日本放送ポッキャステーション 3 月 20 日木曜日春分の日今日の天気は晴れ時々曇り日本放送飯田浩二の OK!コージーアップ
朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの新入市下です日本放送飯田浩二のオッケー工事アップこの後 8 時まで生放送です大谷翔平選手の今シーズン第 1 号のホームラン
各スポーツ新聞はねもう一面からこの姿というものを大展開というところでありますがこの瞬間を待っていた大谷三景スポーツの見出し開幕 2 戦目では自己最速タイトル
ということでですねもうスーパーヒーローだなとここでやっぱりホームランを放つというのが試合後にねロバーツ監督が会見を東京ドームで行っておりまして私もそれに行ったんですがもうスーパーヒーローって普通に使ってたからね僕は驚きゃしないんだよと
スーパーヒーローなんだからこんなこと当たり前にやるよねっていうですねいやーでもメジャーの監督にそう言わしめるっていうねでもそれがみんな納得感がある本当そうですよねいやーしかしその後の座席では深刻経営があったりとかそしてスタンドから大ブーイングが飛んだりとかねもう本当に大谷劇場という感じでやりましたフェスティバル
フェンスに当たったのかあるいはスタンドにいるファンの方のグローブなり何なりに当たったのかというところですけれどもおそらくその後一応急進あの時は一番近いのはおそらく二塁審だと思いますので二塁の審判が腕を回してホームランだよっていう合図をした後にですね審判たちが集まって
これリクエストではないんですけれどもビデオで一応確認をしたいとビデオで確認したところおそらくはお客さんのグローブランに当たったそうなるとどっかグラウンドで弾んだり当たったりしたわけではなくてお客さんに直接当たってボールデッドになったのでホームラン判定ということで
いうことになったと思うんですけれどもその瞬間にまたもう一回湧くというねそうでしたね諸岡さんも自分でホームランって二度も一歩のホームランで絶叫することはないですよねというふうに実況で話していましたけれどもいや本当にその辺のですねもう盛り上がりが最高潮に達したと片頭を飲んでというのはまさにこのことを言うんだなというね一休一休でまずしんと沈まれ返ってからわーとかおーとか
声が出てくると昨日はスタンドで自然発生的なウェーブが起こっていたっていうね
それがあれよあれよという間に東京ドームを一周して 2 周目に入って 2 周目も半分ぐらいまで行ったそこでねそのウェーブの最中にカブスの選手のヒットが出たりなんかしてもまだウェーブが続くメジャーリーグっぽいなぁとスタンドの雰囲気がいつもの日本のプロ野球とは違うなぁという感じが
昨日ねあのだんだん慣れてくるって話をしたと思うんですけどより慣れてきてメジャーっぽくなってきたなありましたよねなんかそれこそレッツゴードージャスとか結構声の束が太くなっていく感じっていうのも私もラジオで聞いてて感じましたねでもあのメジャーの球場だともうホームチームの応援一色になるんですけど日本でやると
レッツゴードジャースがある中で一方でシカオカブスの応援で PCA とかねピトクロアムストログ選手頭文字を連ねると PCA になるんだっていうそんなねなんとも入り混じった感じがまた日本っぽくていいなというのもありましたがでも
でもこれ裏方でいろいろと頑張ってる姿みたいなのも今回ずっと練習の取材から入らせてもらったんでよくわかったのが実況は松本さんが 1 戦目松本柳沙そして 2 戦目は諸岡正柳沙エキシビジョンマッチで巨人とドジャースの試合を清水幸柳沙がやってましたけれども
それだけじゃなくて後ろでですねもうあの会見だとか囲みでね記者対応しているところの音を取ってくる舞台として実は新井海雄二アナウンサーと大泉健人アナウンサーそして昨年入ったばっかりの小林静香アナウンサーが
裏でもうね駆け回って駆け回って昨日も試合が終わった直後にドジャースカブス両陣営の選手とももうすぐアメリカに帰ってスプリンキャンプにもう一度入るんだっていうのがあったんでじゃあちょっと僕半田に行ってこようかと思うんですよって言ってね小林大泉両アナウンサーはもう試合が終わってちょっと取材をして会見まで見てから飛び出すように
空港に行ってねさっき 5 時のニュースで小林アナウンサーのレポートの模様なんてのも流れておりましたけれどもいやこうやってね縁の下の力持ちもあってで情報を集約してあの中継の本番に臨むんだよなっていうのねまざまざと見せつけられて
偉いもんだなと私なんかただぼーっと見に行ってるだけで申し訳なかったなというところなんですけどそういう姿っていうのを今度は日本のプロ野球で今月のもう来週ですよ 28 日からスタートと 28、29、30 のこの巨人の 3 連戦
日本放送は土日のデイゲームも含めて余すところなくお伝えしてまいりますので野球聞くなら日本放送今シーズンも一つよろしくお願いしますそしてカブスとドジャースはアメリカに戻ってオープン戦を迎えて同じ 28 日アメリカでのシーズン初戦を迎えるとこの辺の情報もまた分厚くお伝えしていくと思いますのでぜひご期待ください
オープニングね昨日のカブスとドジャースの一戦についてやっておりましたけれどもあの一つ疑問が届きました湘南ジェットコースターさん X です今回のシリーズってカブスのホームゲームじゃないんですかいい質問ですそうなんですよこれ今回カブスのホームゲームなんですけどだからあのホームゲームの中で
ホームで応援ってことであればみんなカブス応援ってことになるんですけどこれねなんかメジャーリーグ的にホームゲームを外でやった場合には補填が入るんだという話がまずあるとドジャースタジアムってあれ 5 万人以上収容してで一試合平均もだいたい 4 万人以上が入るということでこの試合を返上して外でやるとドジャースとしては儲けが少なくなっちゃうと
