日本放送ポッキャステーション 6 月 6 日金曜日今日の天気は晴れ時々曇り日本放送飯田浩二の OK!コージーアップ朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの内田幸です日本放送飯田浩二の OK!コージーアップこの後 8 時まで生放送です
来週のスペシャルウィークに向けていろいろなお知らせをしておりますけれども木曜日は私朝だけじゃなくて夕方の番組もということで実は来週のスペシャルウィークは初次をあってしんぼうさんがお休みなんで朝と夕方両方やるとその夕方はしんぼうさんが事前録音で昭和 100 年というタイトルで
で各界のねあの著名人の方々に昭和 100 年そのいろんなものを振り返ってはい
あの須田信一郎さんとか 辻木茂さんとか徳光和夫さんとかね早々たる皆さんにお話を伺うという話なんですけどもそうあの昭和 100 年いろんなものね 100 年が今年は言われとりまして このラジオの放送もね 1925 年にスタートしたそこから 100 年が経つんだと
いろんな博覧を見ていたら今日毎日新聞に心の目という展示毎日の記者さんが毎月第一金曜日に掲載するという月一のコラムがあって私それ見つけるとへーって言って読むんですけれども
もうすぐ参院選だという書き出しで選挙候補を展示にするというプロジェクトを国から委託を受けて転役をしているんだという話がルール書かれているんですけれどもその中で
世界で初めての展示投票が日本で認められて今年で 100 年になると ほうというねあの 1925 年というとそういえば歴史の教科書に習ったのは普通選挙はい男子に対してそれまでは納税の額によって選挙権が認められていたものが 普通選挙 a
男性に限るということでしたけれどもあまねく人に選挙権が与えられたというのが 1925 年の出来事がありましたそこで展示での投票というものも認められたというかそれが盛り込まれていたんだということでよくよく調べるとそこに至るにあたって長崎照吉という人がものすごい奮闘したんだと
日本に入ってきたのは 19 世紀の後半だったので、1925 年って日本に展示が入ってからまだ 50 年も経ってないぐらいだった。
というところだったんですがこれを入れてそこから展示で投票ができるというのは今に至るまで 100 年の歴史がある日本というのは世界で一番歴史があるという展示の投票に関してはという国だったのでそれを支えているのがこの展示毎日の人たちが作っている選挙候補なんだけれどもこれが実は展示投票そのものは法律に書かれているんですが
展示の候補選挙候補はある意味の任意というか立候補者から申請がなければ作れないものになっているということで今は意識が低いのか失念する立候補者も多いようだということが書かれています根川久保は今回のこの夏の参院選に
立候補者全員の展示候補を作りたいんだということが書かれていたんですがそういうことだったんだとその権利を取るのに血の滲むような努力がありそして今の形が出来上がっているんだということを改めてねこれは第三社会面に書かれているコラムなんでなかなか毎日を読んでいる人でも気づかないかもしれないですけれども
大変なそしてこのラジオというメディア目の不自由な方々もたくさん聞いてくださっているということは我々もラジオチャリティミュージックソーなんかをやるたびに思うところでもありますし少しでも助けになるような情報をあと 1 ヶ月ちょっとで
参院選やってきますけれどもやっていきたいなというふうにも思っております今日も世界中からニュースが入ってきてますんで今日のコメンテーター国際政治学者慶応義塾大学教授 神保健さんとまた深めていこうと思います
ということでね、様々なニュースが入ってきております。この中国とアメリカの首脳電話会談についてであるとか、米政策などもね、後ほどのゾーンで取り上げてまいります。今日のコメンテーター、神保健さん、まずは 6 時 28 分頃のズバリ気候が期待のゾーンで、米中首脳電話会談について、そしてお米についてのお話、おはようニュースネットワークで取り上げていこうと思っております。
新聞各紙が入ってまいりました今日の紙面もねあのこのお米についてであるとかあるいは日米交渉とこういうところも出てきております日米交渉については朝日新聞車関税引き下げも提案日本側撤廃要求は崩さずそして日経は関税協議早期再開を確認というね米中の首脳電話会談についてを書いております
そして米については読売新聞米生産調整見直し政府方針農家所得保障検討ということで昨日関係閣僚会議が開かれましたそれについてそして毎日を一面は富士前社長と元専務提訴へ幹部社員らは処分中石問題受けということで昨日ねあの富士テレビの清水源次社長が記者会見をして富士の監査役が
理解関係のない独立した弁護士を選任して一連の問題に対する全役員の法的責任の有無を検討した結果対応に当たった元社長の港氏そして元専務の太田氏を会社法に基づいて提訴する方針を決めたということであります
産経の一面は横田茂さんが亡くなって 5 年が経つということで横田佐紀江さんの取材に応じたその模様というものを書いております恵の成長何枚も写真に佐紀江さん思いで語るということで横田茂さんが使っていらっしゃった愛用のカメラの写真なども出てきております本当に子を持つ親なら誰もが
身につまされるというか自分に怒っていても不思議はないという同胞が荒らしされ未だに帰ってきていないということについて考えなければいけないと考えるだけでなくてどうやったら奪還できるかということをねそれというのが他の国であればもう同胞を取り返すという強い意思とそしてそのための力というものがあってしかるべきなところ日本は
手足を縛られているんじゃないかともういうような話それは スパイ防止法がないだったりとかあるいはええまあ対国だということになれば自衛隊が自力を行使することもすらもできないとこういう中で同胞を守ることが本当にできるのかとこういうことをねあのそれこそ石破総理大臣も憲法改正に言及をされたりもインタビューでされていらっしゃいますけれどもまあ
口で言うだけでなくどう行動ができるのかというところが問われるんじゃないかということも思っております新聞一面ご紹介をいたしましたそしてここで番組からお知らせです 2 つありますまずは飯田康二の OK 康二アップではこれまで X インスタグラムやっておりましたがこれに加えて番組公式 TikTok アカウントを開設いたしましたうん
記念すべき最初の投稿はですね先月ゲスト出演した立憲民主党小川淳也幹事長の注目発言をピックアップしたショート動画となっております詳しくは先ほど X の公式アカウントからポストしましたのでこちらご覧くださいということで工事アップ TikTok 解説のお知らせが一つとはいちょっとねこれで中国にまた入りづらくなるかもしれませんがはい
