We're sunsetting PodQuest on 2025-07-28. Thank you for your support!
Export Podcast Subscriptions
cover of episode 2025年2月4日(火)コメンテーター:片岡剛士・峯村健司

2025年2月4日(火)コメンテーター:片岡剛士・峯村健司

2025/2/3
logo of podcast 飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

AI Deep Dive Transcript
People
峰村健司
片冈刚士
片岡剛士
Topics
片岡剛士: トランプ大統領のメキシコ、カナダへの関税措置は、4月以降の本格的な関税引き上げの前哨戦であり、市場の反応もその観点から見るべきです。日本の影響としては、日経平均株価の下落、輸出系企業へのダメージ、円安の進行などが考えられます。また、アメリカの金利上昇やインフレ圧力も日本の物価上昇につながる可能性があります。政府と日銀は、これらの経済への影響をしっかり対応する必要があります。アメリカも貿易戦争の負の影響を受けるため、関税政策は慎重に検討する必要があります。トランプ大統領の行動を正確に分析し、長期的な視点で対策を立てることが重要です。例えば、メキシコへの関税が確実視されるなら、拠点を移転するなどの対策も必要です。アメリカに対するインテリジェンス強化も重要です。 峯村健司: 年収103万円の壁の見直しは、財源の問題だけでなく、国民の生活状況を考慮する必要があります。政府は、最低賃金との比較や、インフレによる家計負担増加などを考慮し、より現実的な対応をするべきです。また、教育無償化などの政策は、国民が本当に必要としているのか、効率性やコストを考慮する必要があります。政府は、利権や既得権益に配慮するのではなく、国民にとって本当に必要な政策に集中すべきです。加沙難民の受け入れ問題も、テロリスト混入の可能性や治安問題などを考慮し、慎重に検討する必要があります。日米首脳会談では、過度な楽観は避け、アメリカからの予想外の要求に備えるべきです。石破首相は、特朗普大統領の信頼を得ることが重要です。エネルギー問題をうまく活用し、大きな取引を提示することで、特朗普大統領の協力を得られる可能性があります。しかし、石破首相は国内基盤が弱いため、不利な立場にあります。日本は、アメリカの強大な力を認識し、現実的な交渉に臨むべきです。特朗普大統領との交渉では、まず彼の意見を認め、その後で自分の意見を述べるというコミュニケーションスタイルが有効です。

Deep Dive

Shownotes Transcript

2月4日 ニュース 

コメンテーター: 元日銀審議委員、エコノミスト片岡剛士さん    キヤノングローバル戦略研究所主任研究員 峯村健司さん  

 

▼トランプ大統領が、メキシコへの25%関税措置 1か月停止で合意 ▼トランプ関税で、きのうの日経平均株価、一時1100円超える下落 ▼「年収103万円の壁」の見直し時期について、石破総理大臣が財源と合わせ判断すると述べる ▼埼玉県八潮市の道路陥没事故を巡り、埼玉県がきょうの午後2時~午後5時まで 可能な限り水の使用控えるよう呼びかける 【電話出演】大野元裕 埼玉県知事 ▼日銀が1月の金融政策決定会合の主な意見を公表 ▼今週予定される日米首脳会談の焦点は? 

コメンテーター:  元日銀審議委員、エコノミスト片岡剛士 キヤノングローバル戦略研究所主任研究員 峯村健司  

See omnystudio.com/listener) for privacy information.