一方でカブスのリグレーフィールドは 1 試合平均で 3 万人ちょっとぐらいだという話でこれを補填してもらった方が
リグレーでこの時期に寒い中でシカゴで開幕戦やるよりもっていうですねいろんなこう思惑なんかがあってでカブスも実は球団的にはそういう意味ではウィンだしでドジャンスはあのグッズとかむっちゃ売れるしねっていうね今回のこのスポンサーとかねみたいな話になるとそれはそれでっていうただあの選手はこれねあの
2 試合公式戦をここでやるっていうのは早いんで負担にはなるんだけどその分は例えば奥様たちを連れして京都に行きますよとかいろんな振り構成があったりとかっていうね
いろんなことが考えられてるんだねって裏でメジャーの詳しい人たちを囲まれてこれどうなんですかとか質問するといろんなことが学べるなっていうのが非常に今回よく分かりました皆さんに教えてもらってばっかりでございますがいろんなことが分かりますね
またやってほしいね 4 ミリなんかに今日書いてありましたけど結構味しめてますぜとまたやるんじゃないかみたいな話が出ておりますさて今朝のコメンテーターは元日銀審議員でこのミスト片岡豪志さんこの後 6 時半水からご登場ですまずは石破総理の商品源配布について歴代総理がやってたんじゃないかということについては知りませんというふうに答えています
それからアメリカ FRB で中央銀行にあたる連邦準備制度理事会の金融政策の決定会合が開かれましたパウェル議長金利の末置き発表しておりますそれから日銀も昨日金融政策決定会合がありまして金利 0.5%で維持を決めました
そしておはようニュースネットワークのゾーンはウクライナ情勢アメリカとロシアの電話首脳会談の結果この時間は明海大学教授で日本国際問題研究所主任研究員の小谷哲夫さんと電話をつないで伺ってまいりますそして AC30 分後のニュースプラス 13 月 20 日今日は地下鉄サリン人間から 30 年という日でもありますそしてここだけニューススクープアップは貿易統計を取り上げてまいります
この時間最新の株と為替の情報をがいため.com 総研調査部長の神田拓也さんに伝えていただきます神田さんよろしくお願いしますはい神田ですおはようございますおはようございますお願いします現地 19 日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前の日に比べて 383 ドル 32 セント高い 4 万 1964 ドル 63 セントで取引を終えましたはい
ハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は 246.67 ポイント上がって 17750.79 でした
演奏場は約 55 銭円高ドル安の 1 ドル 148 円 70 銭付近で取引されています昨日は日銀とアメリカ FOMC と日米共に金融政策発表が行われるというなかなか得意な日だったんだと思います
そんな中で日銀は大方の予想通りに政策金利を 0.5%に据え置き上田総裁も利上げはデータ次第という姿勢を崩さず次の利上げの時期に関する手がかりは特に示しませんでした
演奏場は 2 週間ぶりに一時 150 円台へと下落する場面もありましたが今度はアメリカの FOMC が政策金利を 4.25 から 4.5%に据え置くと発表した後は一転して 148 円台へと急反発
こちらは 4 月からバランスシートの縮小ペースを緩めると発表したことなどからアメリカの長期金利が低下これを受けてドル売りが強まりましたなおですね日米ともに金融政策の当局者がトランプ大統領の関税政策を念頭に声明や会見で不確実性という言葉を何度も使ったのが非常に印象的でした
これやっぱり金融当局ももうトランプさん次第みたいになってくるんですかなんとなくそんな雰囲気特にパウェル FRB 議長の発言の内容を今ちょっと読み返してますとですねやっぱりトランプさんの関税が短期的にどう影響するのか読めないので
しばらく様子を見るんだということが書いてありましたねなるほど分かりました祝日にもかかわらずこうやっていろんなものが出てくるとカノさん忙しいですねそうですね今日は祝日ではありますけどこうやって日本とアメリカの金融政策発表の翌日とね
日本の方もこれをどう消化するのかこのあたりも注目していきたいと思いますなるほどわかりました加田さんどうもありがとうございましたありがとうございました
ここが気になるですスタジオ長官各紙が入ってきましたが昨日番組でも速報でお伝えしましたアメリカとロシア電話首脳会談ウクライナの全面停戦案をロシアが拒否をしたとインフラに対しての攻撃はやめるんだということこれが各紙一面です朝日読売毎日産経まで
1 面トップとそして日経は米増産減炭廃止を最大ということで今年のね作付けの現状の 1 月末までのアンケート調査の話が出てきておりますがじゃあ米不足の原因はそこなんかいとその総括ってものがなかなかできてこないような気もしますが小垣になるでした
この時間からコメンテーターの方々ご登場です今朝は元日本銀行政策委員会審議員でエコノミスト片岡豪志さんですおはようございますおはようございますよろしくお願いします日米の金融政策の会合についてはね少しほどじっくりと伺っていこうと思いますがまずは政治です石破総理大臣が一貫して議員に商品権配ったって話歴代総理も配ったじゃないかみたいな話がいろいろ出てくる中で
私は知りません全く把握せずとおっしゃったようですそうですね石破さんご自身は多分本当に把握されておられなかったと思うんですよねですから多分そうじゃなければやっぱり今回の 10 万円の商品券を配りましたって話がこれほどまでに大きな問題になる
