We're sunsetting PodQuest on 2025-07-28. Thank you for your support!
Export Podcast Subscriptions
cover of episode 2025年4月18日(金)コメンテーター:山川龍雄

2025年4月18日(金)コメンテーター:山川龍雄

2025/4/17
logo of podcast 飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

AI Deep Dive AI Chapters Transcript
People
山川龍雄
村野将
Topics
山川龍雄:私は、トランプ政権が関税交渉で焦っているように感じます。日本は、拙速に合意することなく、ウィンウィンとなる条件をしっかりと交渉すべきです。また、思いやり予算の増額には慎重な姿勢をとり、必要であれば日米地位協定の見直しも検討すべきです。日米安保については、不透明感があるものの、台湾有事への備えを最優先事項として、防衛力の強化を進めるべきです。 さらに、円高ドル安誘導については、為替介入のリスクや、自動車関税との兼ね合いを考慮する必要があります。日銀の利上げについても、現状の日本経済を鑑みると、慎重な判断が必要でしょう。 グーグルの反トラスト法訴訟については、最終的にはトランプ大統領の判断に委ねられる可能性が高く、何らかの合意に達するのではないかと考えています。日本は、欧州の動向を参考に、大型テック企業への規制を検討していくべきです。 村野将:トランプ大統領は、日米安保について不公平感を抱いているように見えます。これは、単なる誤解ではなく、本質的な問題意識に基づいている可能性があります。日本は、防衛力の強化を積極的に進めるべきであり、日米安保問題を、日本にとって有利に動かすための機会と捉えるべきです。 具体的な防衛費の負担については、現在の安全保障環境を踏まえ、防衛力整備計画の再調整が必要であり、GDP比3%水準への引き上げも視野に入れるべきです。日米地位協定の見直しについても、議論を進めるべきですが、交渉の腕力が必要となるため、容易ではないでしょう。 日本は、ボトムアップで必要な防衛装備品を積み上げていくことで、アメリカ側にメリットのある形での合意を目指すべきです。

Deep Dive

Chapters
トランプ大統領と赤澤大臣の日米協議、関税、日米安保、思いやり予算、地位協定の見直し、自動車関税などについて議論。トランプ政権の焦りと、日本側の対応の難しさ、ウィンウィンとなる交渉の重要性が強調されている。
  • トランプ大統領は関税協議の中で日米安保について『不公平』と不満を表明
  • 日米双方は閣僚級協議を月内に2回行い早期合意を目指すことで一致
  • 思いやり予算の積み増しや地位協定の見直し、自動車関税問題などが議論された
  • 日本は拙速な合意を避け、ウィンウィンとなる条件で交渉を進めるべきという意見

Shownotes Transcript

Translations:
中文

日本放送ポッキャステーション OK 工事アップ番組イベント第 3 弾開催決定飯田工事の OK 工事アップ 激論有楽町サミット 2025in 東京国際フォーラム 4 月 19 日土曜日 飯田工事 新業一家 そして論学たちが集結して政治経済から外交安全保障まで 激論を繰り広げる討論イベント

出演は青山茂春、飯田康幸、峰村健二、宮崎達也、エンモー与野党国会議員の参戦も決定各党を代表した議員が一堂に会して国会議事堂場外バトルを繰り広げますチケット好評発売中詳しくは番組ホームページをチェック 4 月 18 日金曜日今日の天気は晴れ時々曇り

日本放送飯田浩二の OK!コージーアップ朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの内田裕樹です日本放送飯田浩二の OK!コージーアップこの後 8 時まで生放送ですいよいよ明日に迫りました番組のイベントでありますが

そうなんです上ちゃんのさっきエンディングでもありましたけれども明日は電車が止まります多摩地で山手線と京浜東北線の線路をずらすという工事が行われる影響で

山手線の内回りはちょっとねあの本数を減らして動くんですけれども山手線の外回り及び京浜東北線京浜東北線は東十条と品川の間そして山手線外回り上野大崎の間運転見合わせということになるとこれがねそうなのよあの私

東京の南の方というか大田区と品川の境ぐらいに住んでるんでそうすると南から北上していくんですけど行きはまだね品川まで京急で行ってそっから内回りの山手線が動いてるんでいいんですけど帰りだそうですねどう帰りますかいやーこれはもう東京駅の辺りまで行って東海道線で帰るか

あとは日比谷まで歩いてきて三田線に乗って三田で乗り換えてはい

浅草線に入っていって品川まで行くという形で代わりの電車はあるにはありますからねそうそうちょっと調べていただいてという形でご利用の際ご注意いただければと思いますが中身は練りに練って随分と準備が進んでまいりました特に国会議事堂場外バトルということで与野党 7 党の議員の方々が集まって議論をすると

もう向こうからニュースがやっているような感じでねなんつったって日米交渉にはいきなりラスボスのトランプ大統領まで現れたってことですからねこの辺がどういうふうに日本国内に影響を与えるのかそうじゃなくたってぶっからかだと

いうところなんでそれに対してね選挙を前にしてるわけですよそうすると与野党ともに色々策は仕込んでるはずで今発表してないものもここで先立ちしちゃいましょうよみたいなねことも含めてはい

明日はですね気温が実は 28 度まで上がるんですけど暑い暑いんですけど議論も熱く熱く熱く議論をうまいこと言っちゃいましたでもねちょっと汗ばむ陽気になるということなんで歩く方はね熱中症にも注意しながらお越しいただければと思いますがなんつったってウルゴドチケットがございますので当日券もございますはい

ぜひ皆さんよろしくお願いしますよろしくお願いいたします東京国際フォーラムなんつったってホール A は席の数が多いですからね本当に本当に売るほどございますんで皆さんよろしくよろしくお願いいたしますチケットの購入とか詳しくは後ほどまた番組の中でもご案内をいたします

ということでニュース入ってまいりましたけれどもトランプ関税についてというのがまずはトップでやってきておりますこのあたりの話日本経済どうなる今日のコメンテーターテレビ東京開設員山川達夫さん 6 時 28 分頃からご登場ですけれどもまずその冒頭でじっくりお話を伺おうと思います

