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cover of episode ドキュメンタリー映像祭に行ってきました  「カロリー高すぎ問題」を何とかしたい #50-487

ドキュメンタリー映像祭に行ってきました  「カロリー高すぎ問題」を何とかしたい #50-487

2025/6/24
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MEDIA TALK メディアトーク

AI Deep Dive AI Chapters Transcript
People
木下広大
Topics
木下広大: 報道機関が身内を報道する際の葛藤について、身内だからという理由で報道を避けるべきではないと考えます。重要なのは、報道によって当事者が被るリスクを考慮し、丁寧に説明することです。身内だから特別扱いするという考え方ではなく、誰に対しても公平であるべきです。また、ドキュメンタリー映像祭に参加したことで、改めてドキュメンタリーの意義を認識しました。ドキュメンタリーは、視聴者に没入感を与え、社会問題を深く考えさせる力があります。しかし、現代社会では低カロリーなコンテンツが好まれる傾向にあり、高カロリーなドキュメンタリーは敬遠されがちです。そのため、ドキュメンタリー制作においては、いかに視聴者に没入感を与え、興味を持ってもらうかを工夫する必要があります。そのためには、YouTubeなどのプラットフォームで人気のあるコンテンツを参考に、より多くの人にアピールできるような工夫も必要だと感じています。 西田健一: 家族を報道することに対する葛藤について、木下さんの意見に賛同します。家族だからといって特別扱いするのではなく、客観的な視点を持つことが重要です。ドキュメンタリー映像祭については、多くの観客がドキュメンタリーに触れる良い機会になったと感じています。特に、若い世代が初めてドキュメンタリーを見たという事実に驚きました。ドキュメンタリーは、社会問題を深く掘り下げ、視聴者に新たな視点を提供する力があります。しかし、現代社会では、ドキュメンタリーは必ずしも多くの人に受け入れられているとは言えません。そのため、ドキュメンタリー制作においては、いかに多くの人に興味を持ってもらい、見てもらうかを工夫する必要があります。そのためには、映像表現や編集技術を駆使し、より魅力的な作品を作ることが重要だと考えています。

Deep Dive

Chapters
朝日新聞の記者2人がドキュメンタリー映像祭に参加し、そこで上映された作品や観客の反応について語り合います。特に、身内を報道に含めること、そしてドキュメンタリーのサムネイルデザインについて議論を交わします。
  • ドキュメンタリー映像祭への参加
  • 身内を報道に含めることへの葛藤
  • ドキュメンタリーのサムネイルデザインに関する議論

Shownotes Transcript

Translations:
中文

この番組はテレビ業界から転職した西田健一動画ディレクターが流行りの映像コンテンツについて語り尽くすシリーズですさて今回のテーマは木下くんあの動画見た?木下くんはいキャスター第 4 話見ました?見ました

これはね宿題を課されておりましたのでそうそうそうそうちゃんと見ておきましたよずっとねその話は見ておくようにと言っておりましたね 2、3 は見たいですけど 1、4 で飛ばしてみましたあれそうなのそれ繋がる?まあ分かりましたよ人物は分かるんでねそうそうそう

局長がね事件に巻き込まれていく娘さんを報道機関としてどう扱うのかそんなもんは身内はやっぱり出せないだろうっていうところで葛藤していくでも少女はもっと大人になっていいだっていうお話でしたよねそうそうそうこのテレビ局の局長の娘さん中学生がバスケ部でこうなんか

盗撮被害にあってみたいな話なんですけど結局その娘さんをテレビに出すかどうかみたいな話になってくるんですよねその局長としては自分の娘は出せないけど娘の意見は実はこうでみたいな話でしたオチとしてはねやっぱり身内を報道に載せるっていうのは

どういう葛藤があるんだろうと思いながら見てたんですけどねでもねそれ見ながらねなんとなく思い浮かぶ何かがあるんですよずーっと誰かどっかで見たこともないおばあちゃんがねずーっと浮かぶんですよねあのね

この話の途中からそんな雰囲気を感じ取りました見てる時は何も思わなかったですけどなんかね身内側とかちょっと普遍性を出してくる感じちょっとやめてくれませんかねはいこれね

記事を読んでない方もいらっしゃるのでちょっと説明してもらえますか去年の夏春ぐらいにですね私が連載を書いたんですけれども自分のおばあちゃんが特殊詐欺の被害に遭いましたという話を私が自分のおばあちゃんに取材してその騙した方受け子が捕まってたんですけどその受け子本人にも取材して双方からの視点で連載を書きましたっていうのがあったんです

けどあの非常に大好評でありながら賛否両論ならの企画ねあの日はあのたぶん西田 さんぐらいですけどねあの見出しも衝撃で車でまあねまあねあのばあちゃん騙されたんっていうね大体 5 回ぐらいかな あるんですけどあれをあのばあちゃんが自分のことを一人称ばあちゃんで私は騙されたんかと また

話しなきゃいけないですかあれモノローグやったんですね知らんかったわっていうね自分のばあちゃんが騙されたことにショックを受けたっていう話だったんですけどそうねちょっとうがった見方の人は僕がね違う違うばあちゃんお前騙されたんかほぼみんなほぼみんなあのね社内で特にこの接する人っていうのは木下くんの基本的な本性しか知らないわけじゃないですかそんな悪い人みたいな人じゃないですか