そういうふうに想像していれば事前に辞めたって話になるんだと思うんですけどやっぱりそういうことがなかったわけでだからそういう意味で言うとこんなに大事になるとは本当に思ってなかったってことなんでしょうね
まあね岸田さんも配ってたとかいろんな話が出てきてもうなんか身内でこれ差し合ってんのかみたいになっちゃいますそうですねどんどんどんどん広がっていくっていうことですよねただ政治と金の問題でいろいろ議論をしていたわけですよね石破さんご自身もやはりその
メディアの方から裏金疑惑みたいな形で指摘されていた議員の方々に対してある意味非常にそれが本当かどうかって話も含めてだと思うんですけれども疑わしき方は全てそれなりに政治的な処分をしてっていう形で選挙に臨んだわけですよねだからやっぱりご自身はどうなんだろうか
ということが今非常に問われていると思いますねですからやはり自分自身に対する処分とか処断みたいなものが他人に対してやっていたものと比べるとかなり甘いなというふうに
やっぱり多くの方が感じられているのはこれは私はその通りかなというふうに思うんですけどねこの法律に違反してないんだってことを石場さん繰り返しますけど結局そこじゃねえよって話ですよねそうですね限りなくグレーですよね
そういう状況に対して政治家としてどういうふうにアクションを起こすかということが今問われているわけですけどだから違法ではないですという話の一点張りではなかなか国民からの批判ないしは厳しい目線を交わせないんじゃないかなという気がしますねまずはこの請求についてのお話でありました
お聞きの配信プログラムは日本放送飯田康二の OK コージーアップの再編集版ですポッドキャスト YouTube でお聞きのあなた通勤や移動中に最新ニュースを押さえておきたい方放送内容を少しでも早く知りたい方
スマホやパソコンからラジコのタイムフリー機能でお聞きいただくと放送中であれば追っかけ再生も可能ですし放送後でも好きな時間に番組のコンテンツを自分で選んで聞くことができます毎朝 6 時の生放送では登場するコメンテーターの最近の活動はもちろんたっぷりとニュース解説をお送りしています
レギュラーコメンテーターに加えて専門家と随時つないで掘り下げてお届けしていますまた株と為替の最新情報もお送りしています日本放送のエリア内でお聞きの皆さんラジコラジコのタイムフリーでチェックしてください番組公式 X ではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信していますぜひフォローして番組に参加してください
7 時をまたいでニュースを掘り下げますニュース 7 時またぎこちらのニュースですアメリカ FRB のパウェル議長が政策金利の末置きを発表
アメリカの中央銀行にあたる frb 連邦準備制度理事会は 19 日に開いた fomc 連邦公開市場委員会で 2 会合連続で政策金利の末置きを決定しました 経済見通しの中央値は年内の追加利下げ回数が 2 回のまま維持されました
パウェル議長は会合の後政策の調整を急ぐ必要はなく経済状況の明確さを待つことができると指摘しました
待つことができるってことは現状は不透明ってことでしょうかちょっとねこのところ日米もそうなんですけれども共にですねよくわからない情勢になっているのは事実だと思うんですねアメリカの動向について申し上げると昨年のですね中盤あたり
アメリカの FRB は利上げではなくて利下げを開始していたわけですね利下げを開始した途端に物価上昇率が 2%前半ぐらいまで安定してきたところがちょっとずつ物価がまた上がってきているとこれは金融政策の影響ももちろんあると思うんですけれどもトランプさんの関税政策それを見越してインフレが高まるんじゃないかと
そういった形での先行きの期待というか見通しこういうものが実際の物価に影響している部分というのも当然あるわけですよね他方で経済動向を見ていきますと例えば失業率については 4%台前半 4%ちょっと上回るぐらいで相変わらず状況はそんなに変わっているとは言えないと
ただ雇用の伸びについては当初の見通しエコノミストの見通しと比べるとややですね鈍化するような格好でまあまあほどほどそれなりにいいかなっていう感じなんですよねで若干心配なのがここにもありますように消費の動きなんですよねですからパウェルさんもおっしゃってましたけど
やっぱり関税率が上がるってことになるとそうすると生活必需品を中心として特に中低職者層の方々に対する実質消費のですねネガティブな影響っていうのがこれより強まる可能性があるわけですよねそうなってくると今よりも消費がちょっと停滞しそうかなみたいなそういう話になってくるわけですね
例えばミシガン大学が出している消費者マインドの指数とかを見てますねこれ消費者マインドはそんなに大きく変わっているわけではないんですけれどもやっぱり心配なのが先行きのインフレ期待これが短期のインフレ率がかなり上がってきているので
やっぱりこういうところを見てですね利上げをするのもちょっと経済悪くなっちゃうし困るとただじゃあ利下げどんどんしましょうという話になると今度は関税率の引き上げも相まってインフラ強くはより強まってしまうのでだからなかなかアクセルも踏めないと
ブレーキもアクセルも両方踏めないのでとりあえず様子見をしましょうとそういう流れっていうのが今回の FRB の決定の背景にあるのかなと思いますね
これ 1 個お伺いしたいのがトランプ関税に関してトランプさんの周りの経済の専門家みたいな人たちの理論の中でアメリカは市場が膨大で各国の企業はここにアクセスをしたいだから値上げをアメリカ国内でせずに
