方策がありますけれども消費税の減税というものを一定掲げているという非常にこう何というのかな岸田政権もこういうことをやったのよね
やったじゃないですか給付やったじゃないですかそうですね定額減税というやつをね定額減税やったじゃないですかでも給付もやったよね確かね給付も補正かなんかでやったような気もしますねそれよりも理屈がわからない
これで一回こっきりだから財源的にも上振れ分をやるからいいんだみたいな話がずっと上振れていったらどうするそこですよね現実問題だと過去の 4 年間はずっと上振れていってるからここのところはねインフレっていうのはそういうもんなんだよっていうことをよく理解していらっしゃらないのか理解していないふりをしているのか
あの物価が上がったことによってだからねあの額面の部分っていうのは当然上がると 売価が上がるそうすると税金でとそこから取れる税金だったがあの基本的にね国債っていうのはあの いわゆるこう住宅ローンで言うと固定金利と同じですからインフレになればなるほどはい
こう得をしていくわけですよ財政ではそうですねまあ本当固定金利でやれば負担が軽減されると実質の負担が軽減される実質負担軽減されていってこれはあの東京大学の渡辺勤務さんの資産によるとだいたい 9 年間で
年率 2%のインフレで 180 兆円結構いい数字でしょそうですねの得になるんだいわゆるインフレ税ってやつですねまあ
それによってマイルドなインフレによって政府債務がだんだんと軽減されていってっていうのはフランスのトマ・ピケティ氏も指摘をしていたことでこれによって戦後ヨーロッパ各国が復興のためにダーンとお金を使ったものがだんだんと債務が返済されていったんだと指摘してましたよね
かつてさ日本放送で昼間の番組やってた時にも私何とか指摘したと思うんだけどインフレの功用っていうのは別に
全体の景気に対して刺激を与えるだけではなくて財政的にも非常に有益なわけでだから成長とインフレっていうのは非常に重要な
あの課題なんですね適度のインフレ率と適度の成長率そして適度の賃金上昇率というもので自律的な回復軌道に乗っていくわけですよ今の状況はインフレの部分が先に来ているような成長がちょっとまだ後からおかげる状況だから先に政府だとかあるいは一部企業が得をしていると
これをどう再分配するかの話これ一番シンプルなのはしかも日本のマクロ経済の弱みは個人消費が弱いってところにあるんだからここで消費税をですね減税して個人消費を喚起していくっていうのが
あるべき姿だと私は給付なんかよりもとにかく消費をしないと得をしない消費減税消費しないと消費者は得をしないとですよね
これを言うと消費額度部分でお金持つほどそうすると得をすることになるんですっていうふうに言う人がいっぱいいるんですけれども消費税は逆進性があるか消費減税は逆逆進性があるっていうのは事実なんだけれどね
しょうがないよそれはお金持ちにも使ってもらわないと困るんだもん学面で言えばそれはたくさん使った人がたくさん得をするってことになりますが一方で所得カツカツの人だったりすると消費成功は高いですもんね入ってきた額の中で使う額が大きいからその分得をする気持ちの面では
非常にだから若年層が恩恵をこぼるといっぱいこの使わなきゃいけない若年層が子育てとかさお家建てたりさそういうことでもう必然的に使わざるを得ない人たちが得をするんだよ助かるとその意味では非常に刺激になるわけですよねなんで消費税がさ消費減税がさあの
高齢者に対して得になっていて現役世代に対してはマイナスだとかっていう人がいるのかさっぱりわからない私はまずはこの自民党の参院選に向けての公約から各党の政策についてでありましたマクロ経済政策についてこの後 6 時 50 分過ぎのニュース 7 時またぎのゾーンで専門家ともつないでお送りいたします宮崎哲也さん今日も 8 時またぎお付き合いいただきますお願いします
お聞きの配信プログラムは日本放送飯田康二の OK 康二イヤップの再編集版ですポッドキャスト YouTube でお聞きのあなた通勤や移動中に最新ニュースを抑えておきたい方放送内容を少しでも早く知りたい方
スマホやパソコンからラジコのタイムフリー機能でお聞きいただくと放送中であれば追っかけ再生も可能ですし放送後でも好きな時間に番組のコンテンツを自分で選んで聞くことができます
毎朝 6 時の生放送では登場するコメンテーターの最近の活動はもちろんたっぷりとニュース解説をお送りしていますレギュラーコメンテーターに加えて専門家と随時つないで掘り下げてお届けしていますまた株と為替の最新情報もお送りしています
