編集マニア 日常には役に立たないけど明日から新聞を読むのがちょっとだけ楽しくなるかもしれないそんな話題をお届けしております皆さんこんにちは朝日新聞の堀江真由ですそして安藤秀樹ですよろしくお願いします今回はスペシャルなゲストがこちらの方ですどうぞこんにちは石倉哲也ですよろしくお願いします
前回の続きからお送りしますもともと石倉さんに呼んで本当に一番聞きたかったことっていうのは実はあってはい
実は数学と紙面編集って似てるんじゃないですかねっていう話がもともとあったんですこれねワンオンワンでね一回神田さんに言ったことがあるんですはいワンオンワンっていうのはニュースの現場からで毎年ね 1 対 1 で神田さんに気になる記事を 3 本選んでその選んだ人が神田さんと一緒にその記事について話すっていうやつ
そうそうそういろいろその時に言ったのは紙面編集見出しを考える時っていうのは記事を読みますでその中で例えば 80 秒なら 80 秒のこの辺りを考えてキーワード化すると見出しになるんじゃないかなっていういわゆる考えるところを考えるそれって数学も何が問題かをまず考えるいきなりさ数式があってそれを書いていけば答えが出ますみたいな高校の数学みたいなとは違ってここを考えようっていうその
最初の着手のところでそれをね表した言葉でですねポアンカレ予想というのを提唱したポアンカレさんの言葉があるんですよポアンカレ予想説明しようポアンカレ予想とは 1904 年ブランスの天才数学者アンリー・ポアンカレが提案した問題です
物の形を研究する位相気化学トポロジーの難問でありその内容は単連結な 3 次元多様体は 3 次元 9 名に同層であるという予想です解決に 100 万ドルの賞金がかけられた 7 つのミレニアム問題の一つ 2006 年にロシアの数学者グレゴリーペリリマンが証明しました
待ってください説明しようか全然わからないっていう説明になってないねこれ結局どういう話なの単連結な三次元多様体は三次元球目に同層であるということなるほどねなるほどねって言うしかないなそれは宇宙がこの宇宙が単連結な三次元多様体であるっていうことが確認できればこの世の宇宙っていうのが丸い
つまりその 3 次元 9 面と同層であるっていうことがわかるんですよつまりその単連結な 3 次元多様体かどうかということが宇宙が丸いかどうかの判定基準になりますよというのがポンカル予想のこと
本当に根幹これが分かればこれが分かるっていうところ手前のこれ宇宙が丸いかどうかはポンカリ要素が正しくても分かんないんですよでも宇宙が丸いかどうかを判断する基準がこれですよとそれが単連結な三次元多様体かどうか
これもっとわかりやすく説明するともうちょっとわかりやすいのがあるんですねよかった仮想の話をしますけどロープをロケットにつけてロケットを宇宙に飛ばしますそうするとロープがどんどん宇宙空間に行きますよねロープは無限に長いのでずっとロープが切れることはないそのロケットが宇宙を本当に隅々まで行って地球に帰ってきましたと
そうすると長いロープが宇宙空間をずっと漂っていることになりますよね今ねでロケットを外してそうするとロープが左手にロープが 1 個あってその帰ってきたロープ右手には宇宙に向かっているロープがありますよね
でこの状態でロープをたぐり寄せてロープが我々の手元に回収できるかどうかっていうのを考えてくださいで我々の手元に回収できるということが単連結ですっていうことなんですだから回収できたらこの宇宙は丸いですってことが
言える回収じゃできないってのはどういうことかっていうと例えば宇宙が丸くなくてドーナツみたいな真ん中に穴が開いてるような形だとしたらロープって回収できないんです穴のところでくくくって引っかかっちゃうじゃないですかそうかそうか片方を回収するんじゃなくて両方で回収する左手も右手も引っ張って回収なるほどなるほどなるほどなるほど
だからドーナツがもし宇宙がドーナツのような形だったらロープ穴のところに引っかかって回収できないから宇宙は丸くないんです
と言えますよねもしロープが完全に回収できたら絶対に宇宙は丸いですってことが言えるこれをもっと地球で考えるともっと分かりやすいんですけど例えばロケットじゃなくて船の後ろにロープをつけて地球を一周させてまた帰ってきたとしたら同じようにロープが 2 つ手元にあってそれを回収できますかっていう時に地球だと丸いから絶対回収できるわけじゃないですか
もし地球が同じようにドーナツ型だったら同じように宇宙と同じように真ん中に穴が開いてるわけですからロープが引っかかっちゃって回収できない