その分を輸出企業が持つんじゃないかとだからインフレにならないんだみたいなことがまことしやかに言われるんですがこんなことあるんですかこれは経済学の基本的な教科書をまず読んでくださいと
関税の負担は誰が受けるのかというと消費者が負担するわけですよねですから消費者余剰が減りますとそういう話になっているわけでだからそういった基本的なロジックをしっかり踏まえていただきたいなと思うんですよね仮にそうした意見が正しいとするとそうすると例えば報復関税みたいな形でアメリカが関税率引き上げましたと中国も関税率引き上げます
例えばカナダやメキシコみたいなところも完全意識そうすると全世界みんな良くなるはずですよねだけど現実を見ると株価はそういう話が起こってから停滞してるわけですよねある意味景気の先行きとかそういうものを心配して世界経済全体としてはちょっとそれまでの拡大基調みたいなものがこれ頭を押さえつけられてるわけですよ
で様々な中央銀行様々な政府当局がやっぱりそういう不確実性が増していることを前提として金融を引き締めるんじゃなくて緩和方向それから財政支出に関してもですね例えば欧州でドイツとかですねドイツはもともとちょっと景気良くないんですけれどもやっぱり少し財政拡張的な動きをしないとまずいんじゃないか
そういう話になってるわけですよね仮にトランプさんの周辺の人たちの方々が言ってることが正しければこういう展開にはならないはずなんですよねだから現実とはちょっと違うような気がするんですけどその点はどう考えるんですかって話なんだと思いますね理屈もそうなんですが
パウェルさんなんかその辺も分かっててでもどうしようかなみたいな感じなんですかねそうですねですからあくまでやはりアメリカのトランプ政権の動きと実体経済の様子を見ながら最終的に FRB が調整弁のような形
そうした話がある意味先行きが非常に不透明不確実性ですよっていうふうに言わざるを得ない事情なんだと思うんです
思うんですよねその FRB の側が基本的に経済に働きかけていって自分たちで能動的に経済の状況物価の状況をコントロールできるとそういうタイミングであればある意味フェドスピークみたいな形でいろいろな曖昧なことを言いながらその期待をうまくコントロールして安定化させる物価を経済安定化させるこれもできると思うんですけどなかなか不確定要素がもう 1 個あるのでちょっと大変だなと
なるほどそういう状況だと思います四字またいで続きます今朝のコメンテーターは元日本銀行政策委員会審議員で現在は PWC コンサルティング合同会社チーフエコノミスト片岡剛史さんです改めましておはようございますおはようございますよろしくお願いします
さあここで一つお知らせです片岡さんが出演されるイベントが来週の火曜日 25 日にあります夜 7 時からトークイベント森永卓郎トリビュートオタク経済学は日本を救うと経済学者の田中秀富さんと読書人隣とこういう場所で登壇すると森永卓郎トリビュートって
森永卓郎といえば私が出ないとですね話が始まらないだろうとというふうに私個人は思っていたわけですけどそれをですね一心伝心ではないんですが読書人さん私ですね結構読書人さんこれ書評新聞なんですけど
毎週出てましてそこで本のご紹介とか時折させていただいてるんですよね田中秀俊さんとは色々お話をさせていただく機会ってそういうのにあるんですけどやっぱりそこの中で田中先生は森永卓郎を主に本の面からですね色々な本を書いてますからそういった本から森永卓郎の本質に迫るとなるほど
私は田中先生と比べると森永さんと直接接していた期間が長いのでそういった目線も含めて森永卓郎イズムって何なのかそういう観点ですねお話しできると楽しそうだなと
実は全然 2 人で打ち合わせをしてるとかそういうことは全くないんですけどそうなんですか多分そういう意味で言うとうまい具合にですね化学反応が起こるんじゃないかなとそういう期待がございます片岡さんとしては上司的な部分とかそうした部分もありますしエコノミストっていう同業者として見たときに森永さんがどういったところに強みがあるとか
どういう特徴があるのか
あれだけですね日本放送さんもそうですけどテレビラジオ様々な媒体でいろんなことを言っていろんなディスラプション議論を呼び起こして炎上もあってただなくなって嫌われてるわけじゃなくて驚くほどたくさんの人から非常にある意味好意的な話が出てくるああいう人ってなかなかいないと思うんですよ
でそれってどういう風なそのキャラクター本質あったのかなっていうところをやっぱり田中先生と一緒にですねいろんな観点から掘り起こせるといいんじゃないかなとおお
ちょっと楽しそうな経済の話もするし 3 月 25 日火曜日夜 7 時から場所は読書陣となり人望町書泉グランデの裏手あたりになります youtube ライブでオンライン配信もありまして参加料は来場オンライン共通 2000 円となっております詳しくは読書陣ウェブホームページをご覧いただければと思います
さあ片岡さんとお送りしておりますまずはアメリカ経済についてしじまたぎお話をいただきましたでは続いて日本こちらです日銀金利 0.5%で維持上田総裁は引き続き政策金利を引き上げると表明
日本銀行は昨日のおとといと開かれておりました金融政策決定会合で政策金利であります短期金利の誘導目標を現行の 0.5%程度に据え置きました上田総裁は会合後の会見でトランプ政権の関税強化策をリスク要因として 4 月 30 日から開く次回の会合で内容を見極め国内の経済や物価への影響を分析する方針を示しました