そしてですね来週 6 月 9 日からの 1 週間 OK!コージーアップは特別企画をお送りします激論ダブルコメンテーターウィーク就職氷河期世代の希望を探せエチンや原野津、ぶっかだかそして世界を揺さぶるトランプ政権の影この国はどこへ向かうのか日本を支える氷河期世代を救う政策はあるのかと
ということなんですけれどもこれ就職氷河期世代が典型なんですけれどもそれだけではなくてやっぱり社会に出る入り口のところでなかなか就職が厳しかったという人たちはいろいろ影響を受けてるんだなというのがここのところ日経がですね
経済教室という欄で就職教学世代についての論考というのを特集で載せておりましたけれどもきつい仕事に就く一旦正社員になってもまた非正規に戻ったりということを繰り返すとどうしてもまずスキルが上がっていかないそして賃金も上がっていかないということが将来的にもいろいろ加工を残すんじゃないかということが言われておりますこんなメールも来てます住江さん 63 歳松戸市の方
息子がリーマンショック世代で新卒の就職を逃したんです幸い制御について続き続けておりますが低賃金なんでとても心配ですスペシャルウィーク楽しみにしていますということでこの氷河期だけではなくてリーマンショックに当たってしまった方々であるとかあるいはコロナでなかなか就職がうまくいかなかったという人もいるでしょうそうした人たちも含めて氷河期世代対策って一言じゃないんだと
というところもあるんだと思います毎日様々な論格コメンテーターを 2 人お招きしてこれからの社会をどう作っていけばいいのか考えていきます来週金曜日はテレビ東京解説員山川達夫さんと元日銀審議員でエコノミスト片岡豪志さんのコンビです
その他水内茂之さんと間淵真理子さん須田新一郎さんと東野敦子さん佐々木俊直さんと峯村健二さん野村周也さんとジョセフクラソさんといったラインナップでお届けしてまいります誰もが生きやすいこれからの希望をこの 1 週間で見つけてまいります来週 6 月 9 日月曜日からの 1 週間ぜひ生放送でお聞きください
この時間最新の株と為替の情報を ガイタメ.com 総研研究員の中村勤さんに伝えていただきます中村さんよろしくお願いしますはいガイタメ.com 総研の中村です よろしくお願いいたしますお願いします現地 5 日のニューヨーク株式市場の平均株価は 前の日に比べて 108 ドルちょうど低い 42,319 ドル 74 セントで取引を終えましたはい
はい
昨日ですがトランプアメリカ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行いできる限り速やかに新たな交渉ラウンドを開始することで合意といった一部報道でしたりあとはトランプ大統領が中国を訪問する意向を示したということで両国の関係改善への期待からドルが買い戻されて年相場 1 時 144 円手前まで下落する場面も見られました
そして本日はアメリカの 5 月雇用統計が発表されますここ最近のアメリカの経済指標はトランプ政権の関税政策がアメリカの経済に影響を与え始めているといったことを示唆するものも出てきていますそういった中で現在のアメリカの経済そして労働市場はどうなのかという現状を図る上で注目が集まっています
これ市場の予想としてはどんな感じですか 市場予想としては 12 万人台ということで前回って 17 万人 7000 だったんですけどもそれよりもまあ減っているという予想になっております それはやっぱり景況感も悪くなってきているしというところですかそうですねその他の まあ
おとといの ADP もそうですけども先行指標とかもちょっと悪いものも目立ってきているのでやはり少し減速してきているのではないかというのが大半の見方となっておりますなるほどそうすると利下げ早まるんじゃないかみたいな連想から
ドルが売られますかそうですねあの現時点では 3 回後つまり 9 月の FOMC での利下げをほぼほぼ織り込んでいる状態でその前が 7 月末なんですねそうなるとトランプさんの総合関税の一旦停止というのが 7 月の
上旬までですのでちょっとまだ影響を見極めきれないんじゃないかなというところもありますので利下げ開始時期の前倒しというよりはどちらかというと年内の利下げの回数が増えるのではないかとかそういった方向に向かうんではないかというふうに見ております分かりました長村さんどうもありがとうございましたありがとうございました
この時間からコメンテーターの方々ご登場です今朝は国際政治学者慶応義塾大学教授 陣坊健さんですおはようございますよろしくお願いします
いろいろね海外出張続きだと思いますけどそうですね最近ではシンガポールでアジア安保会議シャングリラーダイアローグに出てきまして出てきたんですねあれにねヘグセス長官に直接質問するというレアな機会をいただきましてまた後ほどね触れられればと思っています 7 時 40 分頃のここだけニューススクープアップのところで詳しくお話を伺おうと思っておりますがまずはそのアメリカも絡むこちらのニュースからです
米中の首脳が電話会談近く双方の代表が会合を行うことで一致アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席は 5 日夜電話会談しました両国が 5 月互いに追加関税を引き下げるなどとした合意に基づき近く双方の代表が会合を行うことで一致したということです
お互いが自分の国に招待し合ったみたいなことも出ておりますがこのところは合意したけれどもやってねえじゃねえかみたいな応酬がありましたよねトランプ大統領自身は就任当初からできるだけ早く実は放駐したいと
いうことを言っていたんですよねやはり彼はディールの人なのでウクライナ戦争を終わらせイランとの核合意を成立させそして中国との包括的合意をするこういうプランを描いて中間選挙を望みたいと思って
たんだと思うんですけれどもでもやはりその前提条件というのはアメリカの中国に対する 戦略的な競争の条件をどう整えるかというのが基本的なあのトランプ政権全体の考え方ですから まずはすごい関税をかけてですねそこから徐々にこうディールをしていくということなんですけれども 中国はやはりしたたかで
やはりアメリカの弱点というかを見極めた対応をこれまで取ってきたわけですよね一つはもちろん輸出規制特に最近ではレアアースこれ後でまた使うもん 7 時台で多分使うんですけれどもこれがやはり結構効いてるというのとあとこれは中国がしたのかどうかというのは諸説あるんですけれどもやはりアメリカ国際の脆弱性ですよね
アメリカの国際市場がやはり揺れてしまうとやはり金融リスクにつながりかねないということでそれがスコット・ベッセント財務長官の総合関税のいわゆる 90 日延期適用というのは決まって意外と早くですね米中は 115%の関税引き下げという合意をしてしまったということを考えてもやはりお互いにこの弱みを抱えている中で今見合っている状態でいるんじゃないかと