でさらにばあちゃんのことはあまり知らないわけですよねということはあれが一人称のモノローグやとは思わないんですよなるほどねいいそうやし普段の行いが悪いってことですねいやいや行いが悪いかな悪くないそのあのなんやろうね

ヒール的な時にインテリアクザみたいな見方ずっと続けておくべきだと思いますありがとうございますで早い早い予定回がまあまあいいけどメリーいっぱいあるんですよそれを見てああって思いながらも僕個人としてはよ個人としてはどちらかというと木下派ですミュージシャンを出すことに

躊躇がないということですかだって身内だからとかじゃあ身内じゃなかったらいいのかって話になるからねそうそうそうだからねお金も関係ないと思ってますけどねいやもう全く完全同意というかね大丈夫かこれバランス通りしていないですけど大丈夫ですかね本当に見ながら思ってたんよね何言ってんねやろなこの人と思いながら

だだちらほらおばあちゃんはびれたけどね身内を出すことへの抵抗感それをもし持ってるとしたら持ってる方こそ僕はどうなのかなって思うんですよだってそれって身内にできないようなことを知らない人にしてるってことじゃないですかそうそうそうそう逆よねそんな仕事してていいんかって思うんですよねうん

そうです本当にそれは同じことを思っておりますそのやっぱり出すことに対してその人がこうむるこうむりうる被害みたいなものも当然ありますけどそれは身内以外にも当然あり得ることなのでそうそう説明はするしねそこを配慮する説明する説明を尽くすしかないと思うんですけどそれはうん

そうだかそれを身内に対して家にそんなひどいことはって言うんだったら多分普段の人 に対しても多分できてないっていうことになるそれはそっちを直さなきゃいけないんじゃないかなと思いますけどね 一方で命に関わるような事情まあお二人ともですけどな今回の出演者 いうところねええ

とも言えるのであの状況で身内だからどうのではなく出さないという選択肢があったんではないかとは思うけどね

そうそうなんかねその話のその論点がね身内かどうかっていうのと出すか出さないかは別議論なような気がしたね出すことで本当そのこう無理より危険がどれくらいのものかっていうことですよねそれが本当に命の危険狙われるとかそういう話なんだったら確かにそれやめた方がいいでしょうしそれは身内だろうがなかろうがって話ですよねうんそうそうそれは本当にそうですねあのどっちかっていうとその変な狭間に挟まったかな見ながらあー

これ出すべきじゃないような気がするなぁと思いながらでもそれは身内だからじゃないような気がするなぁみたいなちょっと議論の論点が違うんじゃないかと思うんですよねとはいえそういう風に楽しく見てましたなるほど確かにこれね多分報道に携わっている人とそうじゃない人でまた見え方全然違ってくるかもしれないですねここら辺はね逆を言うとねそう思ってるんだろうなぁと思いました一般の人はってことですか身内ビーキーなるほど

なんかそのねあのへますごみというひどい言葉もある通り なんか基本的にひどい奴だと思われてるじゃないですか僕らまあそうですねひどい奴もいますけどそのみんながみんなそうではないですし あの職業でやっている以上そうでないことをそうでない風にいるように努めますよね

まあそこらへんがあのなんでしょうね活動かかなんかと思われてるんですかね思ってる人もいっぱいいるでしょうねそんなことないんですけどね職業なんでねまあそこらへんはねそこも見越してもしかしたらそこのドラマ作ってるのかもしれないですけどそうでしょうね一般の人はそう思ってるかもしれないけど実際は違うのよっていう職業教授があるのよみたいな話が少し意図があるのかもしれないですだったらいいですしそこらへんは

できたら分かっていただきたいなというところですねというわけで動画を見たの今回だったんですけど今回の議題はいっぱいありましてまずね今日皆さん何のアプリで聞かれているか分からないですけど Spotify だったりアプリの Podcast だったりだと思うんですがクリックしたサムネ覚えていらっしゃいますか今表示されているこの赤いやつです新しいサムネがねついに我々の

シリーズの公式サムネというかねいいですね公式サムネ我々が公式になるようなことあるんですかあるんですね非公式な存在と思ってましたけど公式でずっとやってきたんですけどついに新しいサムネを作っていただきましたありがとうございますありがとうございますこれねうちの大阪のデザイン部さんにね発注しまして作っていただきましてこれは私左側が

左側の指差しというのが私で右側の点を指差しというのが西田さんですねなんですけどちょっとねクレームがあるんですよあらあら何でしょうこれねもともとは写真を AI でイラスト化してデザインをつけてこんな感じでお願いしますって渡してデザインしてもらってるわけですよそうですそうです元写真があるわけですよねはいはい

僕ねわざわざジャケット着たの差別化するため脱がされてるやんどういうイメージなのこれちょっとね私も見た時うんと思いましたけどこれねわざわざ西田さん写真撮る時にジャケット持ってきたんですよねそうですよどっちがどっちかわからんことはないかもしれへんけどさあつけなあかんなみたいなことを思ってジャケット着たのよ

なんで脱がすのどういうイメージそうそうそう脱がされてね半袖の T シャツになってますけどねそんな感じなんやろうねどうなんでしょうねやっぱそういうラフな印象があるんじゃないですかあるでしょうねあるんじゃないですかまあね転職してきてこの職場に通うようになってね固いなって僕が思ったから向こうはやばいなって思ってるんでしょうねなるほどね