ということが分かるのでもし地球がそうだったらということで同じようなことが宇宙全体の大きさでも成り立つんじゃないですかというのがポアンカレ予想それはエッフェル塔とか桜田ファミリアに引っかかって回収できないとかそういう話じゃないんだそこはねもう成り倒していいんですよただその宇宙空間に出ちゃダメなんですね地表を通って回収しないと意味がないわけでポアンカレさんの言葉の話だったのに予想の話が
まさかそんなところに展開するとはでアンドさんが言いたかったのはえっとですねこれポアンカレさんが言ったというのは役によってちょっとニュアンスが違うんですけど僕が読んだのは証明するのは論理だが発見するのは直感である
っていう風におっしゃっているさっき言ったみたいにここを考えるっていうところがそこの考えるところにたどり着くところは多分直感なんですそれをじゃあ答えに持っていく僕らの世界で言うとそこを時をほぐして見出しにする数学だとそこを特化化にして何らかの公式なり証明なりをしていくっていうそこはもう完全ロジカルだから編集者にもし才能が必要な部分があるとしたらここの最初の直感の部分だと思う
ここだなこの言葉を使うんだなこのエピソードから行くんだなでもそれってある程度経験で補っていける才能ではあるんですよね何回もやっていくとこういう時はこうだってパターン化していってでも本当にすごい見出しってそのパターン化とか定型化から飛び離れたとんでもないところからやってくるものだよで僕がね数学と地面編集って似てんじゃねえかなって思ったのはもうまさにこの話を聞いてで数学の話を聞こうと思って石倉さんだなと思って石倉さんが今ここにいるっていう
そういう流れですこの回ポアンカレから来てるんですねそうそうそうそうで通学者ってなんかそのいろいろまあこれは多分取材した石倉さんがもっと実感としてあると思うんだけれど一般的にはさちょっとまあ通学に限らない物理ノーベルの物理学賞とかさ医学生理学賞とかさその言ってるエピソードとかはすでに変わった人たちだなみたいなことってあるじゃないですかそういう意味ではなんとなく言葉としては良くないけれどもまあ
奇人変人みたいな感じのエピソードみたいなのに僕は割と刺さる刺さるんですねあーなんかそれって面白いよねっていうそれで数学と編集者が似てるっていう話をもうちょっとなんか深めたいなと思っていただからこの辺どうですか似てると思いますか
似てるかなちなみに僕別に数学が得意じゃないんですよそうですよだって物理学科ですから僕らの中では割とかなりニアリーコールで全然違いますよ数学っていうのは物理学とだった自分から言うと数学っていうのはもうほぼ哲学なんじゃないかぐらいこう崇高な学問で別に数学っていうのはその
この三次元空間とかに存在しないようなことも考えてもいいわけじゃないですかこの宇宙空間に存在しないような無限次元とか考えてもいいわけですうんうん
なんでそんなこと考えなきゃいけないのかなとか思うんですけど我々っていうか物理学者っていうのは存在するものをどうやってそれがそうなってるのかっていうのを原理を調べるわけですけど数学者ってはもっと先を行って存在していないようなもの 10 次元とか 20 次元とかそういうことまで考えちゃう人たちなんで物理と数学って全然違う物理学者と数学者が例えば同じ事象から
受ける印象が違うとか 1 たす 1 を当てていった時に 2 っていう人と大体 2 ですっていう人と 3 四方以上なら 2 ですよねみたいな言いますねいるかもそういう話っていっぱいありそうな気がするこれは有名なフェルマーの最終定理っていう小説僕大好きで 10 回くらい読んでるんですけどそこの中にある
天文学者と物理学者と数学者がスコットランドで休暇を過ごしていた時のエピソードらしいんですけど列車の窓から腹っぽを眺めると黒い羊が目に留まったらしいんですよ天文学者はこれは面白いスコットランドの羊は黒いのだっていう風に言って一方物理学者は何を言うんだスコットランドの羊の中には黒いものがいるということじゃないかと言ったと
ここまではそうだよな数学者は天を仰ぐと歌うようにこう言ったとスコットランドには少なくとも一つの原っぱが存在しその原っぱには少なくとも一頭の羊が含まれその羊の少なくとも一方の面は黒いということさ見えてる事象を超厳密に定義してるのがスコットランドだってね
この話ちょっと有名で実は 4 番目の人がいるっていうオチがあるっていうパターンもあって 4 番目の人生物学者でいやいやあれはヤギだよっていうオチがあるヤギなんかいっていうねこの手の何とか学者と何とか学者の違い例えばさ国民性によって違う時に何人はこうして何人はこうしてみたいなかなり近いものがあって僕が聞いたことがあるのは家の中にまず 2 人が家の中に入りました
しばらく経った後に出てきたのは 3 人でしたっていう話それを見て物理学者が測定が誤ったようだ生物学者が中で繁殖したんだっていう数学者はもしもう一人家の中に入ったら家の中には誰もいなくなるいわゆる出てきた中でマイナス 1 人中に人がいるっていう測定をしてるから一人入ってったらちょうどゼロになるよねっていう話この手の話がすごく好きなんですよこれは面白いと思って