お互いの弱みの中でもしたたかり中国がアメリカの弱みをついてこれちょっと有利に進めているようにも見えるんですけどそうですね中国とアメリカこれはウクライナ戦争の構図にも似てるんですけれども
アメリカの方が時間がないと見てるんだと思うんですよね中国はじっくり構えて直ちに何かを譲って交渉に臨むよりはアメリカが世界で起こしていること同盟国の間で起こしていることのきしみっていうのはどんどん増えていて徐々にアメリカは自滅に向かっていくんじゃないかっていうのがこれが中国の見立てなんだと思う
他方でアメリカの相互関税とかあるいは重要物資に対する振興技術の輸出規制とか世界経済中国経済に効いてることは事実なのでタイミングを見て首脳会談に臨むということは中国もそれは構えてもいい
こういうことだと思いますね確かにトランプさんは今の現行の合衆国憲法なりを照らせば当然 4 年で終わるということになると習近平さんなりあるいはプーチンさんなりというのはある意味自分の意思でいくらでも伸ばせると
この違いってのはでかいですかそうですね特にアメリカはなんだかんだデモクラシーなので今その原則がかなり揺らいでると言われてますけれどもそれでも中間選挙の審判を受けるわけですねここで大浜に共和党は議席を落とすようなことになれば今までのような全能感を持った
政権運営というのはできなくなるというのでやはりこの中間選挙に向けた成果をどう使うか今ちょっとやはりウクライナ進んでないということを踏まえればですね新しいところに飛びつこうとする心理はよくわかると
これまさにねウクライナ戦争の時なんかも言われてましたけれども民主主義の何か脆弱性というかむしろ統治形態としてどっちがみたいな話がまた出てきそうですよねやはり交渉ごとにおいてトランプ大統領は交渉のプロ
交渉によって自分はビジネスの成り立たせできたんだという自信があるんですけれどもただ政治になってみるとそれは永遠の時間の下では交渉できないということで特にデモクラシーは選挙の先例という明確なこの次元が区切られた形で交渉しなければいけないという足元を見られやすい構造にあるというのは確かだと思いますね
そこでねじゃあ生態を変えればいいんだと形は民主主義だけどそうじゃないものにしていこうみたいなというのは歴史が繰り返してきたことですよねこれ 70 年代のニクソン政権でも大統領権限を強めていわゆるホワイトハウスに権限を集中させるという現象を見られたわけです
今回はそれがかなり極端な形で行われていて実際今国家安全保障会議の人員も 50 人ぐらいに制限されていて要はトランプ大統領の裁量で決めることというものが
大幅に増えているんですけれども当然そんなに一人で裁ききれないわけじゃないですかそうするとトランプ大統領を忖度したりそのトランプ大統領はこう思っているという語るその権限は誰なのかというところに権力が集中するわけですよね
多くの事務的な案件っていうのはうまく片付かないのでホワイトハウス今いろんな声明を見てみるとものすごく雑な声明がたくさん出ているとこれはだから官僚機構のスクリーニングチェックを通せないままそのままいろいろな公式声明が出ているというこういうことだと思うんですよね
トランプ外交というのは今かなりトランプ氏個人の裁量で動いている要素というものが増えているということだと思いますその権力機構においてそれこそ当初はイーロン・マスクさんが力を持つんじゃないかと言われてましたけどなんかこのところはちょっとギクシャクしてきましたよね特にイーロン・マスクが辞める前後においてトランプ政権の大幅減税に関する
立場にものすごく批判をしてそれが許せないということで仲高いをしたということらしいですよねもう権力の何か重心がコロコロ変わるみたいなことになりますこれは大規制権でも言えたんですけれども相変わらずそれが続いているなという気がいたします
このね後ほどウクライナの話であるとかあるいはじゃあ日本はどう交渉していくんだとこういうあたりも取り上げてまいりますジーボケンさん今日も 8 時までお付き合いいただきますよろしくお願いします続いてニュース 7 時またぎ前半戦こちらですウクライナ情勢をめぐってアメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領は 4 日ウクライナ情勢などをめぐって電話会談を行いましたトランプ大統領はウクライナ情勢について良い会談だったがすぐに和平につながるようなものではなかったと説明した上でウクライナによるロシアの軍用飛行場に対しての攻撃に対しプーチン大統領が報復をほのめかしていたとしております
今のところロシアがウクライナに対して大規模な報復等を行ったっていうね情報は入ってないんですけれども
何がしかこれやってくるんですかね先月から今月にかけてウクライナとロシアの直接協議の様相が分かってきたんですけれどもかなり構図は厳しいですよねつまり交渉によって和平合意が成立する見通しというのはかなり難しい見通しになってしまった
2022 年戦争が始まってすぐに行われたイスタンブールでのその協議と基本的な条件とあまり変わってないどころかロシアはさらにハードルを上げてきているわけですよねそのウクライナの東部南部 4 州ウクライナは完全に撤退をしてその後定戦が成立した後はウクライナ軍の動員の中止とか
大統領選の実施を含むロシアが今提示している 10 項目を全て
遵守して国際法上のロシア領としてウクライナ東部南部全てを認めようということなので事実上のこの降伏宣言みたいなものを迫っているわけですねこの背景にあるのはやはりこのクルスク奪還を含むやはりこのロシア自身が考えるウクライナ戦争の選挙はやはりロシア側にありとこういうことでその要求のハードルというものが選挙の自信と表れていると
この状況で競技に臨んでもですねウクライナ側は得るものがないということなのでやはりこの選挙の打開というものをどこかでしなければいけないということは非常に大きい誘因になっていて
それが最近のこのドローン攻撃非常に新しい局面特にこの長距離のドローン攻撃が成功してロシアの爆撃を含む多くの機体が破壊されたというのは大変な戦果だというふうに思うんですけれどもこれがロシアの反撃と含めてどう展開するかによって
この和平協議そのものが完全に決裂してしまうのか何らかのこの条件の変更につながるのかというのは極めて微妙なところだというふうに思いますねあの週末に起こったコンテナによるトローン攻撃っていうのはしかもウクライナ周辺のロシア領の軍基地のみならずシベリアにまでイルクーツクのあたりにも
展開をしたということがありましたやっぱりあのインパクトって大きいですか非常に衝撃的だったと思います今までは長距離打撃といってもそれはいわゆるロシアとウクライナ国境に近いロシア軍基地に対する攻撃と
モスクワに対する散発的なドローン攻撃みたいなのがありましたけれども今回東シベリアのイルクツク州ベラヤという基地で攻撃が行えたとそれがおそらくなんですけれどもトラックを潜入させてそこから遠隔で攻撃をするということなので