なんだかこれ市場がねちょっとどういう意味?って言って触れてましたねそうですね実際のところはやる気満々なんだと思うんですよね利上げやる気満々だから多分ですね上田総裁がこういう話をおっしゃったということは 4 月の展望レポートの内容を見つつ基本的に利上げをしていくってことなのかなというふうに思いますね
日銀ですね以前もそうだと思うんですけれどもかなりアメリカの動向ですね経済動向を気にしているとこれは確かに対外経済ということで言うとですね現状やっぱりアメリカ経済の動向っていうのが一つの心配材料であると思う
そこはもちろん注視するということはその通りだと思うんですけどもうちょっと日本の経済動向を気にしたらいかがですかという気はすごくするんですね例えば昨年の 10、12 月の GDP を見ても表向き成長率はプラスになっていますけれども実際なんで成長率プラスになっているかというと輸入が減ったことでプラスになっているわけです
内需の拡大要素というのは昨日の日銀の声明文ですと消費は底堅いみたいな話が出てますけれども基本横ばいからやや低下ですよね設備投資もちょっと弱ってきてるしそれから公共投資みたいなところもですね触れを伴いつつただ前期費はマイナスですよね
だから内需はそんなに強いわけじゃないわけですある意味リマンドプルを通じたインフレ率の高まりっていうものがこれ経済動向を見る限りにおいては十分生じているとは言い難いこうした中で上田総裁として例えば 4 月会後利上げをしていく方針は変わらないんですみたいな言い方をするのはこれはどうなんだろうかっていう
やっぱりもう少し考えるべきなんじゃないかなというふうには個人的には思いますもし
不思議なぐらい内需の話をせずに表面的な消費者物価が上がってる 3%だ米の値段だみたいな話でだから引き締めるんだっていうのがもうなんかおでふて出てますけどねあとはですねやっぱりその物価に対する影響ということで為替の影響力が増してるって話がこれがステートメントの中にも出てくるわけですよねこれは 2 つの意味があると思うんですけれども一つは円安を通じたインフル圧力
これについて心配ですよねって話ですよねただ他方でやはりドル高が進むみたいな展開の中でトランプさんの方ではドル高の行き過ぎは良くないって話チラチラと言っていてですねそうすると逆に日本の側からすると円高が進むって話になるわけですよね
だからこの予期せぬ円安と円高に対して金融政策で何とかしないといけないっていう雰囲気をかなり生命文の中でもですねチラチラとですね何回も何回もチラ見せをしてるわけですよただ実際問題金利を為替に影響を与えるほどですね明確に引き上げようっていうことをするとこれ経済を壊してしまうわけですね
おはようニュースネットワーク
東京有楽町日本放送キーステーションに全国のラジオ局を結んでお届けいたします 時刻は 7 時 11 分を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二です 今朝のコメンテーターは元日銀審議員でエコノミストの片岡豪志さん取り上げるニュースはこちらです アメリカウクライナ電話首脳会談エネルギー施設の公益停止で合意
アメリカのトランプ大統領は 19 日、ウクライナのゼレンシキ大統領と電話会談し、ウクライナもロシアのエネルギー施設への攻撃を一時停止することで一致しました。
それに先立ってプーチン大統領とトランプ大統領が電話会談を行っていたと今朝の東京版の長官一面はその話昨日の長官は間に合わなかったということで思ってますがロシアは全面停戦は拒否したと話してありましたそうですねちょっと混迷がまたねこう
なかなかすっきりですね定戦合意に至らないともちろん定戦合意の内容も問題だと思うんですけれども定戦にまでなかなか至らないので先行きちょっと心配ですよねどうなりそうなのかこれマーケットにもやっぱり影響出てますかそうですね特に欧州の側もですねこの決定を受けてどういう対応をするのかそういう話ってやっぱり心配かなと思いますね
さあこの先も含めて専門家の方々どうご覧になっているのかこの時間は明海大学教授で日本国際問題研究所主任研究員小谷哲夫さんと電話をつないでお話を伺ってまいります小谷さんおはようございますはいおはようございますよろしくお願いいたしますはいお願いしますまずはこの米ロの首脳会談とそしてアメリカとウクライナの首脳それぞれ電話会談がありました小谷さんどうご覧になってますか
全体的に見ればやはりプーチン大統領のペースで物事が進んでいるというふうに感じますアメリカとのプライナーが共同で提案した 30 日の全面的な米戦これは事実上拒否されたわけですねしかしそれにもかかわらずアメリカもプライナーもこのプロセスを続けるしかないと
今後もロシアのペースで物事が進んでいくのではないかということを懸念していますこのエネルギー施設に絞ってきたっていうのはロシアにとってはこれは有利だからってことなんですか
もともとウクライナがアメリカに対して提案した内容にこのエネルギー施設への攻撃の停止というのが含まれていたわけですけれども全面的な定性化ができればやっぱり一方交代したということはやめません
お互いにロシアとウクライナがメナリック関連施設の攻撃をこれまで行ってきたんですがウクライナ側は防空ミサイルである程度攻撃を防いできたんですけれどもロシア側はなかなか防いできていなかったので事実上ロシア側に有利な内容になっていると思います
スタジオには片岡豪志さんがいらっしゃいますありがとうございますおはようございます一点ちょっとお伺いしたいんですけれども現状今の小谷先生のお話からするとロシアが主導でですねウクライナアメリカの側がちょっと厳しいなとそういう印象を受けたらお得ないんですけれども今後の展開でウクライナアメリカ側の打開策みたいなものっていうのは何か考えられるんでしょうか