さらには安全保障も一つテーマになってくるんじゃないかと内田君の読んでくれたニュースの 2 枚目のところには在日アメリカ軍の駐留経費だとか

このあたりの日米交渉と日米安全保障条約等々どうなっていくのか 7 時 10 分過ぎオハイオニュースネットワークのゾーンでは日米の安全保障に詳しいアメリカハドソン研究所研究員村野正さんともつなぎましてどういうことにこれからなっていきそうかそしてワシントンにいらっしゃいますのでその現地の空気というのも聞いていきたいと思っております

さあ長官各紙も入ってまいりましたけれどもやはりですねその日米交渉についてなんつったって日本時間の夜中にこれ行われて夜中というか昨日の朝方ねちょうど番組やってる最中ぐらいにいろんなことが出てきてましたんで一夜明けて今日長官に乗るという形になっております朝日新聞一面中流経費車貿易赤字が柱関税交渉トランプ氏改善要求

読売新聞関税交渉日米早期合意で一致トランプ氏日本が最優先それから毎日新聞関税交渉日本が最優先トランプ氏中流経費増に言及赤沢氏と会談ということでそれから東京新聞も日米早期合意で一致日経も関税交渉重ならぬ国益日本包括見直し要求アメリカは安保早期合意は一致と

記事を出しています後ほど掘り下げてまいりますそれから産経新聞は衆参両院がこれから出そうというこの後続の数の確保についてというところについて書いています公室復帰 9・4 三宅から候補後続確保まとめ案提示へという

いうふうに見出しを立てておりますまあ旧国の三宅など 旧四宮家に連なる人々が候補となっていることが判明したということあの養子園組で旧後続の男系男子の後続復帰案に関してこうしたことが出てきているとこういうところです まあこのねえ

男系の女性皇族を公務に

どうするという話とそれとは別にこの断経の維持のために旧宮家の功績復帰というところもアイデアとしてできていてもちろんさらに踏み込んだというかリベラルな人たちの意見の中には女性ではなく女系の方ですねですから今の例えば宮様などなど女性後続の方々が

男性とご結婚なすってもそのまま皇室に残るという形だと今度女系になっていくということになりますのでそれを認めるかどうかというところも含めていろんな議論になっていると思いますけれども男系を維持するということであればこの旧宮家の皇籍の復帰というのが有力な間の一つとなってくるというか今までも歴史を見ますとそうして宮家をたくさん抱えて男系というものを守ってきた歴史もあると

先人の知恵というものになろうじゃないかというニュアンスもあるのかと思いますけれども一方で後続の身分になるということになるとこれは実は憲法の保障する基本的人権の実は拉致外になるということでもあるのでその辺の整理というものも必要になってくるといろんな議論が続いているところでもあります

新聞一面もご紹介いたしました OK 工事アップこの後 8 時まで生放送です

この時間最新の株と為替の情報をがいためドットコム総研研究員の中村敦さんに伝えていただきます中村さんよろしくお願いしますはいがいためドットコム総研の中村ですよろしくお願いいたしますお願いしますはい現地 17 日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前の日に比べて 527 ドル 16 セント低い 39142 ドル 23 セントで取引を終えましたはい

ハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は 20.71 ポイント下がって 16,286.45 でした。円相場は前の日よりも約 50 銭円安ドル高の 1 ドル 142 円 46 銭付近で取引されています。

昨日は日本の赤澤経済再生担当大臣がアメリカのトランプ大統領やベッセント財務長官らと関税をめぐり協議をしましたその協議の中で円安是正について話し合われる可能性があったことから足元では円買いが強まっていたんですけれどもはい

うん。

そして今週はですね欧米がイースターで今日はアメリカやユーロ圏含む多くの国がグッドフライデーで休場となります演奏場は基本的に様子見から好動きが予想されますがトランプ大統領の発言には引き続き注意が必要となってきそうですそのトランプ大統領の発言で新聞学士長官でも伝えられているところでパウエル

FRB 議長に対してもうクビにするぞみたいなかなり踏み込んだこと言ってますよねそうですね前日にパウェル議長が利下げについて急いでいない姿勢を示したことでトランプさんは利下げをしろとずっとおっしゃってますのでそういったところ自身の希望を通さないということでそういった話をされているようですが一方でベッセント長官らと

解任について話し合ったようですがベッセット財務長官などは解任に対しては反対ということを示しているようですので簡単には解任されることはないとは思うんですがもし解任されてしまった場合はまたアメリカの信任低下といったことになるんじゃないかと思ってますああ

それっていうのはやっぱり円を買う動き円高の動きになってきますかそうですねドルを売る動きは中心に円高といった動きになるかと思いますそうか他の通貨もだから強くなるということそうですねはいなるほどわかりました中村さんどうもありがとうございましたありがとうございました

この時間からコメンテーターの方々ご登場です 今朝はテレビ東京解説員山川達夫さんですおはようございます よろしくお願いしますいやもう世の中トランプ一色というか そうですねこれ夜中から早朝にかけてニュース動くじゃないですか山さんもニュース番組担当されてると 息つけないですよね

特にね土曜日が朝の番組も結構ねトランプさんって金曜日にやるんですよでマールアラーゴとかに首脳を呼んでねフロリダにね自分の別荘にね

そうするとちょうどおさまる番組としてはありがたい話なんだけれどもなかなか誘導しスタッフは情報収集大変なんですよ疲弊してて確かにねウィークでずっと平日

勤務しててだいたい金曜に移動されて金曜の現地夜から本人のライフワークに合わせてねやることが多いので結構見てるとね日本時間の金曜日の夜中に動いてるんですよじゃあもう明日の番組もね

今日の夜から大変になるわれわれも本当朝起きて番組やろうとするといろんなものが動いてくるということで今日もそんなニュースでございますこちらです赤澤大臣がアメリカのトランプ大統領と会談月内に 2 度目の日米協議へ

赤澤経済再生担当大臣は 16 日アメリカのトランプ政権による関税措置の見直しを求めホワイトハウスでトランプ大統領と会談しました赤澤大臣によりますとトランプ氏から日本との協議が最優先との発言があったようで日米双方は閣僚級協議を本格化させ月内に 2 回目の協議を行い早期の合意を目指すことで一致しております