おそらくロシア側にウクライナ協力者というものがいなければとてもできなかっただろうということなのでロシア軍にとってはいわゆるロシアの国内のいろいろなスタッフに対する疑心暗鬼も含めて
大変な衝撃を与えたというふうに思います他方でこの攻撃が全体の選挙区を何か変化させるほどの連続的なものになるかというのはわからないのでその意味を捉えるとですねロシア側がこの定戦の条件を変更させるほどのインパクトを与えたかということについてはこれは微妙だということだと思いますね
むしろウクライナ国内の指揮を高めるとかそっちの方の影響ですかねそうですねだからクルスクの攻撃というのはいろいろ軍事的な合理性とか戦線が伸びきってしまうとかいろいろ批判もあるんですけれどもやはり領土を占領しているという意味においては交換条件を整えることができるということだと思います
ただ今回の攻撃は軍事的なインパクト大きかったですけれどもおそらくこれは散発的な攻撃に過ぎないのではないかという見方が今有力だと思いますねまずはこのウクライナ情勢についてお話をいただきましたロシア側がどう出るかというところも注目していきたいと思いますニュース七時をまたいで続いてまいりますお気の放送は日本放送です
改めましておはようございます日本放送飯田浩二ですおはようございます日本放送内田裕樹です今朝のコメンテーターは国際政治学者慶応義塾大学教授陣坊健さんです改めましておはようございますよろしくお願いします海外出張はね色々とこういうところでシンガポールのシャングリラ会合については後ほどお話しいただきますけれども
毎回来るたびにお聞きしますけれども忙しいですよね確かに海外出張も多いし国内でも様々な仕事をしているので充実した日々を送らせていただいてます今年だけでも何カ国みたいな感じですか今だから 7 回ぐらい海外出張してまだこれからたくさん行く予定がありますこれから多分ハンガリーに行って
ハンマリ?おそらく中国の出張が入ってあと東南アジア数県っていう感じだと思いますねなるほど
やっぱり国際会議シンポジウムみたいなものが多いんですかそれが多いですいろんな形でコロナ後なので様々な財団政府が国際会議を開くときに日本からの参加者日本の立場をぜひ話してほしいとかまた私の専門である国際安全保障ですねこういったことに関する知見がぜひ欲しいというときに招待をされて日程が空いていればできるだけそれは出かけて
日本の立場を説明したいなと思ってますねハンガリーとか中東の国々でも東アジアに対しての関心みたいなのが高いんですか高いですもちろん今中東の最大の問題はロシアなんですねウクライナ情勢の奇数によっては 5 年 10 年以内にもしかするとロシアと直接戦火を交えるような戦争になるかもしれないということで
国防力の増強同盟関係の整理ヨーロッパ独自の防衛協力の実施そしてその防衛産業基盤をどう整えるかと
ということを考えるとやはりこのアジアと一緒にこうやりたいとアジアを参照したいという気持ちもあるのでいろんな意味で今話題が豊富だと思いますねでも一方でロシアが乗してくるということになるとヨーロッパは自分たちの方にかかりきりになってそんな東アジアまでって
手を伸ばせないんじゃないかみたいな質問が出てきますそれはもちろんその通りなんです今自分たちが目の前にして対応しなければいけないのはロシアなんですけれどもそのロシアは中国との貿易を通じて特に軍民療養技術をいろいろ取引することによってロシア軍はさらに強化されますしさらに北朝鮮軍がウクライナで戦って
そう考えると間違いなくヨーロッパの戦域とアジアの戦域というのは深く結びついているのでそのアジアが今どうなっているのかということはヨーロッパの関心事項であることは間違いないですよね。
その辺やっぱりアメリカの存在感みたいなのはだんだん後退していってるんですかヨーロッパにおいてはアメリカの力をどう担保するのか特にアメリカ軍が介入するのかしないのかというのは抑止力を形成する最大の要素であることは間違いないわけですよね
ただしこの最大の要素に頼るということがこれからどんどん難しくなってくると戦略的自立性と言いますけれどもできるだけ自分たちの国防力でどこまでできるのかそしてアメリカ以外のパートナー国との関係がどこまで向上できるのか
ということを模索していくとその中でやはりこの日本とかオーストラリア韓国といった存在というのはむしろ高くなっているというふうに思いますよねさあそんな中でじゃあアメリカ国内どうなっているのかこちらのニュースですトランプ政権が圧力を強化ハーバード大の留学生の入国を一時停止へ
アメリカのトランプ大統領は 4 日ハーバード大で新たに留学や研究を予定する外国人の入国を一時停止する大統領布告に署名しました大学の自治権を堅持し政権と対立するハーバード大学に対して圧力を強めたということです
大学全体へのではなくハーバード大を狙い撃ちみたいな感じになるわけですかそうですねこれは日本側から見るとアメリカのソフトパワーの源泉は優秀な留学生研究者をアメリカに招いてこそイノベーション科学技術の進化で
そしてアメリカを好きになる人たちの気持ちが醸成されるんだからこれはとんでもないことであるというこういう流れになって私もそう思ってるんですけれどもアメリカ国内から見ると一つハーバード大学を中心とする IB リーグ大学全般というのがこのトランプ政権を構成するいわゆるマガと呼ばれている人たちから見ると
まさにこの民主党エリートの倉窟みたいな場所に見えるわけですよねまさにこのイデオロギー闘争として大学その頂点にいるハーバードというものが地勢の中心地としてですねターゲットになっているというのは間違いないと思いますしもう一つはこの留学生自身がアメリカの技術とか
機微技術を奪っていくそういったところに特にこのアメリカの研究機関が狙われているんじゃないかとこういったことがぐっと凝縮されて今ハバド大学に向かっていると
さらにハーバード大学がもちろん彼らの財政的な基盤が強いということでもあるんですけれどもトランプ政権が要求をしたさまざまないわゆるこのイスラエルに対するアンティセミティズムというような思想的な立場を取ってはならないそういった運動に加担した学生を厳しく取り締まれということに対する拒否をしたわけですよねハーバードは多様性を重んじるということにより
それがもう絶対に許せないこれはもう宣戦布告だということで徹底的にハーバード大学がいわゆる政府的な権限で持っているいろいろな認可であるとかビザであるとかこういったことを取り消しにかかっているということなので今異様な状態になっている
アンチセメティズムとおっしゃいました。イスラエルに対して反対をし、そしてパレスチナ擁護のいろんなデモを行ったりとか、そういう人たちを理想出せとかトランプ政権は言っていたわけですけれども、トランプ政権にとってそれだけイスラエル中東政策大事だということなの?
