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なぜ毒が溜まるのかとか毒が溜まった回をなぜ
食べちゃうのかとかそういうところから会の研究を始めて朝日新聞に入ったちょっと飛んだねいろんな経緯があってまだ聞いてない人は初回を聞いてほしいと思うんですけれどもということで朝日新聞に入社しましたということで当局の所人地がどこでしたっけ神戸ですねゆかりのある
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坂本さんが好きそうだ坂本デスクですね新年連載っていうと毎年この年始に新聞社ではだいたい新しい連載が始まったり新年をことほぐようなちょっといろんな企画が各紙面を彩るんですけどその担当をしてそれで
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その中で何かそういう他にもね記事いろいろ取材したと思うんですけどちょっと紹介してもらえますかはい熊本時代最後の記事なんですけど 24 歳ですね 24 歳という若い女性が戦争にすごく興味を持ってらっしゃって特攻隊の
人が書いたようなヒッチの絵日記っていうのを毎日一冊ずつ SNS にアップするっていうのをされてるというのを知ってそれをノートで記事にしました朝日新聞の 3 面にあるヒトランはいいろんな背景がある人を毎日紹介してるランここで紹介したはい
この方はどうやって SNS にアップしてるっていうのを見つけたんですかこれはもともとはですねえっと
私が休みの日に鹿児島に旅行に行って、特攻隊資料館に行ったんですよ。で、私も戦争にちょっと興味が、興味というか関心があるので、なんか熊本で、こうなんか太平洋戦争関係の記事を書きたいなって思って、いろいろ探していたところ、
菊地市っていうところにあの資料館また戦争の資料館があるんですけどそこのなんか確か広報か何かで紙芝居を書いてる若い方がいるっていうのを知ってそれでアポを取って私は最初紙芝居のことを記事にしたいなと思って行ったんですけどいろいろお話ししてるうちに実はこういうのを書いてますという感じで見せてくださって
これは何ですかそこから話が広がっていってっていう感じでしたね総局時代を考えると本社の人が監修する記事を総局から出すしかもその時まだ若手と言われる年次ですよね出すって結構ハードルも高かったんじゃないかなと思ったんですけどそうですね
いう経緯で確か本社のデスクが面白がってくださってなんか原稿ぶら下がってるのなんかたまたま目撃されたか何かでこれ面白いねみたいな感じでお話が来たか記憶してますだって当時ね総局でいたら人らに乗せるっていうところまでなかなか行き着かないちょっとハードルがあるイメージですけどね
それをたまたま見かけてそうですね一応掲載されたのはこっちに移動してきた後ではあるんですけどそれも面白いですよねちょっと経ってからのそうですちょっと経ってから
それが初めてのヒトランだったということですねここもですね記事とか総局時代のお話とかいろいろ聞いてきたんですけれどももう少しいろいろエピソード聞いていきたいと思いますが一旦ここで締めたいと思いますお二人ともありがとうございましたありがとうございました朝日新聞ポッドキャスト楽屋浦ではリスナーの皆様からトークテーマを募集しております
概要欄のフォームからどしどしお寄せくださいお待ちしております