アメリカとしてはまだロシアに対して特にエネルギーに関する制裁これをかける余地がありますのであるいはウクライナに対する全面的な軍事支援これも圧力のカードとして残ってはいますロシアがこのままもらりくらりと停戦を避けようとするのであればこれらのカードを切ると
なるほど
あのまあ定戦の力みたいな話で申し上げるとやっぱりそのアメリカウクライナだけではなくて当然ながら欧州の側というのも非常に重要なプレイヤーだと思うんですけれどもこの欧州が今後のそのウクライナ戦争に対してですねどういう形でコミットしたらいいのかこのあたりちょっとお聞かせいただけるとありがたいんですけどいかがですかね
はい、欧州としては特にイギリス、フランスを中心に、このウクライナとロシアの間で停戦が実現すれば、その停戦監視という目で軍隊を派遣するということを検討しています。
あるいはその間もウクライナに対する軍事支援を継続するということなんですけれどもただロシア側はどちらも否定するという立場ですのでそうなった分によってはヨーロッパの存在役割というののところまで国交力を持ち得るのかそこもかなり難しいところだと思います
これそもそもトランプさんのやっていること非常にロシア寄りみたいに見えるんですけど実際トランプさんってそんなにロシア好きなんですか
これは本当にわからないんですトランプ氏に近い人たちに話を聞いて聞くとそんなことはないとトランプ氏はロシアというのはこれから衰退していく国なのでプリキュア大統領をうまく操れると考えているんだと逆に操れると考えているんだという説明を受けますが
ただ情勢認識としてはロシア側のナラティブをそのまま受けている印象は見られませんのでやはりロシアの情報戦に揺さぶられている可能性は否定できないと思います一方でウィトコフ大使がトランプさんとプーチンさんが今週にも協議する見通しみたいな
これあって協議したりすることって考えられるんですかまずは 23 日にサウジアラビアで両国の交換が今回話し合っていないを詰めるということになっているのでその先には対面でトランプ大統領とプチ大統領の会談というのはあり得ると思いますけれどもこの数日内ということはおそらくないと思います
この先のアメリカの戦略の部分なんですが、よく言われるのはヨーロッパからは早々に引いてアジア、中国に専念するんだみたいなことが言われますが、どうなんですか?そういう流れになっていくんでしょうか?
ウクライナの戦争を一時停止停戦に持ち込んでそれによってアメリカはこのヨーロッパから徐々に引いていくというのはトランプ政権全体として考えていることだと思います政権として
としてはそれをアジア中心につなげたいというところなんでしょうけれども肝心のトランプ大統領自身は 6 月にも集金で合格請求をアメリカに呼ぶとアメリカは中国ともロシアともいい環境と築くんだということを言っているので大統領の考えとトランプ政権
の考えにもしかすると違いがあるのではないかということは懸念されますそれこそ 6 月はトランプ習近平両氏の誕生月だみたいな話報じられますもんねそうですね誕生日に合わせてアメリカでサミットを開くというのも案としてはあるようですね習近平さんとも本音ではトランプさん仲良くしたいとか思ってるんでしょうか
これも本人しか分かりませんけれどもただ頻繁に習近平氏と人質が気持ち悪いし自分は関係がいいんだということを言っているのでその共権主義の独裁者と
とのいい環境にすることを自らの権力の根深につなげたいというのはあるのではないかと思います
これ現象面を前向きに捉えると今まで本当できなかった定戦をやってトランプさん言うようにピースメーカーになるんだとピースメーカーだというふうにおっしゃってますがこれその先でその例えばノーベルファーションが取りたいとかそういうような話を聞こえてくるんですがどうなんですかこの可能性というかトランプさん本当にそう思ってるんですかね
トランプ政権の高官たちの間では大統領にノーベル平和賞を取らせなければならないというのがコンセンサスとしてあります
それは一期目にプラントネットでのメディアショーを取ろうと様々な努力をしたんですよね。米朝の協議ですとか、中東の油波の合意ですとか。それを取れなかったことを悔やんでいるという歌を見ましているので、取れるように努力をしていることは間違いありません。
なるほど分かりました小谷さん朝早くからどうもありがとうございますまたいろいろ教えていただければと思いますのでよろしくお願いいたしますまたよろしくお願いしますどうもありがとうございました明海大学教授日本国際問題研究所主任研究員小谷哲夫さんとつなぎましたホベルヘワ賞ちょっとやっぱりアメリカのスタンスというのがこれ長期的に見るとロシアや中国を利するんじゃないかなと
そういう感じをやっぱりね小谷先生のお話を伺ってても思いますね私はねそしてねトランプ関税も含めて世界がいろいろ変わってきますねそうですね以上おはようニュースネットワークでしたさあここで番組からのお知らせです 4 月 19 日土曜日に開催する番組イベント第 3 弾激論有楽町サミット 2025in 東京国際フォーラム
開催まで 1 ヶ月を切りましたというかそうですね昨日切ったという話でしょうかそうだそうだコメンテーター陣からは経済学者飯田康幸さんジャーナリスト峰村健二さん評論家宮崎哲也さんさらに筑波大学教授東野敦子さん経済アナリスト真淵真里子さんも参戦しますどんな企画に登場するかぜひお楽しみになってください企画がいくつか出てきておりますまず一つ目は
国会議事堂場外バトル in 東京国際フォーラム誰が出るかをまさに詰めている最中なんですが例の商品券の話で色々と気なくさくなってまいりました予算が通った後というのは一気にこう正局になる不満が吹き出すってものは結構かつてもあったあるいは予算をね引き換えに首を差し出す総理もいたなんてことを考えると一体誰がこの国のトップに立っているかもわかりません