日本放送のエリア内でお聞きの皆さんラジコラジコのタイムフリーでチェックしてください番組公式 X ではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信していますぜひフォローして番組に参加してください日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK 工事アップ今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲也さんです引き続きよろしくお願いします
ではこの時間取り上げるニュースはこちらです日銀の金融政策決定会合を政策金利は末を期間日本銀行は昨日から 2 日間の日程で金融政策決定会合を開催しています日銀は前回 5 月の会合で政策金利を 0.5%程度に末を期ました上田総裁は今日午後 3 時半から記者会見を行います
いつも通りですと 12 時ぐらいには政策の決定そのペーパーが出てくるそして 3 時半から会見という流れですが今回どうなっていくのかこの時間はクレディアグリコル証券会社チーフエコノミスト愛田拓司さんにリモートでつなぎまして様々聞いていきたいと思います愛田さんおはようございます
おはようございますよろしくお願いします政策金利末置きじゃないかということが言われてますけど相田さんご自身どこらになりますか私も末置きと見ています日銀はトランプ関税の今後の展開やその経済物価動向への影響をめぐる不確実性は極めて高いとしておりまして今利上げに動ける状態ではないと考えています
まあこれね利上げ利上げって某経済新聞など林立てますけれども状況としてもそんなことはないってことですよねそうですねはいなんであれは利上げが好きなのかねむちゃくちゃ林立てますもんねということでスタジオ宮崎哲也さんどうもよろしくお願いしますさあこのねあの金利の話ばっかりが出てきますけれども
今相田さんもご指摘になった不確実性の話これ関税の話が一段落しないとやっぱりどうにも動けないってところでしょうか
そうですね利上げは最速でも 2026 年 1 月だと考えています日本の消費を含めた内需はまだ非常に弱い状態でこの 1 月から 3 月の実質 GDP はマイナス成長になってしまいましたそしてトランプ関連の影響はこれからできますのでこの 4 月から 6 月もマイナス成長となって日産期連続のマイナスで
テクニカルな景気交代というマーケットが見慣れてしまうリスクがありますからどう考えても 7、9 月期に成長がプラスに戻ったと確認してからでないと日銀が動けないとすると最速です最速で来年 1 月だと見てますこれ一方でねあのー
FOMC アメリカの地方銀行が要するにトランプ政権は利下げしろ利下げしろっていう風に圧力をかけてますよねおそらくパウェルさんは持ちこたえるかもしれないけれども次は必ず利下げをさせる議長を選ぶか FRB 議長を選ぶかなという風に
言ってるように報道されてるんですけどこれアメリカが利下げすれば日本は相対的に円高誘導ということになってしまうので日本の成長というのも危なくなるんじゃないかという気がするんですがいかがですか
はいこれおっしゃる通りで日本の内需は非常に弱い状態です実質消費消費だけを見ていますと G7 各国で日本だけコロナ前の 2019 年平均に戻ってないという状況ですこういう状況では普通であれば利上げは私もすべきではないと思ってますゆっくりゆっくりいくべきだと思います
日本の物価上昇に関しても貴重的な部分はまだ 2%にいっていないって上田さんもここのところの国会の答弁ではそんな利上げできる環境じゃないよっていうのを滲ませてはいるんですかねあれはそうですね上田さん自身は不確実性が高いということをもう少し重視してるんだと思いますただ日銀の執行部を含めた日銀の総意としては早く利上げはしたいとは
いう思いが強いのかもしれません円高傾向になるとすれば外需がこれまで一応この 4 年間ぐらい日本の経済を牽引してきた外需っていうのが弱っちゃうわけじゃないですか弱くなるわけじゃないです何が何でもない以上喚起しなければいけない局面にあると思うんですがどうですか
はいこれおっしゃる通りでしてこの 40 年間日本の米国への輸出の GDP に対する割合は 3.25%を超えてきましたごめんなさいちょっと指示またいで続きますごめんなさい