わざわざ脱がすってちょっといいと聞いてみたいですねそうですねいいねそんな話はそんな話はいいんですけどいいんですか?いいんですけどこのアイコンってやっぱ共通のアイコンって重要だと思うんですよいやもう本当にその通りでやっぱりね一瞬これが機能道かどうか機能道ねハッシュタグ機能道っていう文字も入れてもらいましたので機能道かどうかっていうのがわからないわけですよ

でしょっていうことはバックナンバーもわからないわけですよ今日ね初めて聞いていただいた方があのもう木下くんのおばあちゃんが気になって仕方がないかもしれないわけですよ

まあねそうでしょそれで探すのにもまあこれ全部変えていくとバックナンバーもし変えるっていうサムネを変えるってことでできるならそれは非常にわかりやすいですし今後そういう風な楽しみ方ができると思うので重要かなと思いますねこれ日々ちょっと更新日時が不定期なこともあっていつ我々の番組が出てきたのかいまいちパッと見てわかりにくいっていうのがあってそうですね

メディアトークをね毎日見ていただいたら今日気の度上がってるやんっていう風にねはっとみでいいですねなってもらえたら嬉しいなといやそこでねちょっと皆さんに聞きたいんですけどこれあのちょっとね先月はトライアルで 3 本にしてみました

これどのぐらいがいいですかね増やした方がいいです月に 1 の方がいいのかもうちょっと増やした方がいいよって言っていただけるのかちょっとそのご意見をねもういいやめろも含めてどうしますとそればっかやったらあんま言わない方がいいですよねそれはなしでよろしくお願いしますお便りはね余力としてはどうですかいっぱい出せそうですかあの動画見たネタは

だからそのコラムに引っ張られなければ日々見ている動画インプットしている動画ですぐバッと出せたりとかっていうのができるかもしれない面白いですねこの動画見てのコーナーもあるのでこの動画見てからそれからこの話見たんですみたいな話いけるかもしれないですねそうですねいろいろとやり余地あるかなという感じですかねはいということで次のお題なんですが

木下くんあの動画見た?私たちはきっかけを届ける人間たちのチームです新しい朝をつくれ朝日新聞社松下光平三上愛出演ショートドラマ新しい朝をつくれ朝日新聞社ブランドサイトで公開中

あさぽきって自分の声好き嫌いの回みたいにへーそうなんだわかるっていう感想や自分のこともついつい話したくなるような番組が多いよねだったらその自分の思い伝えてみたらいいんじゃないえできるのそういう時は番組ページの概要欄に載ってるご感想はお便りフォームのリンクから送るのがおすすめ橋本かなさん推しだから橋本さんに応援メッセージ送っちゃおうかな

お便りフォームではニュースの雑談会への質問も募集してるって自分も番組に参加してるみたいで取り上げられたら嬉しいかも同じような仲間ができたらもっと楽しそうだなそれなら朝ポキの制作メンバーやリスナーと交流できるディスコードに参加してみたら番組概要欄にある交流はディスコードから入れるよますます朝ポキが欠かせない存在になりそうあなたの朝ポキライフをより豊かに

ということで次のお題なんですがはいはいこのドキュメンタリー映像祭なんですけど報告をちょっとしたいなとそうそうあのねこれねあの

言いたかったことがあって、これで言わないといけないなと思ったんで、X ではまだ配信してないんですけど、来ていただいた皆さん、こうやってお声掛けをして来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。いや、本当にありがとうございました。ちょっと感動して。ほんまに来るんやもん。いやいや、来るやろって話なんやけど、言っといてって話なんやけど、

ねえこういう 2 人でワイワイやってるところにちゃんとこう耳を傾けてくれている方がいるんだろうって分かってますよ分かってるんですけど本当にいてその人の足を動かしたんだと思うとちょっとおーって思いましたね嬉しかったですよねいや本当に

東京でポッドキャストイベントが大抵的にやっていて、Discord でも「いいね行きたかったな」みたいな人はいっぱいいたんですけど、「行きます!」みたいな人は始まるまでは多分いなかったんじゃないかなと思ったところなんで、これはもう我々はいつも通り孤独な戦いかなと思ってたんですけど。

あの木下くんは会場に途中から入ってきたんですよね東京からの東京の出張帰りでだったんですけど僕は朝からいたんですごっつい空気やったんですよね

なんすかごっつい空気いやなんでしょうねあのドキュメンタリー好きのドキュメンタリー好きによるドキュメンタリー好きのための空間いいんじゃないですかいいのかななんかね重たく長く静かな空気が延々午前中響いてたんですよねなるほどね

それが悪いとは言ってないですよそれを楽しむためのイベントなんでしょうけどもやっぱりそこに何か一石二鳥とおじられないかって思って始めているあの

我々のドキュメンタリーでもあるので間違いない そうですよねあの新規参入の障壁があるようではコンテンツとしてこれから厳しいんじゃないかと思っているところからのあの色々考えて試行錯誤しながらの我々のドキュメンタリーのであれ合うのかなぁと思いながらサポーター欲しいなと思ってたところになるほどねそうそうそうそうでもあの

