日本放送ポッキャステーション
まず冒頭電車に関する情報が入ってきておりますが千葉都市モノレールのホームページにおりますと千葉都市モノレール線夜間作業遅延の影響で千葉駅と動物公園駅の間の上下線で現在運転を見合わせております運転再開の見込み立っていないということですご利用の方ご注意ください千葉から動物公園までっていうとね結構な距離が
そしてその沿線はベッドタウンというかねお住まいの方もたくさんいらっしゃると思いますのでちょっと今日通勤通学影響があるかもしれないということで情報配り次第またお伝えしてまいりますが連日お伝えしてますけれども
試験の最中ということになってきますので受験勉強受験のねこういうことがあって間に合わないとこういうふうになった場合にはまずは学校に諦めずに行ってそうすると救済の措置がいろいろあると
そんな話をしたら番組宛てにね X だとかメールでいろんな体験談を送ってきてくださってその中には自分ところのお子さんが受験票を忘れて出て行ってでもちゃんと受験できましたよとか
そうなんですよだから諦めずにまず現場に行くっていうのはとても大事なことでそうすると何らか救済措置がしかもねこの公共交通機関が遅れたりとか止まったりとかっていうのは本人とは全く関係のないところの話なんでそういう場合にはしっかり救済があるということでありますので
まずは諦めずに行っていただければと思いますまた運転再開等々情報配備次第お伝えしてまいります千葉都下のエール千葉と動物公園駅の間上下線運転見合わせとなっておりますさていろんなニュースが入ってくる中ですけれども昨日
ドジャースタジアムで佐々木陽樹投手の入団会見が行われたということでスポーツ新聞は運動面の中で大きく野球面で取り上げられているというところなんですけどその中でスーツを着た佐々木選手
その足元がスーツを着ると足元靴下はね黒い靴下を履くのが普通なんで逆に他の色の靴下履いてると目立ちますよね今回佐々木投手はラブちゃんという愛犬のプリントされた靴下で臨んだということで
黒のトイプードルで誕生日も一緒なんだと靴下は母ヨーゴさんから去年の誕生日にもらったというものだそうですよ結構この愛犬ラムちゃんを佐々木朗希投手は出来合いしているそうで X にね写真がいろいろ載ってたりなんかするということでそれをですね
ファンはだいたい知ってるのであああれねという感じで感じたらしいんですけどそんな写真を見ながらですねあの番組のスタッフと話してたんですけどそしたらいやーこれ井田さん野球というかあの運動選手とか上下関係を気にする厳しい人たちは
犬好きが多いと思うんですよなんていう分析を色々するなるほどっていうね古いところで言うとですよ原辰則さんがですね現役時代にあの当時はまだ野球選手が曲出したりなんていうのが普通にあった時代なんでそれこそこの間野球伝道員さかけふさんもですねかけふばさゆきと 31 人の虫っていうね
レコードを出してたりなんかして微妙って感じですただそれは微妙なんですよそれこそプロ話で上手いのは江本武則さんかっこいいタキシード着てみたいなジャケットが印象的だったりしますが原辰則さんはサムという曲を出してるんですがサムっていうのが
犬の名前なんですよ当時飼ってた愛犬ボクサー犬サムちゃんジャケットに黒いでかい犬の写真とともに
若き若大将が写ってるのを覚えてるんですがそうなんですよ結構ね確かに野球選手と犬っていう組み合わせはそれこそね大谷翔平選手がデコピーンとかなんかあの記事で読むと山本由伸投手もトイプドロ買ってるらしいとかあとほら日米で伝道入りした一郎さんもああ
そうですよねそうそう芝居のように飼ってたりとか確かに確かにねそういうヒエラルキーみたいなのを大事にするのかなと猫みたいにどっか行っちゃうっていうよりはそういう統率が取れてる方が家の中でもいいのかという風にね
でもやっぱ恨ましいのはそういうこうアスリートの人たちってやっぱりそこらへんでもちゃんとこうねあの順番をつけて上に立つことができるっていうのはカリスマ性だなと思うんですよ昼帰ってうちの犬なんかを見るとですね私のことは友達かそれ以下にしか思っていないいやあの会社に来たことあったじゃないですかそらちゃんはいはいはいなんか
普通にしてると飯田さんに見向きもしないんですけど飯田さんが餌の準備をする瞬間に立ち上がって尻尾ブンブン振ってるのを見て元気なんだよあいつさそうなの僕が飯食ってる時だけは横にいてなんか塩らしい顔するんだけどもうね食べ終わってごちそうさまでしたって言った瞬間にぷいっといなくなってもう興味ないやって本当だよなどういうことだってえー