6 月 17 日火曜日今日の天気は晴れのち曇り改めましておはようございます日本放送飯田浩二ですおはようございます日本放送新入市下です今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲也ですよろしくお願いします愛田さんの話の続きを伺いましょうこの時間はクレディアグリコル証券会社チーフエコノミスト愛田拓司さんにもリモートでお話を伺っております
日本の GDP に占める外需の割合のお話すいません途中でしたお願いしますこの 40 年間日本の米国への輸出の GDP に対する割合は 3.25%を超えずにきましたしかしコロナ後日本の内需は非常に弱くて米国は強いわけですから米国依存度が 3.5%まで上昇してしまってます
トランプ関税の取り下げには日本の内需の拡大によってこの非常に高い米国依存度を元に戻す必要がありますとなると内需をぐわーんと拡大させる必要がありますから当然ながら消費税の撤廃ですとか所得税の減税で家計を支援することが重要だと思いますこれしかし政府与党は固くなにここだけはやろうとしないですよね
そうですね。財政政策の運営の仕方が、日本はとてもガラパコスだということで、グローバルに標準的な財政運営では、財源が必要とされるのは社会保障などの義務的差出です。これは大体 57 兆円あります。
一方で税収税外収入収入は 86 兆円ですから義務的採取は十分にカバーされているわけですそしてその他の公務員給与などの最上的採取
通常は求められませんそうなると消費税を撤廃したからといって財源がなくなるというわけでもないし財源は十分ですから社会保障費が減らされるわけでもないというのがグローバルな財政運営の標準的な言い方なんですが
日本の場合全ての歳出や減税には財源が必要ですというガラパゴスなやり方をやっているのでどうしてもそういう方向に流されてしまうなとは思いますこれはすぐ消費減税しようとすると財源はとかって言って玉木さんが足立ちになってしまうっていうようなそういうことはあってはならないんだよ一方で給付金に関しては特に財源とか何とかとか言わずに
税収の上振れ分で賄えちゃうんですみたいな借銭としないでしょうねそうですね義務的歳出これを社会保障になると義務的歳出と例えば公民給与のような裁量的歳出が分けられて考えてないということ例えば公民給与を引き上げるという時に誰も財源はって言いませんということは裁量的歳出には財源はいらないわけです
この区分が日本の財政では全くできていないという問題があるんだと思いますしかもさっき言ったようにね
あれですよインフレが続けば適度なインフレ 2%程度の適度なインフレが続いていけば財政は楽になっていくわけですよ財政にとってプラスになっていくわけそういう状況であるんだったらさっきも言ったように適度な成長名目成長で例えばそうだな 3%以上ぐらいの名目成長で適度なインフレ率
1.5%ぐらいのインフレ率 2%でもいいけどそれで賃金上昇適度な賃金上昇これでさ自力的なサイクルに入るはずだったのに
実際ね愛田さんプライバリーバランス基礎的財政収支なんかほとんどある意味成長ではなくてインフレ率が上がったことのみで随分と改善してますもんね
これおっしゃる通りでして先ほど実消費は日本だけ G7 各国でコロナ前に戻ってないと申しました一方で IMF や資金循環統計という標準的なやり方で見た政府の債務段高 GDP 比は 2025 年の見込みで唯一日本だけコロナ前より上がってるんですということは
内需は一番弱いにもかかわらず財政が一番改善してしまっているとこれは日本は名目 GDP などがぶんと格上したからであるということということはよく経済あっての財政か財政あっての経済になってしまっているのかという議論がありますが明らかに今日本の形は財政あっての経済になってしまっているという証明になりますなるほど
なるほどでねにもかかわらずなんかまだまだ財政は心配なんだとむしろこう利上げなり増税まで考えなきゃみたいなことをこういう人たちがいっぱいますけどずいぶんと不思議な議論してますよね
そうですねこれ社会保障の考え方も年金が大変だという議論があるんですけれども年金が大変だという前提になっているのは今後 100 年間日本の実 GDP 成長率が永遠にゼロという前提に大変だ大変だと騒いでいる実は実 GDP がわずか 1%でも拡大していけば厚生年金の基金は圧散するほど増えていっちゃうわけですおお