ねえ昨日のまさに番組が始まるあたりからやっていてというところですここも入っておりましたが一夜明けてねいろいろ情報まとまってきましたまずはこれどうご覧になりますか山川さんかなりねあのトランプ政権焦ってるなという感じがあって焦ってるあのまあマーケットの問題もあるしいろいろ支持率もだいぶ低下してきてるんで時間

時間的に成果を焦ってるのはトランプ政権の方なので私は今回非常に日本でも一番乗りで合意を目指した方がいいとかそういう話あるけれども本当にそうなのかなとやっぱりそこはウィンウィンになるところだけをしっかりと条件闘争する

あの駅伝とかマラソンで言うとあの戦闘集団で一番先頭にいるとあの風が強くなるじゃないですか ああ向かい風だねあの戦闘集団にはいた方がいいと思うけどこの交渉はちょっとあの中盤ぐらいまでは少し後ろに控えていて 戦闘が見える位置にずっといるぐらいがちょうどいいんじゃないかつまり今回ってあの

あまり急ぐとそれが前例にされちゃうわけです他の交渉のベースにされちゃうわけですよ日本があまりにもちょっと緩い部分で情報してしまって悪しき前例を作っちゃうとむしろ他の世界に対して貧縮かうんじゃないかなと昔日本ってチップの水準を上げるって言って日本人って観光に行ってどこの国でもね貧縮勝ったじゃないですか

今回ねどうもそういう空気感じるんですよトランプ政権側の方が焦ってるからあんまり拙速に大幅な情報は言わない方がいいんじゃないかなという感じがちょっとしてますトランプ政権としてもヨーロッパのように上から目線でなんか説教してきたりもしないし中国のように報復関税でバチバチにやるわけでもないし

日本中のある意味組みしやすいと思ってるんですかね組みしやすいと思ってるからこそ真っ先にね一番リスクが少ないし合意しやすいと思ってるからこそ一番に選んだわけですけども

ただね特にあれですよ相互関税の 90 日間の一旦停止だした時あれがいろいろ背景がわかってきていて一番アメリカ国債が売られて金利が急上昇していたことに対しての警戒感から止まったって言われてるじゃないですかでそのアメリカの国債一番保有してるのは日本ですよね

本当に中国が仮に揺さぶりをかけてきた時なんかはやっぱり日本頼みになるわけですよ日本がアメリカと協力してもらってこのアメリカ国際の信用っていうものを守ってもらう側に立ってもらわないと困るっていう非常に立場が正直言うと強い樋口 場合によっては会社債を我々がするっていうようなことを考えられる深井 というふうに頼られる可能性が高いわけですその場合は昔橋本豊太郎さんが総理の時に

米国債を売りたいという衝動に駆られたことが何度かあるってふっと言ってそれで結構アメリカのマーケットが激震が発したことがあるわけですよ結構そのカードを今持ってもいて私ベッセントさんなんかよくわかる財務長かねよくわかってるあの人はもともとウォール街出身で債権に詳しい人だからこの危うさってよくわかってるんですよ

ですから表面上はものすごく強気に装ってるけれども実はこれ早めに日本とはしっかり合意しないとまずいなっていう腹じゃないかなとベッセントさんはジョージ・ソロスさんのところにいてイギリスポンドを売り浴びせてバンクオブイングランドを窮地に追い込んだというね

そういう人だから逆に今今回は防戦の立場に立つわけですよね怖さはよくわかってるんですよベッセントさんって裏でトランプ政権にここまでして入り込んだ一番やりたいことってドルの基軸通貨としてのドルの信用をもう一回立て直すってことなんですよね今それがちょっと怪しくなってきてるんですよ

本来だったら株がこれだけ売られてる時っていうのは米国債っていうのはむしろその代替手段としてやっぱり一番の安全資産ということで変わらなきゃいけないんだけどそれが同時に売られちゃっているっていうのは相当有識事態なんですよね

それがトランプさんには分からなくてもベッセントさんにはよく分かっているのでだから止めに入ったわけですよね総合感染について言うとこの危うい状況の中で日本ですよねなんかね僕ね昨日の映像を見てて地面師の映画あるじゃないですかとにかくみんな強気に寄せおってね地面師たちがハンコつかせようとするじゃないですか

だから僕はあのシーン思い出したんですよ結構内心焦ってるんじゃないかなという

感じすらしましたそれでもすごいお久しぶりですみたいなそうそうそうそうだんだん分かってきます赤澤さんが今日帰ってくるのでどういう内容をトランプさんが言ったのかってのをだんだんこれから当然メディアも取材しますから分かってくる今のところなんとなくね一つは基地のねいわゆる思いやり予算といわれるこれの積み増しを言ったんじゃないかとか当然自動車のことを言ったとか赤字の話を言ったとかね

出てきてるんですけど今のところですからここはやっぱりウィンウィンである程度きちっと勝ち取る

僕は思いやり予算をこれ以上積み増しするってちょっとありえないとは思うんだけれども例の防衛庁直管だった金丸新さんが理屈に合わないんですよ地位協定から言ったら基本的に基地の費用っていうのはアメリカが持つっていうのが前提になってる中でなんでこんなものを持たなきゃいけないんだって話になってるそこで金丸さんが

思いやりがあっていいんじゃないかとか言ったから思いやり良さになっていてそうね次はあれ持ってやったらいいわよこれ以上持ったらアメリカの兵隊を雇ってる形いわゆる傭兵っていう形になるんでね本来ありえないんだけど逆に言えばもしどうしても積み増ししなきゃいけないんだったら

ここぞまさに石破さんが一つやりたいと言ってた地位協定の見直しもういろいろ不平等条約になって米軍の軍人がいろいろ犯罪を犯しても我々やるせない気持ちに何度もなってたりとかいろんなことが起きてるわけじゃないですか公務中であれば我々でさばいたりとか捜査もできないこれ以上基地の負担を持てって言うんだったら根本的に地位協定のとこから見直さなきゃダメでしょっていう返す方でそう言うとかね

自動車にしたって非関税消費をどんだけ変えたところでアメ車がそんなに売れるとは思わないし多分みんな思ってますよアメリカで交渉してる人たちもでも非関税消費が問題だって言うんだったらちょうどその