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さっき言った数学と編集が似てるっていう話の延長線上で言うとさっきの考えるところどこを考えるかっていうのを考えるっていう話それ以外にもいくつかあると思っていてこれしくらさんが前の下地さんとの科学会で言ってた数学者って一人で研究室に閉じこもって紙と鉛筆ともちろん今コンピューターだけどじゃなくて誰か相談できる相手その理論を話す相手なのか雑談の中から何かが見つかるこれって編集者もあるあるじゃない
見出しを一人で考える周りの人にこんな風に考えてるんだけどどう思うデスクがアドバイスしてくれることもあったりとかして誰かと話して何かいろいろ転がっていくことがあるんじゃないかっていうこと
それからこれもさっき途中の話だけど一つの方向からこの問題を考えていくとなかなか思いつかないんだけれどもちょっと違う考え方例えば台数で考えてたんだけど機械で考えたらもっと簡単になったとかこれ正しい数学的に編集者も例えば主語をパッと変えてみるとか誰かを主語にしてつけようと思ったけどちょっと神の視点で俯瞰して見てみる見出しがちょっと転がることがある物の光の当て方によって道が見えてくる
これはねあんまりね賛同されないんだけど考えてる時が一番楽しいんです見出しをついた見出しがついた数学で言うと解けた
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フェルマーの最終定理って 350 年以上かけてすんごい遠回りして証明されたんですよいろんなところいろんな証明をステップを踏んですんごい遠回りで証明されたんですけどいわゆる餅月真一さんが作った ABC 予想を解いたわけですけどその時に使った IUT 理論っていう理論を使うとそれが 350 年解けてたものが本当に最短距離で証明できるフェルマーの最終定理です
そのぐらいの威力があってそういうものってやっぱ魅力的なんですよね理論としてそんな 350 年もかかったやつが本当たかだか数ページで証明できるんだったらこの理論ってもっと他にも応用できるんじゃないかなと思うじゃないですかだからそういうなんか無駄のない証明ってなんかやっぱかっこいいなって私も思いますね無駄のないそうそうそう
爪将棋とかもさ最短距離別解みたいなのもたまにあったんですけどでもやっぱり最短手順で解くということが一番美しいもっと伸ばして伸ばしていったら違うあればあるのかもしれないけどそこに美しさを感じるかその美しさっていうのが数学者もそうだし編集者もそうだしそういうのに見せられてどんどんどんどんその世界に入り込んでいく一つのキーワードではある数学が美しいとか数が美しいとかっていう名言もいっぱいあるよねそういうのにやっぱりある
世界共通項があるんじゃないかなっていう気はしているそんなこと今まで考えたことなくしたんですけどねずっと思ってた編集と数学ここでちょっと話それるんですけど石倉さんクイズほう
石倉さんの好きな数字は何でしょう有利数もちろんこれはですね私がいろいろ石倉さんを調べてる時に記者フォローっていうデジタルで記事の下にね名前が出ててフォロー押すとその人の書いた記事とかが出てくるようになるページがあってそこにですね自己紹介でわざわざ書いてあったんです好きな数字はって覚えてるもちろんちょっと気になって
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8 回かよ本当じゃあ正解お願いします 137 全然近くない 220 そうじゃないの UI 数かなんで 137137 って物理の微細構造定数アルファの逆数なんですよ聞かれてよかった微細構造定数っていうのはこれ次元がないんですよ
でもそこの中には物理学で使うあらゆる数字が入っていてそれを掛け算とか割り算したら無限次元がなくなるんですよあれこの数字ってなんで 137 なのかっていうのは誰もわかんなくて
この 137 っていう数字が我々の宇宙を宇宙たらしめてる根幹だと言われていてこれが例えば 137 じゃなくて 1 割でもずれて 10 とかですよとかなってたら我々のこのような宇宙はなかったって言われてるそういう風な力の加減とかがぐっちゃぐちゃになっちゃってこの宇宙空間がこういう状態ではないだろうって言われていて 137 だからこそ
この宇宙空間ってこういうような宇宙にあるとでも誰もそれがなぜ 137 なのか説明できない 137 は石倉さんの中で美しいということ美しいですよねでもそれが 137 だと言った人は何らかのあれを持って言ってるわけでしょこれはね実験で分かってるんですよなるほどねそれぞれの実験は絶対正しいので 137 が間違ってるところではないんです