それはもちろん大事ですイスラエルが伝統的なアメリカの同盟関係にある国ということだけでなくて金融界メディア界様々なところにいわゆるこのイスラエルロビーというものはありますし中間選挙の前にやはりこのイスラエル票ってめちゃくちゃ大事だというのはこれ実は民主共和両方とも言えるということだと思います
ただ同時にですねこれやはりこの闘争なんだと思うんですよねでこのいわゆるこのトランプ支持層を支えているこのトップ層エリート層に対する深い憎悪の念というものを味方につけることによってアバード大学を嫌がらせをするということは多くの人にとってはむしろ喝采を浴びるような状況というのが今の現状ではないかと思いますニュース 7 時またぎでした
ライブ配信アプリ 17 ライブ配信の魅力は何と言ってもいつでも誰でもどこにいてもスマホ一つあれば楽しむことができること 17 ではライバーと呼ばれるライブ配信者によるトーク音楽バーチャルやゲームなどの様々なライブ配信や著名人を起用した番組配信を 24 時間 365 日お届けしています
さらに現在 17 では月曜日から金曜日のオールナイトニッポンゼロをリアルタイムでライブ配信中パーソナリティやスタジオの様子を映像付きでお楽しみいただけるほか 17 限定のアフタートークもお届けしていますぜひアプリをダウンロードしてお楽しみくださいライブ配信アプリ 17 ライブ配信の魅力は何といってもいつでも誰でもどこにいてもスマホ一つあれば楽しむことができること
17 ではライバーと呼ばれるライブ配信者によるトーク音楽バーチャルやゲームなどの様々なライブ配信や著名人を起用した番組配信を 24 時間 365 日お届けしていますさらに現在 17 では月曜日から金曜日のオールナイトニッポンゼロをリアルタイムでライブ配信中
パーソナリティやスタジオの様子を映像付きでお楽しみいただけるほか 17 限定のアフタートークもお届けしていますぜひアプリをダウンロードしてお楽しみくださいお聞きの配信プログラムは日本放送飯田康二の OK!コージーアップの再編集版です
ポッドキャスト YouTube でお聞きのあなた通勤や移動中に最新ニュースを押さえておきたい方放送内容を少しでも早く知りたい方スマホやパソコンからラジコのタイムフリー機能でお聞きいただくと放送中であれば追っかけ再生も可能ですし放送後でも好きな時間に番組のコンテンツを自分で選んで聞くことができます
毎朝 6 時の生放送では登場するコメンテーターの最近の活動はもちろんたっぷりとニュース解説をお送りしていますレギュラーコメンテーターに加えて専門家と随時つないで掘り下げてお届けしていますまた株と為替の最新情報もお送りしています
日本放送のエリア内でお聞きの皆さんラジコラジコのタイムフリーでチェックしてください番組公式 X ではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信していますぜひフォローして番組に参加してくださいおはようニュースネットワーク取り上げるニュースはこちらです中国のレアアース輸出規制を受け鈴木がスイフトの生産を停止
中国によるレアアースの輸出規制の影響で鈴木が主力の小型車スイフトの生産を停止していることが分かりましたレアアースを使う部品の調達が滞っているためで輸出規制により日本の自動車メーカーの生産停止が明らかになったのは初めてです
今月 12 日まで生産を停止する一方で調達のめどが立ったとして翌 13 日から一部で生産を再開する 16 日以降は通常稼働するということも併せて発表しておりますヨーロッパの部品工業界が一部創業停止している工場があると発表したりフォードも確か一時止めていたりとかいろいろ影響出てますね
いやこれ的面に効いてますよねこれ 2010 年の尖閣衝突事件が起きた時にその時に中国がレアアースを日本に対する輸出を止めたと
言われていてこの時の中国のレアアースの世界における占有量って 9 割を超えていたほぼ独占状態だったんですね多くの先端製品には不可欠なものということで
これはもう分散しなきゃいけないということでそれから 15 年世界中の国々が分散に励んできたんですけれども依然として中国は圧倒的なんですよね今でも 7 割以上と言われているので徐々に分散化は進んだんですけれどもそれでもやはり中国にまだ頼る構図ができていると
今アメリカの相互関税の影響の中で中国が再び輸出規制を始めたと言われていてその影響が的面に出ているということだと思います多くのアメリカの自動車これ部品が今足りなくなっていると
あるいは本来必要な生産台数を確保できないとかですねそういった影響が出ているようですしこれが欧州日本にもいよいよ広がってきたということなので中国が握っている世界経済に対する弱みの攻撃っていうのは今回意外と短期間でやっぱり効いているということだと思います
これがやはりこのアメリカから見るとですね関税競争を仕掛けているんだけれどもこれ早期にやはりディールを行わないとアメリカの主要産業に対する影響が出てきてしまうということで中国からするとですねよく聞いてるじゃないかとこういうことになるんだと思いますね
これね中国がこうして輸出規制をかけるということこれそのものが何かね経済的な威圧であってこれ例えば WTO とかどこまでそれが
効果があるのかわかりませんけれども提訴するとかそういうことできないんですかね今や WTO 違反だとか提訴するとかそういった脅し自体がですねあまりもう意味をなさなくなっているんだと思います WTO 自身がですねやはりこの安全保障例外というのを今もうアメリカはもう無制限にこれを適用している感じがありますし中国もこれが安全保障例外措置だとか
いろんな形で言ったり仮に WTO に提訴されたとしてもそれにかかる時間というのは何年単位なわけですから今まさに数週間数ヶ月単位で勝負をしている間においてこのような観点というよりはむしろ経済を武器化するということがほとんどこれが今主要な状況になっているんだというふうに思います
アメリカに対しての報復であればアメリカに対してだけ輸出規制すりゃいいのにそうじゃなくて全世界的にやるっていうのは中国はそれ以上の意図というか派遣を求めるってことになるもちろんどのぐらいターゲットできるのかそれともいわゆる通貨全体で管理しているのかその管理上の問題なのか本当に全面適用しているのかっていうのは
依然ちょっとよくわからないところはあるんですけれどもただこれは例えば日本やヨーロッパに対しても中国はいろいろな今やはり取引をしたい材料っていうのはあるんだと思うんですねこれを機に中国のレアアースにどれだけ世界の産業が依存しているかということを明らかにしろと