日本もずっとあの例のデータの改ざんだとか不正の問題出ましたよねあれの背後にあるのは一つはやっぱりちょっと日本の安全基準が厳しかったり世界基準と比べてちょっと違ったりしてめんどくさいところがあったんですよそれでちょっと改ざんしたっていう面もあったんでせっかくだったら自動車業界から不満が出ているねそういうものも一緒にグローバルスタンダードに合わせましょうとかね

やりようはいろいろありますよですからそういうふうに強気強気の交渉で僕はいいんじゃないかなというふうに思ってます安全保障に関してを中心に後ほど 7 時 10 分過ぎのおはようニュースネットワークのゾーンではハドソン研究所ワシントンにいらっしゃいます村野雅史さんとも電話をつないでお話を伺ってまいります山川達夫さん今日も 8 時までお付き合いいただきますよろしくお願いします

7 時をまたいでニュースを掘り下げますニュース 7 時またぎまずはこちらです sbi 生きた押しが会見富士メディアホールディングスの改革に意欲

sbi ホールディングスの北尾義孝会長兼社長は昨日都内で記者会見し 富士テレビの親会社富士メディアホールディングスの経営改善に向けて 3 つの改革が必要と訴えました 北尾市は意識改革人事組織改革ビジネスモデル改革を上げ

世の中の人が大きな変革があると期待感を持てるようにしないとスポンサーシップもついてこないし他の株主さんも参与を表明しないと指摘していますそして敵対するなら勝負するというようなコアモデの面も見せたという会見でありました

ラスボス登場って感じですよねこっちもラスボス登場状況ずっと見てらっしゃって当然かつて北尾さんといえばホワイトナイトだったわけですよライブドアホリエさんがやったとき今回相当 SBI の中でも金融と IT とそれからメディアの融合戦略ってのはもともと持ってた構想でもありますから

その中でこの状況北尾さんからするとストーリーもあるわけじゃないですか自分が一旦支えて助けた藤が平田さんの体制がそのまま続いてこういう形になってたのかとこれはちょっと自分が助けた意図とは違うみたいなね

理屈も成り立つ中で今回入ってきている今のところ経営人としてということになってますけどもすでに参加にあるレオスキャピタル運用会社の方では富士の株を持ってますから戦略として組み込もうということなんでしょうね

でまぁこれねあのダルトインベストメント 2 って言うとアメリカの投資ファンドがもう北尾さんの名前を挙げてということになるとまぁその辺の株と合わせると相当なシェアになる基本的にはお互いの中ではいろいろ話をしている状況だと思いますよそれから僕思うのはあの

いろんなところでそれは起きてるんですけどメディアの場合特にテレビのところっていうのはこの電波という限られた資源を使っていることもあってですね外資規制というのがあるわけですよ議決権の 20%以上外国人が握っちゃならないっていうのがですから非常に今他の業界もそうなんですけども国内のアクティビストっていうのがすごく競争が少なくて

アクティビスト物言う株主動きやすいんですよ物言う株主が例えば経済安保の問題もあるじゃないですかですから今例えばニデックだとかミネベアミツミとかいろんな TOB 起きてるでしょ国内のどっちかというと M&A 公社が動き回ってるじゃないですかあれは一つはいわゆる経済安保の問題があるから外資がなかなか入りにくい技術があるわけですよ日々に触れるような技術が持ってる会社はねそうすると国内の M&A 公社が動きやすい

メディアの業界っていうのは逆に外資規制っていうのがあるから外国人が思いっきり金に物を言わせて入ってくるってことができない状況の中で国内のアクティビストが動きやすいんですよ

ですから非常に環境として SBI に風が吹いてるしかもかつて救ったっていうストーリーまでついてるからこういう話って TOB って大体悪者に仕立てられることが多いからやっぱりそういうストーリーっていうかナラティブというかねそういうもの大事なんですよ北尾さんが会見で俺が救ったのにその後こうなってたのかっていうとやっぱり理屈になってますよね

そこら辺もあるかなと思いますけどねなるほどこのお願いしの方は不動産売れとかそれを加減しろとかいう話もあってますけどもあと清水さんっていう社長だけは温存ってこれ賢いですよだってアニメの人でしょドラゴンボールとかちびまる子ちゃうんでしょこれ国際コンテンツの知的財産で一番大事なとこだからそこを売ってくって北尾さんも言ってましたもんねお知らせを挟んで 7 時になります

おはようございます日本放送飯田浩二ですおはようございます日本放送内田悠希です今朝のコメンテーターはテレビ東京解説員山川達夫さんです改めましておはようございます続きよろしくお願いいたします登場冒頭のトランプさんの話のところからはい

夜通しというかね朝に向けていろんなニュースが動いて今週はもうそういう朝ばっかりを迎えてたんですけれども特に月曜日ね全く別件からマスターズ

アメリカのゴルフのマスターストーナメントこれちょうど我々番組やってる最中に決まるかなと思っていたのが最後の最後にプレイオフにぶつけ込んで結局速報を打てなかったのがねマキロイ選手の

生涯メジャー4 大エングランドスラム感動的でしたね当然私はライブで見てましたし松山選手がマスターズを制覇した時っていうのは 72 ホール全部見てましたからすごいですね初日からずっとですか?最終日まで全て見てましたから RTBS が BS と合わせてずっとやってくれてたりもしてますけども今回も激的やっぱりマキロイ選手ってのはねなんかやっぱりこう

ドラマチックなんですよね 2 打差 3 打差でスタートして最終日もこれでいくだろうと思ったらヘロヘロでしたよ最後の方は

どうなるかなっていう松山選手が最後に勝ちましたけど一番最後の 18 番っていうのが結構大変でドライバーも大変なんですよドライバーはうまく打ったんですけど松山選手は右のバンカーに 2 打目を外すんですけど同じようにすごい近い本当にアプローチみたいなアイアンショットでまたやっぱりマキュレル選手もバンカーに入れちゃったんですよ

それでプレイオフになるとあれ 1 打差リードで 18 番迎えていいところにつけたこれでってなると僕

ご聞きにしようというのはあるんですかやっぱりねグランドスラムですからねマキロイ選手の場合ずっとここに絞ってねやってましたからやっぱりそうだったんですけどもやっぱりドラマチックでやっぱり取るべき選手が取ったなという気がしますねいくつかのスーパーショットは僕らから見るとあの PGA で出てるプロの選手っていうのは