登壇したんですけど登壇して話したんですけど降りた時にパッと駆け寄っていただいて良かったなと思いましたねいや本当に思いましたねこれ我々 2 人で撮ってるとこうね本当に聞いてる人いるのかなみたいなところありますかねまあねよく西田さんこれただの電話やんって言うじゃないですかそうそうなんか電話して終わったみたいな長電話して終わったみたいな感じになってるんでそうそう

本当に言葉ちょっと丁寧にした電話みたいな感じですからねちゃんとアサリスさんは実在したとよかったよかった感動しました実際に来られた方からお便りもいただいておりますさくぱんさんからお便りフォームいただきましたこんにちは先日お二人の登壇されたイベントに参加させていただきましたお二人の制作されたドキュメンタリー自体もその後のトークも面白く拝聴させていただきました

アメリカ人の夫と参加したのですがいろんなドキュメンタリーを見て感想を言い合うのも楽しかったですまた登壇後のお忙しい時間にも関わらず少しお声掛けさせていただきありがとうございましたお二人にアサリスネームを聞いていただいたのですがここでまずジャンピング土下座からさせてください

ありがとうございますありがとうございます

高読量がお手軽になってコースもあることも知らず勝手にハードルを上げてたなと思いました本当にありがたいというか本当にありがとうございますまさかこの番組きっかけでっていうのはあんまりないんじゃないかなと

おいリシャさんあんまりご存じないかもしれないけどアサリっぽきっかけでデジタル会員になられる方って意外と結構いましてそうなんですよ大抵は政治部の船越さんとか

ゲスト会でいろんな記者の熱量に押されてこれは記事をぜひ読んでみたいとかこんな素晴らしい記者がいるところはちゃんと応援したいみたいな言葉を書いていただいているケースはよく目にするんですけど

それはそうでしょうだってあのその会員になったということは記事をこれからも読めるということですかでその記事との親和性のあるこのポッドキャストを聞いておーってなって記事に入るってパターンはそうでしょうまあそのパターンですね我々みたいなこう風流している

浮遊してる浮遊する浮遊するポッドキャストを聞いて入っていただくなんていうのはもう最高これこそポッドキャストの極みではないだろうありがとうございます本当に末永くよろしくお願いしますそしてですね作パンさんから質問もいただいておりますさて

もしよろしければ質問代わりお便りさせていただきましたと今回の作品はドキュメンタリーですねいろんな記者やカメラマンの方が撮ってきた素材を編集されており大きなチームで構成されていると理解しました今回の作品というのが我々のドキュメンタリー映像祭で上映された A シーンのノーベル平和賞のラストチャンスというものですねこれなんですけれどもその場合とっても難しいのではないかと想像しますと

私は最近仕事でチームワークについて考えることが多いです外資系であることもあり文化も言葉も男女もロケーションも部署も多様な人と働くことが増えてきて小さいチームの方が早いし楽だと思うことが多いですしかし最近先輩が多様性のあるチームで働くのは大変だし時間もかかるが出来上がったものの質は高く一人じゃたどり着けない場所に行けるよと言ってくれたのがとても印象に残っていますとはいえやっぱり現実は 3 歩進んで 2 歩下がる状態の日々です

今回の作品作りを通してチームワーカーなどについて感じられた点、得られた気づきなどあれば教えていただけませんかこれはね、多分ね私から見えているものと木下くんから見えているものがだいぶ違うと思う

まず木下くんどう思います?そうですね。本当にまずこの作品の背景について改めて説明させていただければと思うんですけど、このラストチャンスノーベル平和賞を受賞した被爆者、その周辺を追ったドキュメンタリーなんですけれども、ノーベル平和賞の受賞式はノルウェーのオスロで行われました。はい。

そのノルウェーのオスドには我々 2 人は普段だったら取材に行くんですがいろいろ費用の問題とかもあって行けませんでしたと現地で実際撮影したのはその

現地の被爆者に直接ずっと取材している総局だったり社会部だったりの記者さんってことなどですよね我々は現地で国内で渡航前や渡航後に長崎や広島に行ってその様子を撮影したりインタビューしたりっていうような

形で素材を集めました我々が国内で撮影した素材とノルウェーで各記者が撮影した素材をくっつけて一本のドキュメンタリーにしています合計でいうと撮影者自体は 1,2,3,4,5,6,7

7、8 人?西田さんと我々も含めると 7、8 人ぐらいが撮った素材で構成していますワンポイントで撮っていただいた映像報道の方とかもいらっしゃるんですねそうそうそうもあるので相当多くの人が撮っていてあんまりこういうことは我々のドキュメンタリーでも少ないかなというただねテレビ局の作っているドキュメンタリーと比べるとなんですけども我々はずっとチームで動いてます

彼らのチームっていうのはチームというかもうねスポーツでいうところ野球に近いです 1 打席ずつ交代してってことですかというか全ての役割が決まっていてあなただけですここはっていう風な感じですねカメラマンは 1 人固定音声さんも 1 人固定編集さんも 1 人固定ディレクターも 1 人固定という形なんですけど我々そもそも今回のラストチャンスにのみならず

だいたいもっと多くのチームでというかカメラだけでも 3 台いてでもそのカメラをしながら何々もしながらみたいな

やり方をしますよねなのでこのチーム感っていうのはだいぶ違うんじゃなかろうかとですね確かにその上でこの質問に対してどう思いますかチームワークそうですね大きいチームでやる方が小さいチームでもやるより大変なんじゃないかということだと思うんですけどそれは大変は大変だと思いますやっぱり