どこを前提に置くかによってまるっきり見る景色が変わってくるだからねもう愛田さんのおっしゃる通りでさ私はなんで消費税っていうのが日本に導入されたんだろうっていう風に
考えたとヨーロッパがやってるっていうのもあったんだけどそれよりもおそらくはデフレに最も適応して一定の税収が得られるデフレとインフレと関係なく景気の循環に関係なくってことですねそういうものであるからデフレを前提にして
やってるんだとやったんだと思うんですよこれ逆に言えば経済の調整効果が全くない税目ってことですもんね不景気であっても一定額取られちゃうと
そうですね消費税は安定財源ですけれども安定財源は景気の不安定財源景気を不安定化する財源それは名言だね本当になるほどだからこの不安定な経済の時期に下げるべきなんじゃないかっていうのは理にかなってますもんねいやいやあやさん本当朝からどうもありがとうございましたまた引き続きいろいろ教えていただければと思いますんでよろしくお願いします
どうもありがとうございましたクレディアグリコル証券会社チーフエコノミスト愛田拓司さんにリモートでご出演いただきました日本の経済これから先不透明なだけにちょっと不要させないといかないだから石破さんってひどかったよそこに気結しているニュース七時またぎでしたおはようニュースネットワーク
おはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二です 今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲也さん取り上げるニュースはこちらです g 7 サミット開幕中東情勢やアメリカの関税措置をめぐり協議へ
G7 サミット主要 7 カ国首脳会議が日本時間今日未明カナダ西部のカナナスキスで開幕しました初日は緊迫する中東情勢や世界経済の見通しなどを議論する予定です
そして 2 日目明日になりますとウクライナのゼレンシキ大統領も出席をするということでトランプ大統領との米ウ首脳会談も予定をされているその首脳会談は注目すべきだと思いますが G7 サミットってさここまであの
トランプ政権が世界政治経済をひっかき回しているともなんかあんまり影が薄いなって感じがしますねそうなっちゃいますよね 1 対 6 じゃないかみたいないろんなこと言われますけれども先ほどニュースにあったんだけどね G7 サミットでさイランイラク戦争の交戦で緊迫する中継イスラエルとイラン
イスラエルイランの交戦で緊迫化する中東情勢をめぐり鎮静化をもとの共同声明の採択を調整しているという風にロイターが伝えていてしかしながらアメリカの CBS はトランプ大統領は共同声明に署名しない方針だとなんで署名しないんですかねこれは当事者になり得るっていうところなんでしょうか
でも人生化することを求めるわけだから別にしても悪くはないと思うんだけど署名をしてもいいとは思いますよね結局サミットの直前になってこの問題が紛失してきたと
もう他の問題これ吹っ飛んじゃうじゃないかという話でも先ほどの話アメリカ経済の話につなげていけば原油価格が上昇すればというか急凍したりすればアメリカ経済のとおり大変なマイナスになるとただでさえトランプ政策でひっかき回せず不安定性が高まるというのに
現有価格が上がっちゃったらこれはかなり致命的な感じがしますけどね 13 日金曜日にこの一報が入って 1 バレルあたり 77 ドル近辺まで上昇してその後少し今は落ち着いて 70 ドル余りというところにまで戦況によっては戦況が深刻化すればさらにまた上がってしまう可能性だってあるし
どこまでやれるかですけれどもイラン側はホルムズ海峡アラビア湾ペルシャ湾の出口を封鎖するそんなことになったらですね大変でしょ特に日本もあそこを通ってくるタンカーが列を成している G7 がそんなことを声明なんか出して無駄だと思っているのかもしれないけどトランプさんとしては噛み切れたろこんなものと
でも本気になって戦争を停戦に向かって進めないと
これは大変なこと経済的にも大変なダメージを受けると思いますけどね元々が G7 ランブイエの最初に戻れば石油ショックの後で世界経済をどうするっていうところが元々の発足だったということを考えるとそこに立ち返っていくような話にもなってきますもんねだからねイランがね