曲芸の世界なんですよ曲芸の世界なるほどありえないことをやってるんだけどその中でもプロの中でもありえないようなフックショットでね乗っけるとかパワーファイブの 2 打目をねやっぱり取るべき人が取ったなと思いました

話長くなっちゃってるこの話はねいろんなスポーツノンフィクションとかで書かれるんでしょうねいやもうねマスターズはずっと見てきてましたし子供の頃からゲームあるんですよマスターズでオーガスター

あれで僕ゲームでずっとやってるからもうドーホールのどこがねあの窪みがあると 傾斜があるかまで知ってますからそういうことなんですね一回も回ったことないけどはるかなる大賀さんってね昔あの名作のファミコンの時代からありましたよねそうなんですよ

やり込んでるんですか?頭の中には全てイメージができてる全て入ってますでもやっぱああいう名門コースセントアンデルスとかああいうとこってやってみたいなと思います?ありますけどねすごいんですよ僕もニューヨーク駐在してる時に毎年チェックしてたんだけど行きたいと思って

ものすごい金額ですよあれ 4 日間あそこであそこで見てる人たち例えば子供連れとかで見てる人たちっていますよねスーパー金持ちだと思いますそうなのかチケット買うだけでもすごいことになるんですねさてそんな山川さんとこの後 8 時までよろしくお願いしますでは 7 時までの後半戦こちらのニュースです

23 日の党首討論石場総理と野党 3 党の党首出席で与野党が合意来週水曜 23 日に予定されている党首討論石場総理と野党 3 党の党首が出席し開催することで与野党が合意しました全体の討論時間は 45 分でこのうち立憲民主党 30 分日本維新の外 9 分国民民主党 6 分となったということです

順に野田前原玉木隠しが登場するということになりました結局定例の 45 分に戻したってことでしょもうちょっとやればいいよね去年の 10 月でしたっけやった時も私は石破さんは

良かったんじゃないかなと思うんですよね普段結構メモに目を落として喋ってたのがあの時は野田さんの方に目を向いてなかなか見応えあったと思うんですよですから自信持ってやられればいいのにやっぱり元の 45 分に戻す

記者さんとか他がやってた時っていうのは最低 2 時間は必要だろうみたいなことを言ってた人なんですよ石破さんはねなんで戻すかなっていうところがちょっと気になるんですけどちょっとうがった見方かもしれないけれどもこれ結局石破さんと野田さんが 30 分でしょ 45 分のうちのだとすると 2 人とも減税特に消費税のところを

テーマにしなくていいじゃないですかテーマにしたくない 2 人じゃないですか現時点ではお互いに党内的にね突き上げ食らってるけどまだよくわからないしとりあえず玉城さんはいるけれどもこのメンツでそれ以下って言ったらもしかしたら議席数が少ない野党が参加しないと

今本当は国民が一番議論してもらいたい討論してもらいたいテーマはそこかもしれないけれどもそこを少なくとも来週はスルーできると確かにねというのが一つ理由としてあるのかなと思っちゃいますちょっとうがった見方かもしれません裏が取れてるわけじゃないですけども

本当ここのところの世論調査の正当支持率とかを見るとやっぱ国民主党 6 分かというふうになるしこれは議席数で配分するんだっていうのが建前になってるからしょうがないっちゃしょうがないんですけど足元の支持率とか世論の状況と随分今回の時間配分が食い違っているんで違和感ある人は多いんじゃないかなと思いますよね

そうなると時間配分もなんか違和感あるし取り上げる中身も下手をするとむしろ財政規律がとか増税までするの?みたいなやつになっちゃったりするといろんなものが乖離しちゃいますよねそうなんですよねですからまあ

私は先々ずっとこの番組でも私来た時は言ってますけども今度の参院選というのは消費税の減税をめぐるこれが一番のテーマになりますよと言ってきたと思うんですけど多分そうなるんですねその中で 4 月はとりあえずあんまり討論のテーマにならないどっかで自民党としてもそこら辺のスタンスがはっきりした段階では討論に入っても構わないかなというなるほど

そういうことじゃないかなと読んでますけどねちなみに玉木唯一郎さんは 22 日前日火曜日にこの番組にいらっしゃいますそしてこの減税等々おそらくは 19 日今週土曜日明日イベントの大きなテーマになるのではないかチケット売るほどございますしじまたぎでした

お聞きの配信プログラムは日本放送 飯田康二の OK!コージーアップの再編集版です

放送内容を少しでも早く知りたい方

スマホやパソコンからラジコのタイムフリー機能でお聞きいただくと放送中であれば追っかけ再生も可能ですし放送後でも好きな時間に番組のコンテンツを自分で選んで聞くことができます毎朝 6 時の生放送では登場するコメンテーターの最近の活動はもちろんたっぷりとニュース解説をお送りしていますレギュラーコメンテーターに加えて専門家と随時つないで掘り下げてお届けしています

また株と為替の最新情報もお送りしています日本放送のエリア内でお聞きの皆さんラジコラジコのタイムフリーでチェックしてください番組公式 X ではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信していますぜひフォローして番組に参加してくださいおはようニュースネットワーク取り上げるニュースはこちらです

アメリカのトランプ大統領が赤澤大臣との関税協議の中で日米安保は不公平と不満を表明アメリカのトランプ大統領は赤澤経済再生担当大臣との 16 日の会談の中で在日アメリカ軍の駐留経費の負担のあり方など日米安保の現状についてアメリカだけが対日防衛義務を負っているのは不公平だという不満を表明していたことが分かりました

やっぱり関税の話だけにはならないといろんなものが入ってまいりますここは安倍元総理も何度も何度もアメリカの基地の話だとかやったけれども

やっぱりトランプさんはまた元に戻ると繰り返し繰り返し説明しなきゃいけないんだってことをおっしゃってましたけれどもまたこれを言ってるというね先ほども申し上げた通りやっぱり

私はもうこの中流経費の話をね本当に僕は積み回しありえないと思うけれどもやるんだったらやる基地協定とねごめんなさい地位協定とセットで見直していくということが一つあるかなという感じはしてますけどもね