どこでもしたいという風にねやっておりますがさあこの後 8 時前の生放送です日本と世界の今が分かる朝のニュース番組飯田浩二の OK!コージーアップ皆さんいろんな画像を持ってらっしゃいますね X になんかね
いろんなレコードのジャケットを上げてくださっている方がいらっしゃいますねありがとうございますあとはね佐々木朗希さんのねいろんな名前がラムちゃんラムちゃんというとまたおじさんたちは別のラムちゃんを思い出したりするっていうねうるせえ奴らが出てきたりなんかもしておりますがありがとうございます
さて今朝のコメンテーターは国際政治学者慶応義塾大学教授神保健さんこの後 6 時半水からご登場ですまずは昨日今日行われる日銀の金融政策決定会合 0.5%に追加利上げということ
そしてニュース 7 時またぎ 6 時 50 分すぎからですがまずはウクライナ戦争の終結を目指すトランプ大統領がプーチン大統領と近く会談の意向というニュースが入ってきましたそしてそのトランプ氏中国に対しては来月 1 日にも 10%の追加関税を課すというようなことも出てきております
7 時 10 分過ぎおはようニュースネットワークのゾーンは通常国会今日からスタートです石場総理就任後初の施政方針演説に臨むということ
そして C30 分頃のニュースプラスワンは国連事務総長がガザの停戦をめぐるトランプ氏の外交を称賛したというニュースそして C40 分過ぎここだけニューススクープアップはアメリカと韓国の首脳初の電話会談ということで日本を含む日米間の連携を確認をしたということです OK コージーアップこの後 8 時まで生放送です
この時間最新の株と為替の情報をがいため.com 総研研究員の中村敦さんに伝えていただきます中村さんよろしくお願いしますはいがいため.com 総研の中村ですよろしくお願いいたしますお願いしますはい現地 23 日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前の日に比べて 408 ドル 34 セント高い 44,565 ドル 07 セントで取引を終えましたはい
はい
スイスのダボスで開催されています世界経済フォーラムの年次総会でアメリカトランプ大統領が FRB に対して金利の引き下げを要請すると語ったことで全般的にドル売りとなり円相は一時 155 円の 74 銭前後まで上昇しました
なおアメリカの金利低下を期待してアメリカの株価指数は上昇 S&P500 種は市場最高値を更新していますそして本日ですけれども日銀金融政策決定会合が開催されます政策金利などはお昼前後に発表される予定となっていまして市場では日銀の 25 ベーシスポイント 0.25%の利上げをすでに織り込んでおります
そういったところから焦点は次回以降の利上げのペースとなっていまして注目は声明でしたり上田総裁の記者会見になっています今日の早朝のまた
リークみたいなものがあるのかと思ったら今日は特に何もなく平穏な朝を迎えているみたいな感じですかねそうですね昨日の夕方とかにもいくつかそういった記事っていうのは出ていたんですけどももう先週からすでに日銀の利上げについては市場は織り込んでしまっていたのでそういった記事が出てももう分かってますよという形で反応はしなかったというところですねうーん
問題はあとはこの見通しで今年何回やるかとかそういうことですかそうですね一応市場は 7 月ぐらいにもう 1 回利上げをするのではないかという風に予想してはいるんですけどもただ上田総裁これまでそういったペースについては明言避けてきていますのでそういったことになるとまた円売りにつながるのではないかなと個人的には考えておりますなるほどわかりました名倉さんどうもありがとうございましたありがとうございました
ここが気になるのコーナーですスタジオ長官各種が入ってまいりました今朝の一面トップはバラバラという感じですね朝日新聞操縦者間の確認訓練拡大へ羽田事故受け解放期なども義務化という機長と副機長交配の間の確認等々を訓練をすると
これ日本航空だとか ANA 全日空は義務化されているところなんですけれどもそれ以外のところでもやるんだということダブルチェックをしっかりやっていこうねという話のようですあとは
羽田空港なんかは特にそうのようなんですけれども完成館とこのパイロットの間の交流会みたいなものは飛行式にいろいろやってたりなんかしてそこで意見交換があったりとこういうようなことでねこういう英語は聞き取りづらいからこっちにしましょうみたいなことを微調整やってるそうなんですがそういうところにより広げて個人でね飛行機
操縦している操縦士だとかあるいは解放だとかっていう人たちもこう巻き込んでいたらどうかみたいな話は現場の人にそんなことも出てまいります読売新聞一面トップ三菱自動車合流見送り本田日産東南アジア注力経営柔軟性維持ということで