前も言ったけどアブラハム合意に対して枠外なんでイスラエルとアラブ諸国特に本来の目的であればサウジアラビアとの間の和平と名称から言ってもこれは要するにユダヤ人やユダヤ民族やアラブ民族にというのを対象としたものであるということは
アブラハムという名前で明らかなんでこれは旧約聖書でしたっけそうそうだからアブラハムが子祖でユダヤ人の先祖もイサクって言うんだけどさそれもこのあの
アラブ人の選手イシュマイルって言うんだけどさそれも全部アブラハムから来てるよねっていうそういう話だからそうするとねペルシャ人であるつまりアラブ民族ではないイランはカヤの外に置かれるというかそういうことになってしまうからとにかくサウジアラビアがイスラエルを承認するようなことは何としても避けなければいけないっていう
イラン側としてはそうそうイラン側としてはねこれは私はハマスの攻撃理由も同じであると思うんだけどこれをずっと進めてきているのはトランプ政権なんですよまずは第一トランプ政権ですよねだからなんとかこの戦争を早期に終結させないとその後の構想というのは進まないと思うんですよねうーん
一方でイスラエルはアメリカの精神を振り切るというか今イランとアメリカが核合意をめぐる協議をしていたけれどもそれが 15 日に予定されていたけれどもそれに先陣じる形で今回攻撃を行ったそれは先制攻撃であってイランがイスラエルに対してやろうとしているのでということは一応そうなっているんですけど
イスラエル側の説明としてはそうですよねイランがほっとけば核武装をして我々を攻撃してくるからその情報は事前にどうもトランプさんもご存知だったとイスラエルが攻撃する前に事前にご存知だったということなのでどこか情報が入ったんだと思うんですけどね
この先を考えた時にイスラエル側は 1 時 2 時 3 時 4 時とかなり綿密に策を練っているんじゃないかと言われているとイランは一部報道では和平協議もう一回やると核協議を再開する模索をしているんじゃないかという報道もありますがその一方でどうもイスラエルの誇る防空体制というものが
突き崩されたんじゃないかっていうような見方も出てきてます私はそれほど軍事にこういう軍事に詳しくないので本当かどうかわかりませんけどだからそうなるとなんとなく長期化しそうな感じもしますよねただしイスラエルとイランは遠いので距離が離れてるんで要するにミサイルを撃ち合うとか空爆をするとかそういうことしかできないんだよね
地上軍が行くことができない直接行くことができないから間にイラクを挟んだここが難しいこれが長引くと本当に油の値段だとかも含めて石油施設とかがイランの石油施設とかが破壊されたりしてしまうと少なからず影響をもたらすことになるよねだからそこら辺をですねはい
なんとかどうにかトランプ大統領がやってくれないかなとこれがやらないとプーチン大統領が乗り出すんじゃないかという風にプーチン大統領が仲介に乗り出すような形に
でもこの人は言うまでもなくロシアってイラン寄りだからね仲介者として果たしてふさわしいかどうかイスラエルがそれに対して乗るかどうかっていうのは鼻肌疑問ですよね
そしてこの g 7 の音場で a by と呼ばれる 2 国間の協議も行われておりますが先ほど石破総理とトランプ大統領の会談が行われたということですまだその結果等々は出てきてませんけれどもまぁこれは完全についての話だとかがあるんではないかと言われておりますはい
これも赤澤大臣は毎週末のようにワシントンに行って協議をしてますけれども自動車のところが折り合わないんですかねおそらく自動車関税だと思いますね商店が
相互関税はどうするんだろうっていう日本は飲むのかっていうベースの 10%の部分というのは相互関税かかり続けていてプラスオンが一応 7 月 9 日までということなんですけどとにかく 10%でも勘弁してほしいと
いう気はしますかねこれは税品目にかかってくるということになると非常に厳しいというか企業としては利益を削られる今は現状はそうなってると値上げができづらいですからねだから利益を削るのかもう
その先ほど外需を諦めるか日本の国内の経済をそれだけでは当然回らないんだけどもそれをどうするかっていうのがどこに落とし所を探るかっていうのを赤澤さんとやってるんだけど別選さんやってるんだけど財務長官まあどうなんですかねそれはちょっと
米の話であるとかねいろんなことが出てきますけれどもあるいは消費税を下げろというふうに言っているのかとかね消費税下げればいいのにと私は思うんですけどねこれも非関税障壁だというようなね指摘もアメリカ側からは一時ありました私は少なくとも 5%にすべき先ほどのあの