自民党公明党そして野党からは立憲維新国民共産令和と各党代表した議員たちが一同に対して国会自動場外バトルを繰り上げますそして 2 つ目の企画は復活ニュース 100 人組店作家で自由民主党参議院議員青山茂春さんがリスナーからの質問に真正面から答えるニュース 100 人組店 1 日限りザ・ボイスの人気コーナーが復活しますその他いろんな要素を練りになっておりますがグッズも
3 つ作っていまして昨日はペンを作ってますというお話をしましたペンとペンケースのセットですね今朝発表するのはコーヒーセットドリップバッグ 5 袋で 1 セット
という形にしようと思っていますので例えばイベント行ってきたよっていうお土産に配るということもできるんじゃないかなと思いますデザインも凝ってましたこれそうなんですよ飯田さんがですねバリスタみたいな感じになっていますちょっといろいろ趣向を凝らしておりますので
エプロンをした飯田さんがコーヒーを入れているパッケージと私がお盆にマグカップを乗せて運んでいるデザインと二人でマグカップを持っているデザインと
喫茶工事ということでレトロなパッケージ仕上がっておりますのでこれね豆の剪定からこだとり私たち新しましたからね新したよねもう産地とかからどうしようかと工事らしいのはどうだみたいなそれぞれ候補にキャッチフレーズまでつけたりどれがいいかなみたいなグローバルサウスとかねいろいろこう
考えながら選びましたフルーティーな形になっているので飲みやすいコーヒーなんじゃないかなと思っております朝のお供にぴったりでございますぜひ飲みながら聞いていただけたらなと思います明日最後の一つのグッズをご紹介しますのでお楽しみにチケットはチケットピア E プラスローソンチケット共同東京で受付中ですグローバル配信チケットのみのチケットも発売開始こちら税込み 4400 円
続いてニュースプラスワンこちらです地下鉄サリン事件から 30 年
大室真理教による地下鉄サリン事件から今日で発生 30 年となります首都中枢を襲った前代未聞のテロは 14 人の命を奪い重軽傷者は 6000 人以上今も多数が後遺症に悩まされております現場となった東京メトロ霞ヶ関駅には喧嘩台が設けられまして事件発生時刻午前 8 時頃に合わせて駅員の方々らが黙祷を捧げるということです
本当前代未聞のテロと大変な事件でしたよねやっぱり当時オウム神理教現在はちょっと名前が違ってますけれどもやっぱりそこの教団が言っていた話というのは世相として大変なことが起こりますと
ハルマゲドンみたいな話があるのでだからまあ教団としてはねそういったものがあるのでいろいろ準備をしないといけないオウムシニキを含めて信じないといけないみたいなそういう話をしていたわけですよねでそれをある意味自作自演的に自らがそのハルマゲドンっぽい事件をですね起こすことを通じてっていうことをやってまあ
あの井田さんからも話があったようにやっぱり現状その非常に後遺症で苦しんでおられる方もいらっしゃってですねかなり根の深い事件だなっていうふうにはやっぱり思いますよね
私自身もやっぱり霞ヶ崎でですねそれも地下鉄でサリンって何なんだみたいなそういう話もあって結構驚いたのを記憶してますね 1995 年ってやっぱりいろんな意味で社会不安というか 1990 年代前半にあったいろんな出来事が後半以降ちょっと変わっていくんだなって
これ予感させることが非常に多かったんですよね例えば経済面で言うとデフレが始まった特に GDP デフレーザーという消費者物価だけではなくて輸出とか輸入とか含めた全体の物価が下がり始めたのは 1995 年なんですよね
バブル崩壊からちょっと経済対策もあって景気持ち直していてまだまだ大丈夫だよねっていう雰囲気感が少し変わってきた時期っていうのが 95 年だからそういう中でオウム真理教のこうした地下鉄サリン事件もあったりとかちょっと社会的にも不安だなと
そういう話が出てきて 96、97 ってなっていくと経済的には金融危機が起こったりとかないしはやっぱり対外的にも不安な様子が出てくるみたいなそういう時期だったなと思います
今片岡さんから陰謀論とこういうようなアルマネドン終末症という話がありましたけれども各市いろいろこの発生 30 年で指揮者に聞くオピニオンなどのもありますがその中で大沢雅史さん社会学者読売の論点スペシャルというところに陰謀論をチーラーの価値観を持つという見出しで書いているんですがまさにその陰謀論
だからそういうものが現実としてあるからだからそれに人はとらわれやすくなる
みたいなそういう話ですよねオウムの場合はやっぱりそういうナラティブというか話を作るのに当時のエリート層というかですね教団の幹部はすごくエリートで朝露将校師を支える人たちというのはエリート層だったわけですけどそういう人たちが加担したっていうのがすごく根が深い問題だったですよね受け入れがたい不幸の原因の受け皿として生まれると書いています
では続いてこの時間はここだけニューススクープ 2 月の貿易統計 5845 億円の黒字 2 ヶ月ぶり
財務省が昨日発表した 2 月の貿易統計速報によりますと輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は 5845 億円の黒字となりました黒字は 2 ヶ月ぶりですアメリカへの自動車輸出などが好調で黒字幅は 2021 年 3 月の 6,098 億円以来およそ 4 年ぶりの高水準となりましたまた台北貿易黒字は 2 月として過去最大となっております
黒字だ!万歳!みたいな