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出す時でもできるだけ心がけてます宇宙とかやってると何万光年とか何億光年なんてザラだし何万光年なんて近所っていうぐらい近所?地球から何万光年ってすんごい近いんですよそれってなんか分かんないじゃないですかだからできるだけ例え話をして距離とかね数字って事実ですけど何かに例えられるなら例えて
方がいいなと思ってそういうことだけが気をつけるようにしてますねなんか数学の世界ってなんか昔からあるものだけを構築していって新しい証明ができるというよりなんか科学の世界だとその発達文明の発達でとか世界のなんとかでっていうのは日々
すぐ昔からって新しく変わっていくじゃない見出しの世界ってあんま変わっていかない世界で今でこそ最近その AI がちょっと出てきてて何か進歩っていうかそれが進歩かどうかわからないんだけれどもそういうのでちょっと見出しの考え方っていうのが変わってくるかもなと思った時に例えば今自分で見出しをつけたり記事を書くことはともかくとして見出しをつける時に何かその AI が自分に影響を与えていることってある AI 使ってます見出しを考える時になんか相談相手として使っていて
自分がつけた見出しが何個かあったとしてそれをもっといいのブラッシュアップしてとか言って理由もちゃんと教えてっていうと自分が絶対つけないような角度のすごいポップな見出しとかが出てきてこの理由はなんでこんな見出しつけたのかをちゃんと説明してくれてそういう視点かと思って
じゃあこれの線でいいからもっと新聞っぽく見出しつけてよってバクッとした中文でもいいですよね正解中短版な見出しが出てくること多いんですけどなんか中にはその自分が考えてなかったような言葉がパッて出てきたりするんだよこの文言使えるなぁとかって言ってそれで
ヒントにしてその言葉が出てくるっていうのは例えばその記事の概要を伝えなきゃ多分出てこないだろう記事の概要を伝えてると思うんだけどそこで伝えてる言葉にはなかった組み合わせみたいなそれでも自分では重要視してなかった言葉をポンと言ってくれるっていう感じ自分が重要視していなかった言葉が確かにここから取るってこともありなんだって思ってそれこそさっきで言うアマテラス粒子を見出しに持ってくるみたいなことを AI がしてくるってことをやってくれたかもしれないなと思って
その方法でピタゴラスは出てくるかないやあれ出てこないと思うそういうなんか文言このかつてのね記事を全部学び込ませて見出しがこんなのついてましたって学び込ませた時に一番その結びつきの強いものを中心に学習していくだろうからあれってやっぱりちょっとそこからない発想さっきの宇宙船の光だってやつもそうだから
それができるようになったらちょっとこれいらなくなるね俺らじゃあまたその AI がつけた見出しで完璧にこれこのまま見出しに取れるなっていう回が出たことはないないですね私たち原稿全部読み込ませてるわけではないのでそれは読み込ませたらね完璧な見出し出してくるかもしれませんけど今のところその完璧な見出しはないし何回も何回もやり取りして
最終的に自分がやっぱ責任を持って人間の力っていうか自分で見出しはつけますけどなんていうか良きなんか相談相手みたいな結局出向部配信してる時って自分で見出しつけるじゃないですか自分の記事を自分で見出しつけるってむずいんですよねあそこも取りたいここも使いたいっていう思い出たっぷりあるのでなんかつけまく見出し用の要素を入れまくっちゃって
結局なんか自分で一人でやらなきゃいけないし結果はデスクに投げますけどそこまでは自分でやるのでその時のなんか相談相手が一人暮らしとかだとパートナーもいないとかでなかなか難しい時に AI に相談相手になってもらうっていうのは良き相談相手っていうか壁打ち相手みたいな時々間違えてるし変な答えくれるけど時々いいボール返してくれてそれ採用みたいな時もあったりしましたね
だから直感型が導入されたらもしかしたらね今後 AI が学んでって変わる可能性もあるっていうそうだねそれがどこまでね僕らの仕事に関わってくるかはちょっとわかんないけどね
今回ねいろんな切り口で違った形のマニア感が今回出た回かなと思いますので本当はねもっと喋りたいんですでも喋るにはちょっと余白が少なすぎるのでまた今度ちゃんとわかってる人いますかねいやどうだろうね堀江さんにわかってるかどうか後で聞きますということで石倉さん安藤さんありがとうございましたありがとうございました私たちはきっかけを届ける人間たちのチームです
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