相田さんは撤廃すべきだと言ってたけどせめて 5%に下げるべきだと思うけどねおはようニュースネットワークでした今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲也さんです引き続きよろしくお願いします続いてニュースプラスワン取り上げるのはこちらです小泉農林水産大臣が米の出来具合を示す殺凶指数の廃止を表明
小泉農林水産大臣は昨日米の出来具合を示す殺卿指数を廃止すると明らかにしました記者団の取材に答える小泉大臣です毎年のお米の出来不出来を示す指標として
約 70 年前から毎年秋に実施してきた米農作業指数の公表を廃止することにいたしました今後は人工衛星や人工知能、AI などの最新の技術も活用しながら精度を向上させて農業政策の新たな基盤を確立していきたいと思っております
殺虫指数の廃止の理由について小泉大臣は過去 30 年の傾向との比較で算定していて近年は気候変動の影響で実態と合わなくなっているためだと説明しましたまた収穫量調査は精度を高めた上で続けるということです今までは見込みでやや量とかねやや不作みたいなのが出てましたけど私はねあの
収穫量が非常に低いのはだから品薄になったり高くなったりするんだけど突然高騰したりするんだけどその理由は減炭をやってるからだと思いますけどねだからもう減炭政策をとにかくやめるということから始めないと
今も実質上の減炭みたいな減炭は実は安倍政権の第二次安倍政権の時に廃止したということになってるんだけど実際は続けられてますから資料前に転換をすれば補助金が出るとそうなると主食用の米を作らないと選択をするとお金もらえるっていう意味ですからね
消費者は高い米を買わされてかつ補助金で税金も払われるというような状況にしている農政が最大の問題だと思いますけど私はこれから改革を進めるんだったらとにかく社会保障や医療の改革というのも必要だけれども農業改革を絶対やるべきだと
いうことは課題として今回の米不足で米の口頭で出てきたと思うんですよこれは納税の矛盾が発生させたようなもんだからね結局需要がどんどん落ちていく中で作る量を需要とバチッと
合わせるように作っていたら見込みよりも収穫が下がっちゃったらその分需要が上回って価格が上がるとインフレになってくると全体がインフレ経済になってくると
そういうことが起こりうるっていうことなんですよねインフレだから元となるコストが上がっちゃって需要予測間違えばもう株が跳ねるということが起こるしひょっとしたら逆だったらあるかもしれないということですよねだから作業指数を排出するというのも結構なんだけれどももっと言われると制度全体を変えるようなことを
やらないとダメなんじゃないの小泉さんってそういうことを期待されてんじゃないのっていう気がしますけどね青春インタビューに行ったんですよ作りたいっていう人には作ってもらおうっていうのはおっしゃっていて一方で棚田とか中山館地の
米作というのも決して見捨てたりはしないんだというふうにもおっしゃっていてできるところは大規模化していくんだという話だったんですけれどもあとは制度設計の部分ですかねそうですね 1R あたりの収量ってすごく日本って低いんですよ生産性が低いんだよねこれをどういうふうに変えていくかっていうのは
農業改革をやる中でいろんな農業改革いろんな箇所をやらなきゃいけないんだけど農政改革はそれも一番根本的な部分だと思う
そのね生産性の部分はやっぱり大規模集約化すればするほど生産性が飛躍的に向上するんだって話ですからねつまりね世界の米の生産量ってこの何年かでそうですね 10 年 20 年で 3.5 倍ぐらいになってるんだよ相当伸びてる日本だけですよこんなに低いのははいだんだん減らしていってるとそうそりゃあ
米不足になったり場合によっては米不足になったり高騰したりするわねしかもずっとデフレだったらねなかったけどインフレ経済になってしまったんでないつつあるので私は別にインフレ経済になることは悪いことはちっともないと思いますけどね
だからもうこの先は作れるだけしっかり作ってそうすると当然需要よりも超過してお米が出来上がるとこれをどうするかっていうのを考えていくべきだったんですかねだからまあ
いろんな意味でその機会なんですよ今までずっと農政改革やろうとしてたんだけどこの 30 年ぐらいの間でもデフレ経済がそれに重くのしかかっていてなかなかできなかったそれこそ 2009 年でしたか石破総理が当時農水大臣でやろうとしてたっていう