しかもいろんなところで迂回輸出とかグローバルな生産拠点の移管とかですねそういうことをやっても逃れる場所はないんだぞとこういうメッセージとして捉えることもできるんじゃないかと思いますね日本のことだけを考えてもこの自動車産業の裾野の広さ雇用している人の大きさと考えると
もっと大騒ぎしてもいいんじゃないかと思うんですけどねもちろんだと思います今だって日産も工場を 2 つ占めたりですねこれは自動車産業全体でやはりいろいろ構造改革が必要な時期にさらにレアアースの問題がかかってくると本来改革しなければいけないこともできなくなったり場合によっては創業の停止とかいわゆる経営の大幅な悪化みたいな
こういったことにつながりかねないということで非常な問題だというふうに思いますねこれあんまりなんかまだ日本政府から何か声明が出たりとかっていうのが私は見たことがないんですけど
パンダを求めに行ってる場合じゃねえだろと思うんですけどこれは本当に厳しく対応した方がいいと思います中国はそもそもアメリカの不公正貿易を批判して世界におけるルールベースの貿易出場というものを言っていたじゃありませんかその中国が今様々な経済規制をかけて国内に進出する時にも大きな条件をつけかつ輸出規制もするんですかと
それが先端技術とかいわゆる軍事的なものの輸出規制をするというよりはそれに汎用的に使われる携帯電話とか本当に日用品ですよねそういった電子技術に対して使われるレアアースをここまで規制するというのは明らかにおかしい貿易観光に対する不正じゃないですかということを言っていいんだと思うんですよね
これを言わないとこういったそのいわゆるこの貿易戦争というもののエスカレーションに対して日本があまりこのなんて基準を持ってない国なんじゃないかと思われても仕方ないというふうに思います確かにスマホだとかそういうところまでって考えるとこれはじゃあ何かと中国に逆らうような国には文明的な生活を送らせないっていう
意思表示なのかってことですよねそうですねですからそうならないようにできるだけ過度の依存をしているようなそういったマテリアルがあったらですねそれをできるだけ輸入元を多元化していくという措置はお金をかけてでもやっていかなければいけないというふうに思いますねまさにそれが経済安全保障ですかその通りだと思いますそしてもう一つ用意しているニュースはこちらのニュースです
コンビニの一部店舗で備蓄米の販売をスタート政府が随意契約で売り渡した備蓄米の販売が昨日大手コンビニエンスストアで始まりましたファミリーマートとローソンは東京と大阪の一部の店舗で 1 キロ税抜き 360 円の小分けにして販売を開始いずれも順次全国の店舗に広げる予定だということです
一方でセブンイレブンジャパンは 17 日から東京、大阪など一部店舗で無線マイとして 2 キロ 718 円で販売するということだそうです。
これいろんな論点がありますけれども日本国内では結構なウェイトですよねこのニュースは世界でいろんな問題が起きて貿易戦争も起こる中で米の値段かということなんですけれどもこれはおそらく参戦を踏まえて日本の政局政治の構造にこの問題が結構コアな領域として関わっているとみんな分かっている
注目するわけですよね特に小泉信二郎農商が随意契約で米の値段を下げて
今まで下がらない下がらないと言っていた米がやはり政治の影響で下がったじゃないかというところにやっぱりこの国民の目線っていうのは注がれるわけですよね政治っていうのは物事を変えることができるんだということが一つのこの焦点ですよねもう一つの焦点は果たして今やっていることで米全体の価格調整とか
そういうのはできるのかっていう話なんですけれどもこれは意外に専門家の間では
疑問視することがあって基本的にはやはり生産量と流通量が増えなければ需要と供給のバランスによって価格は下がらないということでじゃあその供給量は増えているのかっていうと備蓄前の放出でもちろん市場には供給量を増やすんですけれどもそれが本当に価格に影響する形でもちろん随意契約としては下がるんですけれどもその供給
いわゆる居室量の量の大きさで下がるのかっていうところは微妙だっていうこととあと来年に向けて下げていくためには作付けを増やさなきゃいけないんですけれども今 6 月でもうほぼ終わってるんです
こういうことも問題のもう一つの本質ではないかと思います
やっぱり多く作っておかないとこうやってちょっと需給バランスが崩れた時に高くなってしまうとこれ食べられなくなったら食料安全保障上も大変な問題になりますもんねその通りだと思いますですからもう一つの手段というのはやはり輸入の拡大ということだと思うんですねこれはアメリカ東南アジア中国含めていろんな国が実は米のその生産輸出ができる国
なのでそこから輸入をすることによって国内の流通量を増やすというところにどこまでできるのかいわゆるミニマムアクセスの相当数というのはどのぐらい増やせるかこのあたりがポイントになるかもしれないですね以上おはようニュースネットワークでしたさあそしてここから番組のお知らせです
6 月 9 日からの 1 週間は激論ダブルコメンテーターウィーク就職氷河期世代の希望を探せをお送りする予定でございますがいろいろとすでにメール、UX、意見いただいておりますこちら横浜市朝日区の 51 歳、N 島さんですね私も氷河期世代ですしかし今までほったらかじに解いて今さら言うのも何なんだと
段階世代がいなくなったら次に人口が多い我々氷河期世代がターゲットにシフトしていくのかと選挙のためなんでしょうかねということをいただいております
多分そうです。選挙のためだと思うんですが、一方で注目されている今こそ、前向きに変えられるところは変えていくというか、我々がこれだけ苦労したのを少なくとも繰り返さないようなものを作っていかなかった。
たぶん本当俺たち何だったんだってことになるんですよそれをね本当ただねあの氷河期世代本当一人一人個々人でその舐めた苦渋だとかっていうのが千差万別であるのでなかなか一つになれないとだからあのこないだね
合計特殊症率が落ちたという話だとか 1 年間に生まれる子供の数が 70 万人割ったという話なんかをして私は社会通念みたいなものは変わらないと要するにリソース全部仕事に向けるやつが出世していくような社会が変わらない限りはダメなんだという話をしたらじゃあなんでお前は子供一人しかいないんだみたいな買い込みをされたりなんかするんですねこうやって足引っ張ってたら前に絶対進まないんだと
なんとかそこで希望を生み出しましょうというのが来週の企画でございますぜひとも 1 週間お聞きいただければと思いますよろしくお願いします続いてニュースプラスワン取り上げるのはこちらのテーマです NATO が防衛費 GDP 費 3.5%を目標に
NATO 北大西洋条約機構のルッテ事務総長は 5 日今月下旬にオランダで開く首脳会議で加盟国の防衛費を GDP 国内総生産に比較して 3.5%に引き上げさらに軍関連のインフラ整備などに 1.5%を当てる目標を提案すると表明しました