思いますし大きいチームでやる方が遠くに行けるっていう話もありますけどそれは意外と時と場合によるんじゃないかなとも思います我々ずっと動画チーム自体はすごく小さいチームじゃないですかそうですねですけど意外とやっぱりこう

機動力もあるしそれぞれのできることも結構あるので割とねできるんじゃないかなと思いますしこの大きいチームでやれば確かにいろんなことができるっちゃできるんですけどやっぱりカメラの操作だったり撮影こと撮影っていうことに対して言うと割とこの

普段の社会部なり総局の記者っていうのはペンの取材が基本なので撮影が上手かって言われるとやっぱりどうしても普段から動画撮影してる人と比べると素材的には劣ったものになってしまいがちっていうのはやっぱりあると思うのでそこは難しいところだなとは思いますね

実際にディレクションをした木下さんはそうだろうと一方でラストデイの一押しの監修をしたりとかプロデュースをする僕の立場から言うとこの質問の答えに忠実に言うとそうあんまりみんな思ってないんじゃないかというところなんです何かというと

皆さんがドキュメンタリーの動画を作ろうと思っているのはそうなんだと思うんですけどそれを第一に考えているのは僕ら二人だけなんです

それはそうですねそうそう他の記者さんたちは自分の原稿を書く片手間もしくはもう一つの大きなタスクとして撮影というものを課せられたという感じなんですねそうそうそうなので本人たちのアイデンティティが 100%そこに向いているかというとそうではないので我々の言うことを聞いてもらいやすかったというところとえーと

人が関わってくるのでそこはそこで真剣にやっていただいたなと思っているんですこれは副作用というか棚からボタン持ち的なものなんですが一生懸命撮ってくれました確かに動画チームが撮ったり映像報道部が撮るというよりかは撮影としてはおぼついてない感じがあったかもしれないですでもそれ逆に良くなかった?

現地のわちゃわちゃ感みたいな感じが久しぶりになんかねあのっぽい感じな感じしたのよ昔はねよく言ったのよスポーツドキュメンタリーで密着してる時はわざわざ ENG 空いててもデジで一人で撮りに行けみたいなのがあったのよ選手との距離感近いよっていうのを出すためになるほどなんかそんな感じがね久しぶりに感じたんだよね

で我々ってどっちかっていうと emg のだからよテレビ局のカメラが行くよりかはちゃいかメロ持っていますからねあのそういう空気感になりやすいんねさらに近かったからこれ面白いなぁと思いながら見てはいましたねそういう目線もありますそうそう今回に関してはねでそれ以外に関してはあのまあ結構何回も言ってるんですけど我々チームであることを最大限生かそうと思っています

例えばテレビ局がはいこれひょっとしたら次とか次の次でも同じ話するかもしれないけどテレビ局があのさっき言ったみたいに野球のようにこのポジションあなたこれだよとカメラマンはあなた一人だからねえ

記者は私一人だからねっていう風な形で尖ったものをねぐーっと作っていくのももちろんそうなんですけどデモンカー集団でねでも私たちはそれぞれがカメラをやりながらいろんなものを撮ってその現場の空気みたいなものをいかに出せるかっていうところを念頭に置いているのとカメラマンであっても編集であってもこれこうした方がいいんじゃないかっていうのを言いやすい環境にしようと思ってるんですよ

これは僕のテレビ局にいた時の反省というか、これもうちょっと興奮は良かったなぁと思うという点。テレビ局そうじゃないかっていうとそうじゃないですよ。みんな言うんですよ。言うんですけど、でもやっぱりカメラなんですよ。やっぱり編集なんですよ。なるほどね。その人がその専門家としているから、やっぱり絶対な発言力になるってことですよね。そうそうそう。で、判断するのはその人やしね。いやでもそうじゃないんじゃないかと。うんうん。

あの作ってるディレクターがそうじゃないかなぁなんじゃないかなと思っててもみんながそうだって言ったらそっちの方が正しい可能性が高いんですよそこらへんの変なこだわりみたいなの捨てるために我々あの最後ねエンドロールっていうのがあるんですけど全部ね動画制作にしてるんですよそれはね僕のこだわりでカメラとか編集とかじゃなくてそうそうそう確かにひっくるめた動画制作そう趣味はあるもののね

基本的に趣味はあるんですがみんなが動画制作のために何か言えるような環境にしたいなって確かにねそれもチームワークっていうところですよねそうするとねさっきの尖ったっていうところと比べて非常に丸いものが出来上がってくるような気がするんですでもねドキュメンタリーっていう尖りに尖ったナイフみたいな分野に関してはちょっと丸いものあってもいいような気がするんですよね

確かに監督の作家性がすごくやっぱねドキュメンタリーって出るじゃないですかそこがやっぱりその人に会えばいいですけど視聴者と会わないときは結構ねいろんな感情を抱くかなって思うのでねこれもひょっとしたらまたもう一回言う話なのかもしれないですけど会う会わないってねじゃあその尖ったものに会う人って尖った人ですよ

要するに同じ悩みを抱えていたりそういうものが好きだったりっていう人なんですよそれがループして見ているだけっていうのはやっぱり世の中に広がっていかないんで業界というかコンテンツ全体としてってことですよねこれ僕が言ってるわけではなくていろいろ演奏されている方とかがよく言う話なんですけど音楽でいうとジャズ化するジャズ化するジャズみたいになっていく