それでしちゃがめちゃがなったみたいな話をされてましたよねだからそれと同時に要するに自民党の表伝だからさそれはねでももう自民党党主導の
自民党ばかりの政権ってもうこれから政権運営できなくなりつつあると今すでに衆院は少数与党なわけですもんねなのでそこら辺を全部考え合わせると改革の後期ですよまさに維新とか言わないかね本当に政党支持率すごい低いんだけど頑張ってそういうことやらないかね
お送りしております OK コージーアップを開いて私日本放送アナウンサー飯田浩二と新葉一華がお送りしています今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲也さんです引き続きよろしくお願いしますよろしくお願いしますさあこの時間ここだけニューススクープアップ今日はアメリカの新欲ニューライトの実態トランプを生み出した思想形という本が今月末 26 日木曜日に新庁舎から出版される
神戸大学教授井上博隆さんにお話を伺っていこうと思います井上さんよろしくお願いしますよろしくお願いしますまずは簡単に井上さんのプロフィールを紹介させていただきます 1973 年東京都のご出身です早稲田大学政治経済学術院助教テネシー大学歴史学部訪問研究員などを経まして神戸大学大学院国際文化学研究科教授となられました
ご専門は政治理論公共政策論アメリカ政治思想史です主な著書にアメリカ保守政治の思想史ジョン・デューイとアメリカの責任などがありましてそして先ほどご紹介した新庁舎から来週 6 月 26 日木曜日にアメリカの新欲ニューライトの実態トランプを生み出した思想家たちという本が上司されるということであります
でまぁこのトランプ政権のねそのこうバックボーンにあるというか思想についてというところね伺っていこうと思いますこれどういう人たちが支えているというふうに井上さんご覧になってらっしゃいますか
そうですねこのニューライトと言われる人たちが今台頭していると思うんです戦後のアメリカは左右の対立特にリベラルと保守の対立というのが大きくあったと思うんですけどもそれが今大きく特に右の中身が変わろうとしていると思うんですよね
特にこれまで保守の右は対外的には世界の警察官そして国内的には小さな政府を支持する立場だったと思うんですけどそれが今対外的には孤立主義そして国内的には政府が社会にも経済にも口を出すそういう状況の変化をニューライトが引っ張ってると思います孤立主義でかつある意味の大きな政府というか政府の権限が大きくなっていくっていうことになっていくんですか
小さい政府を支持する人たちはもちろんたくさんいるんですけども、ただアメリカは今文化戦争といわれる非常に価値観の対立がある中で、もっと積極的に道徳の面でも文化の面でも口を出していこう、そういう動きが右の方からとても今強くなっていると思います。
ただねやめちゃったけれどイーロンマスクが主導していたどっちのような組織というのはどちらかというと中央政府の連邦政府の解体ということを主眼に置いていて
言えば小さな政府志向だという気がするんですよねそれで減税はしていこうというそこでできたお金で浮いたお金で減税しようっていうそういう思想だからどんどん AI 化していって政府職員連邦政府の職員を減らしていこうというこれはどちらかというと小さな政府的な
リバタリアン的な思考ですよねいかがですか
そうですご指摘の通りですニューライトといっても従来の個指摘要素が全てなくなっているわけではなくて新しい要素が入っているというところだと思いますなので一枚岩で消してなくていろんな動きがあってその動きのいろんな動きが今お互いに対立し合っていてトランプはそのどの部分を自分の政策の中に取り入れていくかっていうので右の中でも今激しい戦いが起きていると思いますあの
トランプ政権というのは井上先生がおっしゃるようにニューライトのアマルガムみたいなところがあって合金合金なるほど実は一枚岩ではないんですよいろんなものが含まれていて
だからテクノリバタリアン的なものもあるしイロンマスク的な感じのパトリック・ブキャナン的なねペイリオコン的なものもあるしっていうようなそういう感じですかねそうですまさに宮崎さんのご指摘の通りで本当にアマルガムのような形にいろんな要素が今現れているのであの