ことで確かにね三菱って東南アジアだよく見るんですよね あのこの間インドネシアに秋に行った時にグラブという歯医者アプリを使ったんですけどあの三菱の suv を結構ねきて英語なんて写真はもう違うこれはねーなんつってあの
いろいろ教えてもらったりなんかしました SUV もねパジェロだけじゃなくてパジェロも日本じゃ売ってないけどもいろいろこうアウトランダーなんだとかねエクリプスクロスってんだよとかねいろいろ教えてもらったもんで
それから毎日新聞の一面トップは富士会見やり直しへ日弁連基準第三社員会も臨時取締役会ということでタレントの中山沙弘さんと女性のトラブルをめぐって週刊誌にいろいろ報じられている社員の会話もあるのかみたいなことが言われてますが
昨日社内の説明会もあってそれがフジテレビの番組でも取り上げられていたりなんかもしてたようですけれどもクローズの会見は社長も失敗だったというふうにおっしゃっていたとやり直しをやるんだという話そこでどういう方法を説明をするのかガラス張りオープンでまずは何があったのかというのをひたらなく第三者の弁護士さんも入れてチェックをするということですのでそれを待ちたいなというふうに思うところです
3 系の一面トップは法人母子襲撃死刑判決中国訴訟同期日本言及なしというこちらは日本人の母子らが中国人のところに切りつけられてそして中国人のバス案内係の女性が刺されて亡くなったという事件であります
日本に言及なかったということですけれども取り調べではどうだったのかとかそういうあたりはね全く背景等が説明されておりません小垣になるでした
この時間からコメンテーターの方々ご登場です 今朝は国際政治学者慶応義塾大学教授神保健さんですおはようございますよろしくお願いします まずは日銀 0.5%追加利上げというニュースなんですがもうなんかね先ほどのマーケットインフォメーションなんか聞いた
市場は織り込み済みだみたいなことが言われておりますかなり前からやるぞやるぞということで直接のショックを最小限にするということは随分やっていたんだと思うんですよね実際にこの 0.25 上げて 0.5 って
金利のない世界から金利のある世界への変化ということで実際非常に大きいんですけれどもただ賃金の実質上昇率が実際に反映されるのは今年の後半ということですし物価をどういうふうに見積もるかによってなんですけどこれが本当に 1%に向かっていくような流れなのかっていうのは多分解釈が分かれると思いますし
さらに今朝ですかトランプさんダボスで演説して世界中で利下げするべきだって発言してる基本的には FRB に利下げ政策っていう風なのを促してるんだと思うんですけれどもこれはまた分からない
つまりトランプ関税かけますから基本的にはインフレ圧力がかかるんですねただアメリカのインフレっていろんなもので構成されるのでそれがどのぐらいになるかわからないんですけれどもインフレになれば当然金利を上げていくっていう方向になるしでも輸出を進行して強いアメリカを作るんだったら利下げするというので
これが本当に構造的にどっちに傾くかによって内外金利差とか為替とかこれにかかるということで日銀結構に今大変非常に複雑な分析をしてるんだと思いますねそうですよねその輸出振興ってことを考えるとドル安の方がいいとその通りです
基本的には強いアメリカ産業は国内でみんな俺たちに投資しろそれは基本的にアメリカから物が出ていくということを前提にすると当然ドル安政策をやりたいわけですよねさらに言うと昔プラザ合意みたいな 40 年前あって今要はアメリカにどんどん物が入ってくるのは通貨政策間違っている
ああ
それこそアメリカは為替捜査国だみたいなことを言えちゃうわけですもんねそうですねプラスアコイってまさにそういうことだったと思うんですけれども構造調整なんですけど今のは本当にトランプ型のアメリカ経済を成立させるための構造調整を必要とするというオレオレ型の通貨政策なんだと思うんですよねそれは日本も決して良くないでしょっていうことを今還元を中国から中国は日本にやたら近づいてくるのはいろんな理由があるんですけど
結構この金利政策って大きいと思いますねなるほど経済ちょっと今左前になってますもんねジンボさんその外交安全保障の面トランプ政権どう見るあたりも含めて今日 8 時までお付き合いいただきますよろしくお願いします
コージーアップ番組イベント第 3 弾開催決定飯田浩二の OK!コージーアップ 激論有楽町サミット 2025 in 東京国際フォーラム日時は 4 月 19 日土曜日 飯田浩二、新葉一華、そして論客たちが集結して政治経済から外交安全保障まで 激論を繰り広げる討論イベント