さあ今後の日米の安全保障同盟というものも含めてどうなっていくのかこの時間はアメリカハドソン研究所常席研究員の村野正さんとつないでお話を伺ってまいります村野さんよろしくお願いしますよろしくお願いしますさあまずはこの日米安保不公平と不満を表明とこれトランプさんの安全保障感みたいなものはそのまま変わってないんですか

だと思いますね今おっしゃられたようにこれまで再三安倍総理もそうですし最近の石破総理の訪米でもこの日本の貢献在日米軍の中流経験の経済的な負担だけではなくて

平和安保法制を経て自衛隊がより米軍の運用を支援できるようになった経緯を説明してきたはずだと思いますがそれ自体は重要だと思うんですけれども事実を説明して納得するかどうかというのは相手次第なところがありますしおそらくトランプ大統領としては事実を知らずに誤解しているというよりもそれでもやはり

本質的にこれは十分不公平なんだという感覚があるんじゃないでしょうかねこれを再三再始いうことで別のディールを引き出すみたいな狙いとかもあるんですかそれもあるかもしれませんけれどもまあ

本質的にはこれが不十分だというふうに思っていてやっぱりそのなかなかの形で日本が防衛に関する負担を増やせというふうには思っているんじゃないでしょうかトランプ大統領の発言からはコストオブミリタリーサポートと要するにアメリカの軍事支援のコストという言い方だけをしていてこれが果たして本当に我々が言うところのその中流米軍経費の問題だけを対象にしているのかというのはよくわかんないんですよね

最近国防省のナンバー3 に承認されたエルブリッジ・コルビー氏なんかは最大の日本の防衛負担を 3%水準にすべきだというふうに言ったりもしているのでもちろん広い意味でこの問題を議論できるのであればいずれにせよこの日本の取り巻く安全保障環境というのは日に日に厳しくなっているわけですから

アメリカに言われようが何されようが我々がもっと防衛努力をしなきゃいけないということは自明なわけですよねなのでもうちょっとこれをポジティブに考えるとどの道やらなければいけなかったことを通じて防衛機能問題を合わせてアメリカとの摩擦というのを解消できるのであればむしろこれは渡りに船だというふうに捉えて

むしろ我々から積極的に防衛の問題っていうのを提起していくことによってこの問題をむしろ日本にとって有利に動かしていくっていう発想プロアクティブな発想っていうのをしてもいいんじゃないでしょうかねなるほどスタジオには山川達夫さんもいらっしゃいます

これは本質的にはそういう形でこちらがいろんな負担を強いられた時に一方でやっぱりトランプ氏を見てると本当に防衛する気があるのかなという不安これは台湾に向けてもですけれどもそこがあるんですよねなのでトランプ氏のそこの本音っていうのはどう見てらっしゃいますか

そこはやっぱり不透明感はあるとは思いますがそこを本当に防衛してくれるんですよねっていうのをいくらそこを詰めていってもしょうがないので少なくともこの 4 年間というのは日本にとって想定し得る最悪の事態というのは今のところ台湾有事なわけですから当面この台湾有事を 2029 年以降に先送りするということを

最優先事項としてこの 4 年間というのはそのための準備期間としていかにそれを使うことができるかしかもトランプ選挙は割と力による平和というふうに言っていたり防衛力の増強という面に関しては割とまともなことをやっているんです

なのでそれをうまく日本としては利用して例えば防衛負担を増やすにしても日本としてどの道技術的にどうしてもアメリカの企業から買わなければいけない兵器だったり弾薬というものはあるわけですしあるいは日本でも自衛隊の米軍も使う装備品であったりその構成品それを作っている防衛産業のインフラ

あるいは自衛隊や米軍が共同使用する施設の高端化より攻撃された時の回復を早めたりするような施設であったり設備の充実というものはどの道やっていく必要があるのでそういったどっちにしてもやらなければいけないところに日本がもうちょっと負担をしていってトータルでこの西太平洋地域における防衛力を強化していく

もうちょっと聞こえのいい言い方をするとアメリカはこの地域に関与することのリスクを相対的に下げていく許容可能なリスクでこの地域にコミットしてもらうための努力っていうのをしていくことは十分できると思うんですよね

これそこへ万学回答まで行くとそこそねあの先ほどその不公平だというところを解消するために本質的には憲法改正まで行ってというような話もなるかもしれませんがあの日本としてこう政治的な面でやっていくべきことやれること村さんどういったことあると思いますか

一番近いところだと、新しい防衛力整備計画というのは 2027 年度までというのを想定して、2023 年度から 27 年度までの 5 年間で、おおむね 43 億円を使うということになっていますけれども、

最近若干円高が基調が戻ってきてますけども当時の計画を考えた時の円ドルのレートっていうのは 1 ドル 108 円っていうかなり楽観的な方向をしてたんですよねそうするとここ数年の円ドルのレートを見ても円による購買力っていうのは下がってきてしまっているので

現在のその防衛力整備計画 43 兆円という範囲内で元々その買うべきだった 装備品であったり防衛力整備をしていっても 43 円 3 兆円で済まないということが考えられるわけですよはい そうなるとやっぱりこの現在の状況と安全保障環境というのを踏まえた上でこの

防衛力整備計画の再調整というのは必要になってくるでしょうし 28 年度以降の計画というのももう立て始めなければいけないということを考えるとやっぱり今まで以上にこの防衛費の負担をしていくということというのは避けられないというふうに考えられますなのでここはやっぱり政治が腹をくくってやると

しかも GDP 比 3%水準何%にするかというのは後々ついてくる議論ではありますけれども例えば昨年のウクライナの対 GDP 比にかける国防費の割合って 36%にも達しているわけですよね要するに戦争になっちゃうとそのぐらいのレベルがかかるわけですよ

であれば戦争を回避するために平時の 2%3%って出しておくことなんていうのはそうなってしまうリスクっていうのを考えると安いぐらいなので平時になるべくやっておくということを考えるとそれぐらいの負担は必要なのではないかなというふうな覚悟が必要だと思いますうん

これは石破総理の持論でもある日米の地位協定の見直しだとか日本版などアジア版などだとかいろいろハドソン権も関わっているような話だと思うんですけどもこちらをお金を出すんであればこっち側の協定を見直そうよっていうのは持ってき方ってのはあり得るんですか