どうなっていくかこれから本当にわからないと思いますペイリオコン伝統的な保守です伝統保守代表的な人はパトリック・ブキャナンっていう人で昔大統領選挙に出たこともある
でもこの旧来の保守主義的なところだとやっぱりその伝統だとか文化だとかを重視しようとでも一方でイロンマスク氏のようにテクノロジーの信奉者の人たちっていうのはむしろどんどん進歩しようじゃないかとそこを邪魔するなというような発想ですよねやっぱりその辺はぶつかっていくわけですか
ぶつかるところもありますし融合していく部分もあると思うんですまさにテクノロジーの進歩によって神の栄光が世界を覆っていくというキリスト教的な価値観とテクノロジーが結びついていくという側面もニューライトの中にはありますですから対立と融合これが非常に複雑な形で出ていると思います昨日ね
16 日クローズアップ現代でさアメリカンエンタープライズ研究所っていう人のところのなんか世論研究員かなんかをやってる人がインタビュー答えたんだけど非常に私は懐かしい響きの言葉を聞いてこれはアメリカ例外主義っていうアメリカ例外主義これはですねリプセットを
アメリカはね全世界の中で例外的な国だと
ある意味で神によって祝福された宗教的表現を使えばそういう国なんだということで孤立主義に結びついていくんですマニシフェストディスティニー
その辺の意識みたいなものって非常にキリスト教の世界観とものすごく結びついているイメージがあるんですけれども一方でこれ今までのアメリカって全世界から移民を入れてその英知でもってテクノロジーを発展させてきたっていうところがあるとその辺とはバッティングしていくことにこの先なっていくんですか
まさにバッティングが今起きていると思うんです一方ではイーロン・マスクやピーター・ティールのような人たちはアメリカにまだまだ技術を引っ張っていく移民を受け入れたいと思っていると思いますただ他方でスティーブ・バノンのような非常に極右的な人たちは移民排斥に動きたいこの両方の人たちが今トランプを支えていると思いますどっちに引っ張られるか本当にわからない状況が今まさに刻々と続いていると思います
これミランとかナバロとか主に経済政策をスティーブンミラーとスティーブンミラーがいるからややこしいんだけどそういう経済政策を支えている人たちというのは思想不知で言うとどのようなところに当たりますか
この両方の立場をつなぐような人たちが今やはりいまして宮崎さんのご指摘の人たちはまさにその間をつなぐリフォームコンといわれる人たちリフォームコンね改革報酬改革報酬かなそうすると例えば関税をかけるだとか
移民受け入れを制限しようだとかっていう発想というのはアメリカ国内でテクノロジーを発展させていこうというところとは合致していく外に流出させないというような意味では整合性ができるわけですか
そうですね矛盾しない部分もありますただ矛盾をする部分もあってそれをどういうふうに政策の中で落とし込んで綱渡りをしていくかというところがプランプ大統領の今非常に難しいところだと思いますただねナバロとかミラン氏などは事実上アメリカのドルのね基軸通貨性というものを弱める
方向にどんどん行こうとしてますよね寄宿通貨であることは全然得になってないとアメリカのただし寄宿通貨であるドルを持つっていうのは非常にアメリカにとって強みだったと思うんですよまさに例外だったという過小評価してると思うんだよねここら辺はどうですか
やっぱりアメリカの偉大さはどこに取るかだと思う記事通貨を使って世界をリードしていく立場なのかそれとも自分たちのアメリカの内なる価値観を大事にするのか偉大さをどこに認めるのかそこでやっぱり例外主義が出てくるわけですね
出方がレクトルの違いだと思いますその辺のね各々がどういう系譜で今どういう主張してるのかそれがどこが合致してどこが対立してるのかというあたりぜひこの井上博さんの新聴新聴者から新聴選書来週の 6 月 26 日木曜に発売です非常によく整理されてるこれは面白いですね
アメリカの新欲ニューライトの実態トランプを生み出した思想家たち後書きのところでトランプをなのかトランプがなのかそのあたりも含めてぜひお読みいただければと思います井上先生朝からご対応いただきましてありがとうございましたまた引き続き教えていただければと思いますのでよろしくお願いしますありがとうございましたありがとうございましたこの時間ここだけニューススクープアップでした
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