防衛費あるいは国防費を増やすというのが流れのようになってますけれども 3.5%までとそうですねウクライナ戦争が起こる前まで NATO の目標基準というのは 2%だったことを考えると
3.5 非常に意欲的な数字ということになると思いますちなみにトランプ政権で国防長官就任したヘグセスは NATO に対して 5%というのを求めているということなので
なるほど
ただ多くのナトウ諸国の中でも特にロシア国境に近い中東諸国は本気で今国防力の強化に取り組んでいて特に私 4 月にポーランドに行ったんですけれどもポーランドは現在の兵力 20 数万人なんですけれどもこれを数年以内に 50 万人まで増やすと
ということを目標にしていてこれはもう本格的な戦後で最も本格的な今の軍閣に向かっているといろんな方々に聞くとですねやはりこのウクライナ情勢は予断を許さず停戦ができる見通しもないしもしできたとしてもその停戦は数年以内に破綻するであろうと
破綻した時のロシアはより強くなっていてそのロシアはもしかするとウクライナを超えてヨーロッパに戦線を拡大するかもしれないとその時に備える必要があるんだという本格的なヨーロッパ戦争への備えといった観念が
今多くの国が本気で今考え始めているということだと思いますですからこの 3.5%に込められた数字というのはやはりこれから向こう 5 年 10 年の間にロシアとの本格的な戦争が起こるかもしれないというこういう覚悟とともにあると考えていいんだと思いますね
かなり気楽さくなってますよねそうですね今までヨーロッパインド太平洋戦略とかアジアの国々とも連携をしようというグローバルな関係性のもとでヨーロッパの戦略を成り立たせようということだったんですけれども今やもうほとんどヨーロッパ正面に前振りということを考えるとやはりこの陸上と空のいわゆるエアランドバトルと言いますけれども
こういったこの戦力体系を中心に国防の優先順位というものを組み替えていく必要があるということなんだと思うんですね
ですから当然ヨーロッパというのは陸上戦域ですからここをどういうふうに戦い抜くのかという伝統的な国防概念というものが戻ってきてますしイギリスこれからいわゆる国防レビューというのを発表するんですけれどもやはりヨーロッパ戦域を中心に備えていくということになると思います
思います当然そこには航空戦闘は必要なので日本が今イギリスと進めている g キャップという次世代戦闘機の構想がありますけれどもあれは基本的に進んでいくというふうに思いますけれどもただその戦い方をどうするのかということにおいてはかなり大きな変革があるんじゃないかなと思っています
しかもあれだけの核戦力を持つロシアと対峙していくってことになるとアメリカの核の加算もそうですけれどもヨーロッパフランスイギリスは核保有国ですよねヨーロッパの核保有国もできるだけ自らの第二撃能力という生存のための核使用だけではなくて通常戦力の延長にあるいわゆる戦術核という
小規模で使い勝手のいいというと合併がありますけれども要は通常戦力の延長として使用を位置づけられている核戦力の配備ということを今本気で考え始めているということでこれフランスもイギリスも先頃報道が出ていましたけれども現在の核戦力をより具体的に戦術核領域まで広げていくということの検討が始まっているということだと思います
そういう時代が冷戦が終わって平和がっていう時代から随分と変わってきましたよね今ヨーロッパは戦争の時代に入って冷戦の時期って考えてみたらヨーロッパは緊張は高かったですけれどもでも戦争を起こすことはできなかった
それはなぜかというと核のエスカレーションが最後まで行ってしまうという恐れから一歩踏み出すことができなかったわけですけれどもアジアではいろんな朝鮮戦争も起きたベトナム戦争も起きたアフガニスタン侵攻もあったということでまさに冷戦ではなくて熱戦なんですよね今結構逆の現象が起きていてヨーロッパではむしろ戦争が起こりやすくなってしまった
アジアでもし台湾を中心に戦争が起きればそれはどこまでエスカレーションするかわからないという緊張そう考えると冷戦の今逆転現象が起きていると言ってもいいのかもしれませんニュースプラスワンなどそしてヨーロッパの防衛体制についてでした
17 ではライバーと呼ばれるライブ配信者によるトーク音楽バーチャルやゲームなどの様々なライブ配信や著名人を起用した番組配信を 24 時間 365 日お届けしていますさらに現在 17 では月曜日から金曜日のオールナイトニッポンゼロをリアルタイムでライブ配信中
パーソナリティやスタジオの様子を映像付きでお楽しみいただけるほか 17 限定のアフタートークもお届けしていますぜひアプリをダウンロードしてお楽しみくださいでは続いてこの時間はここだけニューススクープアップ 1 日に閉幕したアジア安全保障会議を総括
アジア太平洋地域やアメリカヨーロッパの国防省らが集うアジア安全保障会議通称シャングリラダイアローグが 1 日閉幕しましたここ数年国防省を送り込んできた中国が今回は軍幹部の派遣を見送り対中批判で足並みを揃えてきたアメリカやヨーロッパの亀裂が見え隠れするなど今回のアジア安保会議は異例の展開となりました
この時間は今年もこのアジア安保会議に参加されたジンボケンさんに見てきた様子など総括いただきますということでやっぱ例年と違いましたかそうですねこのシャングリラダイアログ毎年 5 月末にシンガポールで開催される会議でやはりアジアの安全保障を考える定点観測の場と言っていいと思うんですよね去年今年どう違ったのか
非常に重要な視点を提供した会議だったというふうに思います今年はやはりトランプ政権ヘグセス国防長官が一体どういう演説をするのか
そして中国はどういう形でそれに臨むのかということで思っていたんですけれども一つまずヘクセス国防長官の方はアメリカの国防省の例えば政策担当の次官補とか
まだアクティングつまり代理の状態でしっかりとまだ定着していない状況でかつアメリカの大統領を支える国家安全保障会議 NSC は今大規模な人員削減の最中なんですよね 50 人ぐらいに減らすと
こんな中でインド太平洋戦略の骨子なんていうものがちゃんとできるのかなとまた NATO で国防省会議でエグセスさんが言ったように同盟国はもっとお金を使えとか 5%にしろとか
その手の演説をするのかなというふうに思っていたんですけれども蓋を開けてみると意外なほど非常にまとまりのある演説でかつ継続性つまり去年の論点と今年の論点というのは相当程度共通性があるという意味でアメリカのインド太平洋戦略のいわゆるアメリカの関与とか