交渉するときの腕力としてはかなりが必要なのでそこは厳しいんではないかと思いますそれよりもどの道やらなければいけないことっていう意味で言えば先に具体的な金額を積んでいくしかもボトムアップで運用サイドが必要なものを積んでいけばそのぐらいになると

必要なものっていくらでもあるわけなのでそこでアメリカ側にトランプ大統領が納得するというか彼が関心を持つ形で花を持たせる形で両方にメリットがあることっていうのは十分やっていけると思います皆さんどうもありがとうございました

そしてここで番組からのお知らせです 来週 4 月 21 日からの 1 週間飯田工事の ok 工事アップは特別企画をお送りします激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャル 経済国際情勢トランプ大統領に振り回される世界関税物価だかどうすれば私たちの暮らしを取り戻していけるのか

コメンテーターの方々 2 人をお招きして毎日伺ってまいります来週 25 日金曜日は経済アナリストジョセフ・クラフトさんと東大先端研特任講師井形明さんそして火曜日には先ほども申し上げました国民民主党玉城雄一郎代表の参戦も決定しております玉城さんが掲げる手取りのミックスという新しい経済政策について

方が対策消費減税を上がってまいりましょうさらに日本放送ではリアルタイムで聞いてくださった方に新生活応援お米ギフト券 5000 円分を各番組で合わせて 200 名様にプレゼント放送中に日本放送のホームページにあるフォームからご応募ください来週 4 月 21 日月曜日からの 1 週間ぜひ生放送でお聞きくださいわたたたふわちゃーん

続いてニュースプラスワンテーマはこちらです日銀の中川審議員トランプ政権の関税で金融市場の不透明感高まると指摘

日本銀行の中川潤子審議員は昨日前橋で記者会見しアメリカのトランプ政権の関税政策で金融市場は神経質かつ不確実で不透明感が高まっていると指摘しました今後の金融政策運営は経済情勢を点検し慎重に判断する考えを示しております一方で物価経済の見通しが

今まで通りであれば利上げはするんだということも言い添えたようですが傾向感から言ったらとてもちょっと利上げができるような感じはしないしかなりリスクがあるなとは思うんですよただここへ来てトランプ関税との兼ね合いで言うとどういう話が今ストーリーとして出てきているかというといわゆる為替ですねドル安円高誘導にしなきゃいけない

昨日赤澤さんは為替の話は出なかったっておっしゃってちょっとほっとしたじゃないですかあれはねちょっと勘違いがあって

来週加藤大臣が IMF の会合に行くんですワシントンに基本的には川瀬の担当は加藤さんだというふうに決めてるんでメッセージさんもそこは分かっていておそらく来週はそれが表に出るかどうかともかくとしてそのテーマは話し合われると思いますだから川瀬さんの時に出なかったというだけだと思いますただアメリカにもいろいろ事情があって

本当にこれだけのいわゆるドルだとか米国債の信任が揺らいでる時に本当にドル安誘導やっていいのかっていうのはあるので本気でどこまでその日本に円高誘導迫るかは分かりませんがさっきの話に戻るとじゃあ円高ドル安に持っていくにはどうすればいいかって 2 つ手段があるんですよ

為替介入って結構難しいんですよさっきの米国債の信任の問題があって基本的に日本が円高に持っていこうとする時には米国債を売らなきゃいけないんですよドル売りだから米国債売りですよねこれはさっきの信任の問題がかかってくるので微妙なんですよやっぱり為替介入をやるって結構動くんですよ本当にコントロールできるか危ないという中で

さっきの話にもと日銀の利上げ利上げによって円高に持っていくってやっぱり話になってくる可能性があるんですよこんだけ日本の経済が厳しい中でただ上田さんは今回 ECB もまた利下げしましたけどもやっぱり母子もの時のために利下げの余地は残したいから利上げできるなら利上げしたいということそれから政府からすると物価高対策としてもう少し円高に持っていくにはいいだろうっていう話がある中で

日銀の利上げでアメリカと協調して円高に持っていくって話す通りはあり得るんだけどもそれが本当に今の日本の景気の中で大丈夫なのかここが一番ポイントだと思います

利上げを日本がすることによってアメリカの方が金利は高いですけれどもその差が縮小すればわざわざアメリカ米国債買って運用しなくても日本円でいいじゃないかみたいな流れですいわゆる日米の金利差これが縮小すれば円の魅力がそれだけ増しますからその分だけ円高要因になるんですねそれを

やるのかどうか今のところ 7 月ぐらいじゃないかって話あったんですがそれをこのゴールデンウィーク中のね 4 月から 5 月の頭にかけて 1 回日銀の金融政策決定会合あるんですがここでもみたいな話がちょっと誠しやかに出てるんでね

私個人的にはちょっと本当大丈夫なのかなっていうのは思いますねそれと本当に円高にした時に自動車関税との兼ね合いでダブルパンチになるわけですよ自動車業界関税は上がるわ円高になるわっていうとかなり品目を上げる状態になるんでねちょっと気になるとこですねここはね

本当このところ経済新聞などがねちらほらそういう円高対応でっていうようなところが別の面で社説を見るとトランプ関税を公実にしてばらまきは許さんみたいな記事があったりして重い重いみたいなね生活者の目線で見るとねちょっとずつ円高になっていくのは悪くない物価高対策そんなには買わせてコントロールできるものじゃないから

アナウンス一つで日米が何かやるってなった瞬間にガッと動きますからねトランプさんの言動でこれだけ動いてるわけですもんねだからそう簡単にうまい具合にはいかないと思うんでちょっと心配になってるんですねニュースプラスワンでした

続いてこの時間はここだけニュースアメリカのグーグル広告訴訟でも敗訴

アメリカのグーグルがインターネット広告に絡んで反トラスト法独占禁止法に違反しているとアメリカの司法省などが訴えた裁判で連邦地裁は 17 日グーグルによる独占を認める判決を下しましたグーグルはネット検索をめぐる別の訴訟でも一心で敗訴しておりまして事業分割に追い込まれる可能性もあります

今週は日本でもこれコートリが動いてということがありました是正命令というかね出しておりましたこれも構造的によくよく考えるとトランプ大統領の腹一つなんですよ今まさに出てきましたけどねこれ訴えてるの司法省なんですよ