好きな人がずっと好きな人同士でやってるそうそうそう審議参入しにくいことになっていくんじゃないかなと思いますねなるほどねうんだから

なるほどわかりました じゃあちょっと江戸祭の話もうちょっと続けていこうかなと思うんですけど別の方からも出たお便りいただいておりますヘイレーさんからいただきましたヘイレーさんもねあの上映会後にお話しいただきましてありがとうございました東京まで行くのが大変という大阪人なので往復交通費 500 円のこちらのイベントを参加させていただきましたとそれでも 500 円払っていただいてるんですよ本当ですよありがとうございます本当にね

朝の 10 時から最後 18 時過ぎまでこんなにドキュメンタリー付けになったのは初めてでした本当に我々身内でも結構体力を使うイベントだったので本当にフラッと来られて 10 時から最後までいられたっていうのはすごいなというか

ありがたいなというかですけどやっぱり家庭のテレビと違って没入できますねと震災を取り上げた者は自身の体験周りに泣けてきました行き場のない障害者や奈良の少年事件の話は普段仕事で障害を持つ人と関わっているのでこういうことを取り上げてしっかり伝えてくれているということが印象的でした最近 SNS では発達障害や強度高度障害に対する一番目を切り取って

無理解から来る心ない言葉が多く飛び交っているので大手メディアが時間をかけて取材したことを伝えてくれることが救いに思えますいろいろ批判もされがちな関西のテレビ局どこも頑張ってるやんと嬉しくなりましたほんまにどの作品も良かったです教えていただいてありがとうございましたもちろん朝日新聞のお二人も最高でしたラストチャンスは映像や編集が素人が見ても他とは違う独自の世界観でした

あとトークセッションでの喋りがお二人ともポッドキャスト並みに滑らか終了後勇気を出して西田さん木下さんに話しかけに行ってしまいましたありがとうございますカツジのノンフィクションやルポも好きですがカツジの方がより主観誇張や嘘が混ざる可能性が高いような気がして身構えるところがあります映像にももちろん演出はあるのはわかっていますが想定外の雑音や登場人物の仕草部屋の様子などはやはり映像ならではのリアルを感じますこれはポッドキャストにも共通する部分かもしれませんね

削ぎ落とし系内部分の情報から受け取るものが動物的なところで結構重要なのかもとこれはそうですねいい指摘をいただきましたねありがたいですし

なんかねそのそうなんですよこれね結構ねあの序盤に重要な部分が隠されてるなぁと思っているんですけどもあの家庭のテレビと違って没入できますよねっていう話なんですよあーそこでしたかあのね没入するっていうことがドキュメンタリーには大事なんですよ見る方が

それはでも映画とかドラマ見るときも一緒じゃないですかそうなんですけどドキュメンタリーって映画とかドラマのようにその没入するためのいわゆるジェットコースターでいうとこのカタカタカタカタって上がっていくような部分で作りにくいんですよ

だってリアルを描かないといけない超転結をやろうと思っても自分が思い描いてるのに物が動かないですからねだから非常にねこの没入しづらいんですよね本来ああいう風に映画館のように逃げ場のないところでパッと見ると没入できるんですけどテレビでさえ没入しにくいんですよ

ならタブレットでスマホでってことを考えるとやっぱりね特に若い世代同じ列に同じオススメの欄にバラエティ系の YouTuber が並びショート動画が並びしている中

ドキュメンタリーに没入するというのはなかなか難しくてそのハードルをちょっと下げたいんですよねでどういう意味においてこのなんかちょっと映像的に違うかったっていうのは気づいていただいてありがたかったしそれが僕らの仕掛けの一つかなと思うんですねそうですね没入しやすい仕掛けという入りやすい手に取ってもらいやすい仕掛け

そうですね普段見ている何かと近いような感じがしてでも違うなから入っていってもらえたらなぁねそうですねはい

もう一方ご紹介させてくださいイサム野崎さんディスコードからいただきましたテレビ局との対バンで動画が紹介されるというなかなか難しいセッションでしたがラストチャンスは遜色なく特に間の取り方が素晴らしいと思います上位後のお話でスタッフや機材のやりくりなど新聞社なあではの柔軟性や機動力がアドバンテージにつながっていることが分かり良かったですそれをさらに活かした制作に今後も期待しております大イベントには人数かけれる分確かに強いですね

会場で我々の見た感想みたいな話もちょっとしていけたらなと思うんですけどさっき西谷さんが言ってたドキュメンタリーってどうしても没にしにくかったり手に取ってもらいにくいって話もありましたけど結構会場には大学生の方々とかも授業か何かで来られたのかなと思うんですけどいっぱいいらっしゃって会場で当てられた 19 歳の人が初めてドキュメンタリーを見ましたっていう人も

いましたねそんなもんだろうなと思ってたんですけど司会者の方はそれにすごくびっくりされてたんですよねでもそれはそうやろうと僕は思ってたんですけど

そういうところなんだろうなと思います。この作り手と見る側のこの会議というか、そこの好きな人たちの中では当然みんな好きだし、重要なものだし、自分は見たいからみんな見てるだろうみたいなところもあると思うんですけど、やっぱり世間的にはまだまだニッチなジャンルだし、