主戦は青山茂春、宮崎哲也、峰村健二、飯田康幸&モアただいまチケットの申し込み受付中詳しくは日本放送イベント公式ホームページをチェック 7 時をまたいでニュースを掘り下げるニュース 7 時またぎテーマはこちらですウクライナ戦争の終結を目指すアメリカトランプ大統領ロシアのプーチン大統領と近く会談の意向
アメリカのトランプ大統領は 23 日 WEF 世界経済フォーラムの年次総会ダボス会議で演説しロシアのプーチン大統領と近いうちに会談しウクライナとの戦争を終結させたいと述べました前々からこの終結の話過ごす最初は 24 時間以内なんて言ってましたが
今は 6 ヶ月に乗っているんですねさすがに 24 時間では結果が出すことはできないということでただトランプ政権にとってこのウクライナ戦争の終結は多分ファーストプライオリティ最初の優先順位になっているんだと思うんですね
ただ状況を見てみると和平合意がロシアとウクライナの間で成立する条件というのはまだまだ隔たりが大きくてこれは容易に近づくことは難しいんだろうというふうに思います最大の要因はやっぱりロシアに妥協する理由があまりない
だと思うんですね選挙を見てみるとロシアは基本的には物量にしても彼らのいわゆるモービリティ軍の動員の仕方についてもウクライナを上回っている状況であると
ロシアはウクライナ側は時間が経てば経つほど徐々にこの状況が悪くなるということを考えるとロシアはできるだけ有利な条件で妥協したくないということで占領した東部 4 州は絶対に譲らないと
ウクライナは現在の選挙の中でとりあえずのその定戦ラインを引いてその中で有利な条件特に NATO の加盟とかですね安全の保障というのをどれだけ取り付けられるかということなんですけれどもなかなかこの 2 つの市長の間で折り合いがつかない状況と
今トランプ大統領はプーチン大統領とウクライナに対して双方にプレッシャーをかけているんですけれどもこれが本当に走行するかどうかっていうのは私も予断を許さないと思ってますこれね NATO の加盟っていうことになると
今戦争を抱えている中でというのは難しいんじゃないかということも言われますよねこれだから定戦の交渉の中で NATO の加盟というのはロシア側は絶対に良くないと認めないというこういう話なんですけれども実はその NATO ブリュッセルから見た場合においても今その戦争中のしかもその定戦がいつ
破れるかわからないような状況でウクライナを安易に NATO に加盟させてしまうとそれがヨーロッパに飛び火するっていうこういう発想を持っているので NATO 加盟自体はかなりハードルが高いというふうに思いますただその中間の会はないかっていうところで例えば定戦ラインで非武装地帯を作っても結構国境って 1000 キロ以上あるんですよ
これをちゃんと安定化させるためには停戦を監視する部隊を入れなきゃいけないとこれはどうするのかという多国籍部隊構想っていうのがあるのともう一つはですねウクライナ軍は前線にいるんだけれどもその後方にいわゆるこのヨーロッパの多国籍の部隊を安定化維持部隊みたいなのでこれはユーゴスラビアの
安定化部隊とかいろんなこの構想がモデルにあるんですけれどもそうすると直ちにヨーロッパに飛び火することはないものこれ NATO じゃないからだけど進軍をしてウクライナの中に入るとヨーロッパの部隊に触れますよっていうこういう脅しをかけるとか
いろんな構想が今あるんですけれどもやや全般的に中途半端な印象がありますつまり中途半端つまり抑止のコミットっていうのはヨーロッパが介入するぞとロシアに強く言うことによって成立するとするとヨーロッパはやっぱりどっちかわからないんですけれどもみたいな状況で安全の保障を与えるから
ロシアにはまだもう一度定戦が成立したとしてもウクライナに再進行するぞという脅しさえかけられる状況っていうのは変わってないと思いますねこれウクライナの立場からするともう 10 年以上前にクリミアをまず不法に占領されたとその後ミスク合意やミスク 2 というものがあって
ヨーロッパもコミットした形で停戦したはずなのに 2022 年の 2 月に攻め込まれたとヨーロッパだけのコミットじゃこれ余縁じゃねえかとジェレンスキーさんなんか言ってますよね古くはブタベスト合意これが全く守られないそしてそのドンバスに関してはミンスク 1 ミンスク 2 ですけれども
あれが実は 200 回ぐらい交渉っていうのがあってそのうち細かいのを入れると 20 ぐらいの合意をロシアとできてるんですけれどもそのたびに定選って破られてるんですよあるいはその定選が履行されない状況っていうのが続いて要は定選ができたこれで終わりじゃなくて