そして中国に対する牽制とか同盟国との協力といった路線がちゃんと踏まえられていた演説だったというふうに思いますこれ日本に来た時もあれはイオ島の慰霊式のそのまま東京にいらっしゃって中谷防衛大臣とも会談されましたけどもあの時もやっぱりみんな身構えてましたけど思いのほかまともだったと
そうですねヘグセス長官自身はフォックスニュースのキャスターでいろんなスキャンダルにもあって一体その能力統率力というものがどのぐらいあるのかと疑問視する声があったことは事実なんですけれども
多くの関係者に聞いてみるとヘグセスさんはクイックラーナーつまり素早くいろんなものを吸収してそれをパフォーマンスに表すことができるとしかも弁説爽やかでかつ軍のいわゆる経験というのはアフガニスタンのレンジャーだった
もちろん大規模な部隊を統率した経験いわゆる将軍級の経験というのはないというのはその通りなんですけれどもただ彼が大事にするアメリカのソルジャーとしてのスピリットつまりアメリカ軍の精神を回復させるみたいなところで歌手間の皆さんとかに結構人気があるんですよね
舞台を訪問してアメフトで遊んだり腕立て伏せをしたりみたいなのが結構あって好感度も高いし中谷長官とも非常に馬があったと中谷長官もレンジャーですもんねそうなんですよオースティン前長官もレンジャーで年代は全然違うんですけど中谷長官はやっぱり人の心を捉えるのが結構うまいんだなというふうには思って非常に歩調あったと
というふうに思いますし防衛省の幹部の皆さんに聞いた時もヘグセス長官は大変礼儀正しい人でしたと
ということでアメリカがどうしろこうしろといった要求がましいことというよりはまさに一緒にやっていこうということだったということだったと思うんですねそれでシャングリラの話の時のアメリカの最も重要なキーワードっていうのは私の仕事ヘグセスですねヘグセス長官の自分の仕事はアメリカ大統領の選択肢を最大限に広げることなんですと
ディシジョンスペースを拡大するっていうことを言っているんですこれ分かりにくいんですけど要はディシジョンスペースを狭めることは許しませんよっていうふうに言ってるわけですね
大統領の選択肢が狭まる状況ってどういうことかというと一つは中国が軍事行動して対南シナ海戦略に行動を起こしたらアメリカの選択肢が狭まりますからここにはもう厳しくやるとだからアメリカ軍も現代化して最新鋭の装備をインド太平洋に前方配備するとか
こういったことにつながるわけなんですけれどももう一つの理屈はアメリカ大統領の選択肢を狭めるのは実は同盟国にも当てはまるということですよねどういうことかというともし日本韓国オーストラリアが十分な防衛費国防費を増やさないでいろいろな厳しい安全保障環境の中で早期にアメリカに守ってほしいと今私たちそんなに強くないんですと
これはアメリカにとって選択肢を狭めることにつながるからちゃんと防衛費を使いなさいよということになるわけですよねもう一つは例えばアメリカが守ってやってるんだからということでそれに乗じて自分たちが敵に対して挑発的な行動をとって紛争に発展してしまうと
同盟国初の紛争エスカレーションというのもこれもアメリカの選択肢を狭めますよねこういったこと全部を指して選択肢を広げるのが自分の仕事なんだと
分かってますよねその後に実はアメリカの東山本部議長とパパーロインド太平洋軍司令官を紹介するということはこの軍の皆さん分かってますよねあなた方が政策を作るんじゃないんですよ決定するんじゃないですよそれは私を通じて大統領が決定するんだと
いろんなことが込められた演説ということで私は眼蓄深いなというふうに思いましたなるほどすっごい複数のメッセージがそうなんですよこれ日本にとってみると中国に厳しいし同盟を重視するんだからいいじゃないかと思うんですけれどもでもこの選択肢を広げるっていうのはアメリカがどういう選択をすると言ってないわけですよ
軍事介入の選択から包括的なディールまで何もしないところまでいろんな選択あるわけじゃないですかデジタルスペースを広げるということはすなわちアメリカ軍がしっかり関与するとは言わないわけですから日本がいくら国防費を増やしてもそれが自動的にアメリカの関与を増やすということにはなりませんよということも意味してるわけですよね同盟国にとっても非常に難しい概念だなと思います
そんな中で中国は中のゴタゴタもあるんでしょうけれども今回は学者さんを出してきたという形ですよねこれも変化ですか中国の国防省はアメリカの国防省と同じステータスが与えられていて多くの国防大臣いろいろ来るんですけれども 3 人ぐらいでパネルを組むってそれを公演で聞かせるってあるんですけれどもアメリカと中国だけは一人でやるんですね
これはいわゆるシャングリラ会議における特別な待遇ということで中国は 2019 年以来これを生かそうとしてきたわけですね中国のことをインド大変に説明するということなんですけれどもここ数年やはり中国の国防大臣がしゃべると欧米系の参加者から針のむしろのような質問が飛んでくる
私なんで今年来ないのっていうのを中国人の参加者にいろいろ聞いてもらったんですけれども共通した答えはですね一つは本来中国の国防省に与えられるべきリスペクトが与えられなかった
サングリラ会合では様々な質問をしてですねちゃんと回答我々もできないと私ちゃんと回答すればいいじゃないかと思うんですけれどもそういった形で過去数年間の経験があまり良くなかったとこの場は中国の場じゃないんだなと
中国は自分が主催する鉱山フォーラムという別の会議があるんですけどああいったところも含めていろんな自分の会議があるのになんでシャングリラに出なきゃいけないのかというこういう思いとあと飯田さんがおっしゃったように今中国の人民解放軍やはり人事的に安定してないんですよね多くの過去のシャングリラダイアログに出た国防省の皆さんやはり困窒されたりしているそれもあるし 3 つ目はアメリカのヘグセス国防長官
何本のもんじゃないと思ってるんだと思うんですよ私は過小評価だと思うんですけれども今防衛外交でシンガポールに来てもあまり得られるものがないんじゃないかこういったことが今回の中国の欠席につながったのかなと思いますなるほどシャングリラ会合を振り返るというスクープアップでありましたこのコーナー含めてラジコタイムフリーポッドキャスト YouTube でも配信していきます番組ホームページご覧ください
日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK コージーアップ日本放送の放送エリア外でお聞きのあなたそして海外でお聞きのあなた今回もポッドキャスト YouTube でご愛知をいただきありがとうございました飯田浩二の OK コージーアップは東京有楽町の日本放送で月曜日から金曜日朝 6 時から 8 時まで生放送でお送りしています
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