声が聞かれたりもしますねまあこれはですね輸入に関して言うとやはり資源高みたいな話がですね一復している部分もあってこれによって輸入の減少そういったような話が出てきているのとそれから一方でですね輸出の方はこれもその価格の要因っていうのが結構大きいんですけれどもやっぱり前年比ですね 10%以上増加しましたと
特にアメリカ向けとかそれから中国向けこうしたところが伸びているところですね中国に関しては春節の影響があるのでちょっとですねその単月でですねどうこうって話はなかなか言いづらい部分があります 1 月と 2 月をならしてみるとそんなに増えてる感じはしないなと
輸出価格輸入価格双方調整した実質ないしは数量ベースで見ますと実は輸出は増えているというよりかはむしろ停滞しているといった方が正しいと思いますこれはある意味関税率の引上げが予告される中で昨年の年末あたりまでは非常に駆け込み輸出みたい
多かったんですけれども通料ベースでいくとやはり 1 月以降ですねちょっとこう伸びがですね停滞している感じがあってで輸入もその内需があまり伸びていないのでこれも停滞しているとで全体感として数量ベースでは貿易黒字になっていますとそういう話だと思いますね
確かにね旧正月で中国工場だとかいろんなところが閉まるから 1 月はむしろ中国から部品だとか製品がやってくる方が多いんで 1 月赤字になってましたもんねそうですね今回春節がちょっと微妙なタイミングで確かに 1 月末から 2 月頭みたいななので非常にちょっと読みづらいというか動向を把握しない部分がありますね
やっぱりちょっと気になっているのがこれまで日本の経済全体でいうと企業すごい元気ですと確かに直近の法人企業統計とか見ても製造業非製造業含めてそういう内に企業は元気な部分があるんですがちょうど昨日に同じタイミングで機械樹脂統計出てますね 1 月の機械樹脂統計これ全体でいきますとマイナスが続くみたいな展開になってます
船舶電力を除く民需前月費 3.5%減であったということです船舶電力を除く民需というのは壊し機械術と言われてまして設備投資の先行指標の一つなんですよね
だから企業利益が良くて設備投資がそこそこ出ますという話がこれが内需が増えるっていうシナリオの唯一の頼みの綱なんですよね個人消費が振るわないだけにということですねだからそこで企業が引っ張ることで例えば賃上げの動きと
そういうところとかあと設備投資が拡大するこういう話を通じて企業が引っ張る感じで需要が顕著で物価が上がるみたいなそういうシナリオっていうのがやはり日銀が想定している物価顕著シナリオみたいな
みたいなところなんだと思うんですけどやっぱり最近なんかそういうシナリオがちょっと関税率も上がってますしなかなか設備投資の規模感を増やそうみたいなそういう動きに機械術統計とか見る限りは実はなってないんじゃないかとその強まる動きみたいなものが逆に弱まってきてるんじゃないかとそういうふうな心配を抱かせる部分ありますよね
よく人手不足があって機械が思ったように稼働できないと
人手がないからだから総需要が増えないんだみたいなそういう理屈を日銀の中で執行部の方々の講演とか見ると出てくるんですけど本当にそうなんですかとそもそも先行き経済明るくてですね売上が増えるって話であれば企業は今設備投資旺盛にするはずですよねインフレも増えてるし高まってるし売上が増えるのであれば
だけどそうはなってないんじゃないんですかということですねここに例えば中央銀行の利上げの動きとかそういう話が影を落としてるんじゃないんですかと
そういう可能性もあるわけですよね確かに人手不足が原因のように言いますけど本当に目先利益取れんのに人手不足でできないってなったらもう無理やりにでも投資して機械化して省力化してでも同じものを作れるようにしてってそこで経済が回っていったっていうのが高度経済成長についてまさにそうだったわけですよねアメリカとやっぱり日本の状況を比較しますと
アメリカの場合は人手不足が進みましたそうすると生産設備増やせないなので設備都市どんどんやりましょうという代替みたいなものがですね
非常にスムーズに起こるんですよ日本の場合はずっとデフレを続けていて金利も低いまま変わらないだから設備投資の有効は旺盛じゃないわけですね特に日本の大企業は国内に対して投資をして日本経済高まるという期待をあまり持っていないので余計と設備投資に慎重な部分がありますだからそういった状況を考えると私は物価だけを見て金利を上げるべきだという考え方になかなか賛成できないんです
これまでがそういう設備投資が上がってみたいなものが金利とかそうした価格とかを通じて経済が変わっていくというダイナミズムを失われた状況が 30 年も続いていたので
これ取り戻すためにはそれなりの長い期間やはり経済が非常に温まってきてそろりそろりと設備投資増やしていくという動きが状態化するまで待たないとダメなんじゃないかというふうに思うんですけどねだからやっぱり人手不足で設備が増えないこれってなんか金利の上昇とかないしは日本企業の先行き依然としてネガティブに見てるんじゃないか
そういった話に政府とか日銀のスタンスが影響してるんじゃないか
こうしたところをもうちょっと考えるべきな気がしますけどねもうなんか先行きに対してずっと不信感しかないみたいな中でいきなり優しい言葉ちょっと投げられてももう信じれないよってみんな思いますよね金利上げてますからね上げながら優しい言葉を言ってもあまり信じられないんじゃないかと言ってることとやってること違うじゃんってみんな本能的に思ってるわけですよねそう思いますがね
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