バイデン政権時代にね司法省の司法長官ってトランプ大統領の子がいなんですよつまり端的に言っちゃえば訴えを取り下げれば終わるんですよ

だからこそこの Google はピチャイ CEO がね相当本来は Google ってのはどっちかというとテック企業の中でもリベラルで知られていてトランプさんとあんまり折り合い良くなかったんですよ検索でねトランプって出すと大体ネガティブな記事ばっかり出るみたいなことも言ってて相当いろいろあったんですよね

バチバチがあったとあんまり好きじゃないでもピチャイさんはこの状況が分かってるからもう選挙戦から結構だんだん距離を近づけようとしていろんなお金も含めてねやってきたんですよ現時点で言うと地裁の決定なのでおそらくグーグルも相当上告してまた時間をかけてみたいな話になるんだけども最終的にはトランプさんで決まるって話なので

現時点ではトランプ氏ももっと後にすればいいっていうようなそんな感じの今流れになっている相当時間かかる話なんですよねこれねなるほど

まあねあの提訴してからも時間もかかってましたし各国この巨大テック企業をどうするのか悩んでるというかねまああのなんとかな構造的にライバルが現れにくいというところもあるので本当にそのまあ排他性っていうかね

というかなかなか入りにくいっていうような構造を作り上げた Google の方がすごいなっていう感じもちょっとするんですけれどもただ私はアメリカの場合最終的にトランプ氏っていうのはテック企業の規制についてはどっちかというと寛容な人だと思っているので自由にやらせております個人的にここは許せないというのがいろいろありますけれども私はこれもディールだと思ってますね

困らせて困らせて訴訟の状況は見ててとにかく Google としては分割されたくないわけですよまだ罰金だとかそういうもので済むんだったらいいんだけどもとにかく分割されたくないっていう思いがあるのでその流れの中で最終的には私はディールになっていくんじゃないかなと思ってますね日本は基本的にこの鉄空に対する規制っていうのはヨーロッパ見て動いてます

ヨーロッパが先取りしていろんな規制をやったりすることに対してヨーロッパのものをそのまま使っていいのかちょっとだけ日本流に調整した方がいいのかという判断をしながらいろんなものが動いているというのが状況ですね

このグーグルにおける裁判もヨーロッパが一番最初にヨーロッパは特に人権だとか個人情報の保護というようなあたりのデータ指令とかから引いてきますよねそうですね基本的にテク技をほとんどアメリカですからアメリカに設計されているわけですよよく言われている日本のデジタル赤字という問題もありますしそういう意味では

利害で言うとヨーロッパと日本は非常に似てる状況でアメリカはここはある意味一番収益源になってるところですからあんまり規制して弱めたくないっていうのが本音としてはあるので基本的に日本はヨーロッパと足並みを揃えて半歩遅れで大体いろんなものが出てきてるのかなっていうそういうふうに見てます

これあのネットの世界で最近話題になっているのはの ai で画像を作るって言ってあのジブリに似た映像とかいろんな高タッチのものができると 著作権的にどうなんだみたいな話がまた出てきてますよねですねそっちの ai の話はね本当にあの怖いしやっぱり

かなり世論誘導に最近使われることが多いのでここをどうやって規制していくかの方がむしろ重たいかなという感じはしますよね

ただねこれをどうするかっていうのは規制をしたら規制をしない国の方がどんどん学習して先に行ってしまうと要するに中国がどんどん先に行くみたいなこととまたねどっちを追うかみたいな話になりますよね今目の前で言うとまた NVIDIA のね

ちょっとスペックを落とした反動体画像反動体を中国には輸出してはならんっていうようなそういうルールになりつつあるんですよねそのスペックを落とした反動体を使ってディープシークっていうのがいろいろ出来上がってきたんじゃないかっていう話があってそこまで全部

確かに NVIDIA もあれは中国輸出向けに意図的に SPAC を落として規制を改革って売れるようにしたわけですよ確かにその通りなんだけどやっぱり懲らしめれば懲らしめるほど自分たちでもやらなきゃいけないっていう聞き場になっちゃうんでね

ここをどういうふうにしていくかっていうのは結構大変だと思います今回の関税も全般的にそうですけども昔やっぱり同じような自動車について言うとね協業をやって結局日本車が強くなったわけですよねアメ車がトランプさんは売れないのはなぜかって言ってるけれども

それはやっぱり逆に言うとそういう規制とかいろんな協議のもとにやったからこそ緩んじゃって結局競争力弱くなったそれが IT の分野にも及ぶ話なのであんまりここで意図的に政治的に懲らしめようとするとその分だけ聞きバレで中国の方が強くなっていくそれがやっぱりこれから AI だとかそういうものが安全保障にかかってどんどん来てますから

本当にそれでいいのかなってところありますよね最近締め出してきていて要するに日本の半導体例えば製造装置企業だとかそういう会社からすると

アメリカに輸出するのは関税かかるでもアメリカから中国には売るなと言われるどうしたらいいのかという話になってるわけですよだから本当に半導体の今度は関税っていうのがそろそろ発表されようとしてますけどもそれと経済安保のところがどう絡むのかっていうのは非常に注目であんまりやりすぎると日本の企業はだったら販路を中国に求めるよってそもそも中国の方が市場として大きいんですよ今

いろんな意味でそっちがそんなに関税までかけるって言うんだったらやっぱり中国と商売するよって話になりかねないのでねこれがどういう形に出てくるかってのは非常に注目ですねここだけニューススクープアップでしたこのコーナー含めてラジコタイムフリーポッドキャスト youtube でも配信していきます番組ホームページご覧ください

日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK!コージーアップ日本放送の放送エリア外でお聞きのあなたそして海外でお聞きのあなた今回もポッドキャスト YouTube でご愛聴いただきありがとうございました飯田浩二の OK!コージーアップは東京有楽町の日本放送で月曜日から金曜日朝 6 時から 8 時まで生放送でお送りしています

番組ホームページでは登場いただくコメンテーターのラインナップや放送内容の原稿化された記事など情報盛りだくさんですまた公式 X では平日は毎日最新情報を配信していますぜひこちらもチェックしてみてください飯田康二の OK 康二アップぜひ AM、FM、ラジコはもちろん日本放送のポッドキャスト YouTube でお楽しみください