9 時の NHK ニュースです 18 日のニューヨーク株式市場では FRB 連邦準備制度理事会が来年の利下げのペースは従来の想定より緩やかになるという見通しを示したことを受けて DAO 平均株価は前日と比べて 1100 ドルを超える大幅な下落となりました FRB は 18 日 0.25%の利下げを決めました
今後の政策権利の見通しで来年の利下げのペースが前回 9 月の想定よりも緩やかになる予測が示されましたまたパウェル議長の会見内容から今後の利下げの余地が限られているという見方も出ましたこれを受けてニューヨーク株式市場では DAO 平均株価は取引開始直後から上昇していましたが
FRB の発表などを受けて企業業績への懸念から一転して下落する展開となり売り注文が加速しました終わり値は前日から 1123 ドル 3 セント安い 42,326 ドル 87 セントとなり 10 営業日連続の下落となりましたアメリカの経済チャンネル CNBC によりますと
10 営業日連続の下落は 1974 年以来およそ 50 年ぶりだということですまたハイテク関連の銘柄が多いナスタックの株価指数も 3.5%を超える大幅な下落となりました市場関係者は来年の利下げ回数を 3 回と予想する投資家が多かったため FRB が示した見通しは驚きをもって受け止められたと話しています
またニューヨーク外国為替市場では利下げペースの鈍化で日本とアメリカの金利差が縮まりにくいという観測から円を売ってドルを買う動きが進み円相場は一時 1 ドル 154 円台後半まで円安ドル高が進みました一方日銀は今日 2 日目の金融政策決定会合で当面の金融政策を決定します焦点となっている追加の利上げについては
来年の春冬で賃上げの動きを見極めてから判断すべきという意見が今のところ多くなっていますがアメリカの FRB 連邦準備制度理事会の政策決定を受けた金融市場の動向も見ながら慎重に判断する見通しです日銀の金融政策決定会合は今日が 2 日目で当面の金融政策を決定公表します今回の会合では追加の利上げに踏み切るかどうかが焦点となっています
日銀内では現在の経済物価の情勢から環境は近づいているという見方が出ていますが来年の春冬で今年と同じ程度の水準の賃上げが広がるかやトランプ時期大統領の経済政策や通商政策が経済に与える影響を見極めることが必要だといった意見が今のところ多くなっていますさらに現在の演奏場も想定を超えて物価を押し上げるような水準ではないとして
この時期の追加の利上げは見送るべきだという意見が出ています一方日銀の会合に先立ってアメリカの FRB 連邦準備制度理事会は当面の金融政策を決定しました日銀としてはこの後の金融市場の反応次第では政策対応が必要になる可能性もあり直前まで情勢を分析した上で慎重に判断する見通しです先ほど取引が始まった東京市場です
東京株式市場日経平均株価昨日に比べて 610 円 1000 円安い 38471 円 70 銭となっていますまた東商株価指数トピックスは 33.16 下がって 2686.71 となっています
また今日の東京海国化施設の円相場現在ドルに対しては昨日に比べて 1 円 14 銭円安ドル高の 1 ドル 154 円 71 銭から 72 銭またユーロに対しては 96 銭円高ユーロ安の 1 ユーロ 160 円 23 銭から 24 銭で取引されていますここまで 9 時のニュース活路がお伝えしました時刻 9 時 5 分になります