見られてないってところから始めないといけないのかなって思いますここに来て初めて初めてコラムとポッドキャストの順番が入れ替わるかもしれませんというのも僕ねちょっとそれテーマにしようかなと思ってるんですよ次何かっていうとね先出せそうよこれ皆さんこれ大丈夫ですかこれ喋っちゃっても多分大丈夫じゃないですかねあのやっぱりね一昔前一昔前って

そのコンテンツに対する渇望っていうのがあったんですよちょっと難しいかなコンテンツに対するこの上とかもう情報というか面白いもの今みたいに YouTube とかもないしスマホもないしテレビで面白いものがあってればまあよしというかあふれかえっていってこっちが選択するようではなくてえーと好きな作家が次新刊を出すらしい半年後とかえーと

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訴求のためのショート動画ならここだなとドキュメンタリーならちょっと高めでもあんまり高すぎずみたいなところ狙っていかないとなっていうところ

それ考えないといけないんじゃないかなと思うんですよねやっぱりどんなにいいものを作っても見られなきゃ始まらないのである程度見られるための仕掛けが必要で見られるための仕掛けを作るには YouTube 上で他の YouTuber とか芸人が出しているようなものに抗えるような仕掛けというかその流れに乗るようなところじゃダメでということですよねしかもその例えば 1000 人見てもらいました 1000 人しか見てもらえませんでしたどっちも考え方はあるでしょうその 1000 人のうちの 1000 人が

心に残りましたよ他の作品と一緒のようにだって僕ドキュメンタリー好きだものとりもありがたいですありがたいんですけどさっき言ったみたいに初めて見ましたこれすごいいいなと思ったんでまた見ようと思いますっていう人もどれだけその 1000 人でも獲得できるかっていうのは大きいとこですよね一つ自分たちの挑戦していかなくてはいけないことかなと思いますそうですね

確かに我々もねこの 8 時間ドキュメンタリー見るのって結構疲れましたもんね頭パンパンですよこれねどなたかがじゃないですかねあの頭パンパンですって僕に伝えていただいた方がいらっしゃったんですよいや

いや本当にどれも社会性というかテーマ性があるものなので見てるとやっぱ考えさせられるんですよねそれはいいことだと思うんですけどずっと 8 時間考えさせられるっていうのは見る側としてはねやっぱ大変だなそうそうで考えさせられることとか考えることって非常に重要なんですけど

考えない動画を見ているっていうのが日常の人にどう滑り込ませるかっていうのは本当に考えないといけない間違いないですねそれでですね僕実は会場のアンケートみたいなものがね配慮されてまして回答みたいなのも我々の方に送られてきたんですけど人気だったのがですね

ヨミユテレビさんが作られた鎌ヶ崎の肖像というね我々もお邪魔したことのある西成の鎌ヶ崎でお盆と正月に無料で写真を撮りますという写真家の方がいらっしゃってその人とそこに訪れてきた鎌ヶ崎の人たちに焦点を開けてたドキュメンタリーこれが非常に生きこもごもねそうそう面白かったですね面白かったですねあとは ABC さんの障害者の

ドキュメンタリーですねあれも非常に言及されている方多くて障害者施設のリアルを追うような内容でしたけれどもそうですね結構ですねこの

YouTube 上で見られる作品というのもいくつかありまして気になった人見ていただければなと思うんですけどもサンテレビさんの幸せ博物館の歌とかテレビ大阪さんの記憶の溝で先ほど言った ABC さんの行き場のない障害者関西テレビさんのサマヨン新年この辺りは YouTube で探したらあったので

もし気になる人検索してみていただければなと思うそうですねもちろん我々のラストチャンスを見れますのでそれ見てない人はまた見ていただければなとこれらの作品はそのテレビ局がおそらく月に 1 回ぐらい出しているであろうもしくは毎日出しているであろう

報道の特集であったりドキュメンタリーであったりとかする中の中でも至極の一作なのでそうですねみんな価値はあるんじゃないかと思います西田さんはちなみになんかこれが良かったっていうのは?NHK さんですね NHK さん良かったですね映像的に良かったかなと思いますしあとね挑戦してたなと思うんですよいやもうね本当に

どういったところを挑戦してました? 映像表現で台無しにしてしまうところでも仕方ないところってあるんですよざっくり言ってしまうとイメージ映像を使います 過去の映像なんでイメージ映像でしか表せませんそれは雑貫なら別にいらないんですけど

ある種本当にそれを再現したようなイメージ映像ならば再現だったりイメージっていうテロップをつけるのが基本的なルールとされているそうですね間違いないようにねでもそれをしてなかった

そっかイメージ映像でなんか再現ぽかったですけど何も注釈みたいな中中尺て 6 分なかったですねでそれの方がやっぱり没入はするんですよねでそれはもう分かるでしょっていうことを考えられてるんだと思うんですよなるほどそこら辺面白かったなと思いますね動線的でしたねこれね NHK さんのがこの

第 4 の被爆はせ封じられた第 4 の被爆っていう作品だったんですけど これも私も見た中で一番あのここに残ったのがこれでした映像的な話も確かにそうなんですよあのこれね あの

第 1 の被爆広島第 2 の被爆長崎第 3 が第 5 福龍丸とあるじゃないですか実は第 5 福龍丸と同じように外に出てた船がアメリカの核実験に実は被爆してたんじゃないかという疑惑を追うというドキュメンタリーなんですけどこれほとんど内部資料をゲットしましたとそれに基づいて紐解いていきますよっていう内容なんですけど内部資料の摂写だったりとか過去の証言をたどるみたいな部分が多いので絵がないもの

っていうのがすごく多いんですよ勉強になりましたね我々も描かないもの多いですからねそれをどう見せていくかっていうところがまず映像としてすごく面白かったのとあの

他のドキュメンタリーは我々も含めてですけどこんな頑張っている人がいますこんなすごい人がいますそこに密着しましたっていう形でそこの人の生き様から社会問題を描いていくっていうのが一つのドキュメンタリーの型としてあると思うんですけど NHK さんは取材班自体が

自ら社会問題を掘り起こしていくっていう形でちょっと一歩進んだまったかたしい形というかそういう方もあると思うんですけどちょっと別の方だなと思ったのがちょっと印象的でした

そうですね調査報道中の調査報道調査報道中の調査報道誰かを通して調査報道をするのではなくて実際に自分たちが調査報道まあでもねある種新聞的ですよねそうまさにそうなんですよあの我々のねあのドキュメンタリーというか映像でもあるこの沢編集員の前にやった漬物の話とかねあの

佐田さん結構その特種系のものをやったりするんですこの郵便局の話とかいわき新記の話とかああいうまだ世の中埋もれているものを新聞は結構問題提起としてやったりするんですけどそれを NHK さんは

映像で全部その過程から結果までを見せていくっていうところで話としてはすごく難しいんですけどそれをちゃんと先ほど言ったイメージ映像の使い方だったりなんだったりで次どうなるのどうなるのってどんどんどんどん見せていく上手さっていうのがありましたね

なんかね NHK ならではかなと思うところもあったりとかして予算とか時間のかけ方もすごいいや本当にそれは思い知らされましたねタワーさんの話今出てきましたけどタワーさん特別よそうですか何が特別ってやっぱり調査報道班ですいろいろこう世の中の闇暴こうとするんですけどそこに映像あったら面白いんちゃうかって本人が思っている人って

特別ですよ新聞社においてはよっていうのもやっぱりその映像ってリスクが伴うのでそのリスクっていうのをまあいろいろ鑑みたときにいやいや映像化しなくてもいいんじゃないかそれほど強いからみたいなことになってしまう人が多いんですよでも沢さんだけちょっと違くてえ

映像化したらさらに行くんちゃうみたいな感じなんですよねちょっと貪欲な部分がね貪欲というかまあねそうですねなんかねそこら辺の感覚がねちょっと違うんですよねそうですよねあんたすごいと思うそうですよねあのインタケの話とかねうんうん

もうそうですよね、喫音芸人の動画とか。 あれもね、誕生秘話みたいなのがあって、僕とちょっと前まで Web ディレクターだった人と、沢さんと、当時の GE と飲んでたんですよ。 お枝さんですね。そうそう、お酒を飲んでたんです。そしたら、この間こんな番組見てめちゃめちゃ面白かったけどやらへんって言い出したんですよ。急にですよ。

ちゃんとコンテンツ化するっていうすごさねこれもちょっとリンク貼っておきますので何の話っていう人はちょっと押してみてくださいそういう感じでいろいろ面白いものがいっぱいあったんですけどラストチャンスについてもいくつか感想を寄せていただいたアンケートがありまして全部読んでいいのか分からないので丸めて読みますけど

全体として核兵器反対への思いっていうのがすごく伝わりましたよって話ですとか映像作品としてすごく見やすくて入門編というかまとまっててよくできてましたみたいなところがありましたしトワイロのトークを踏まえてこの

若い方とか大学生の方とかはすごくなぜ新聞が動画を作るのかっていうのが分かりましたみたいな言葉もあってその辺意図が伝わってよかったかなっていう面もありました一方でですねこの他のところは結構がっつり密着しているようなドキュメンタリーが多かった中で結構ラストチャンスは入門編としてはまとまってるけどちょっと表面的なんじゃないかみたいな見方もありましたまあ

それはもうトレードオフですからその表面的に作ってますからでもねこうやって真剣に見ていただいてるからこそこうした方がいいんじゃないかこうした方がいいんじゃないかっていうのはこっちが意図があったとしてでもそう思われた方がいるんだから聞いてていいんじゃないかと思うというかそういう視点もあるんだなと思って活かしていきたいなと思いますねありがとうございますここで一緒に上映した作品の

プロデューサーにディレクターの方々とはちょっとまあ交流というかねあれもできましたねはいちょっとまだ詳しいのはお伝えできないんですけど出演交渉中でございます

広げるね最近貪欲やね貪欲です木下くん貪欲やね貪欲にちょっと行こうかなと思ってます石田さんもね番組配信増やしたいとかね貪欲な姿勢を見せてらっしゃるんで私もちょっと貪欲に行こうかなと思ってますんでちょっと出てくれる人いないかなと思ってお声掛け中ですはい

そしてもう 48 分になってきたんですけど今月のコラムの話ちょっとそういうコーナーは違うかそうなんですよもうだいぶ終盤になってきたんですけどどうします?話はまだまだ続きますか続きは次回お送りします私たちはきっかけを届ける人間たちのチームです新しい朝をつくる朝日新聞社

松下光平 三上愛出演ショートドラマ 新しい朝をつくれ朝日新聞社ブランドサイトで公開中