どういう停戦が構造的にできるのかというところを目指さないとおそらくヨーロッパの安定というのは保てないし仮に一旦戦闘が停止したとしてもそこでロシアが兵力を再構成して再介入みたいなことになるとこれはもうヨーロッパの大戦争につながりかねないということなので
非常にこのなんて言うんですかね不十分な定戦合意というのはむしろ将来の不安定性を招くぐらいに考えて臨まないといけないと思いますね大輔さんはまさにこのダボス会議の演説の中で 20 万人の兵力が必要だとそしてそこにはアメリカ軍も入るべきなんだと言ってますよね要はこのロシアが定戦合意を破ればそれはもうアメリカの介入につながるということを担保したいという
これが含まれてるんだと思いますね何かこの抑止力の本質っていうのはやっぱりアメリカの登場みたいなことにならないといけないっていうのはアジアにとっても非常に参考になりますそうですねトランプはもうヨーロッパのことはヨーロッパでやれと言いたいんですけれどもでも戦争の抑止の根本にあるのはやはりアメリカの意思決定っていうのは依然として変わらないと思いますね 7 時またぎで続いてまいりますニュース 7 時またぎ日本放送です
このねウクライナの戦争に関するトランプさんの関与エゾターさん X でいただきましたそういやトランプさんのウクライナ定戦関与ってマットマンセオリー同士の激突なんだよねと
こういうことをトランプさんとプーチンさんをこれはおそらくは指してるんですかねでもバットマンといってもですねトランプ大統領自身は世界の紛争に介入するという一般原則に関してはかなり抑制的もしくはもうそんな関係のない戦争には関与したくないというタイプなので
プーチン側の計算としてはトランプ政権中にウクライナにアメリカ軍が兵力を派遣するという可能性は限りなく低いだろうなと見積もっていると思いますねマトマ総理何するかわからないぞっていう
ことが抑止につながるっていうある意味 ザクいえばそういう理論ですが実は選挙キャンペーン中に台湾に関してはその手のことを自ら言ったんですね 自分はマッドマンだというようなことを言ってんだから向こうも注意しろよということを言っているんですけれども ただウクライナ及びその中東に関しては相当トランプ政権は抑制的になるだろうと思いますね
そうすると兵力どころかやっぱり兵器に関してもかなり抑制的に提供しないかもしれないウクライナにおける安定を維持したいと思うんだったらその兵まさに武器とか資金とかはヨーロッパ自身がやるべきじゃないかというこういう発想ですよね
トランプってやっぱりどういうふうに私表現しようかと考えたんですけどサブスクリプション政権だと思うんですよ要はいろんなコンテンツいいものを出してやるとただし課金するぞっていういいものを出せば出すほど課金量っていうのは上がってくるので NATO の 5%日本に対しても上げていくっていうのはまさに課金ですよねアメリカはただでそんなジェネラスに
我々が安全保障を担保するとは思うのよというこういう発想お金なのかあるいは自分たちでもやるところをちゃんとやれとかそういう定選合意が仮に成立した暁にはその後の定選監視や定選を維持する責任というのは第一義的にはヨーロッパにあるという立場を取ることはほぼ確実だと思います
そんな中で東アジアどうなるというところで対中国ということになってきますが 10%の追加関税 2 月 1 日にもかけるんだということが出てきましたこれこの東アジアに関してはそのウクライナ的にも
かなり後ろの方から引いてみるっていう感じになるんですかどうなんでしょうかこれは 2 つぐらい考え方があって一つはアメリカの議会もおそらく戦略コミュニティも全般的にアメリカの将来を大きく左右するのは中国だと思っていて中国こそは戦略的な競争相手として最も重視しなければいけないと
ですからセオリーからするとアメリカ軍もそしてアメリカの政策的なウェイトもまさにアジアに向けるべきだっていうふうに考えていてその中でヨーロッパも中東もアジアもというこういう 3 歩を両立でやっていくのかそれとも国防次官
に指名されたエルブリッジコルビー我々もよく知ってる方ですけれどもヨーロッパと中東からはアメリカは引いてその資源をアジアに集中するべきだというまさにプライオリタイザー学派という風に以前ここで奥山さんもおっしゃってたと思うんですけれどもそういう考え方の中で少し分かれてるんですけれども中国が重要だという考え方自体はですねおそらくコンセンサスがあるんだと思います樋口 うーん
まずは関税からというところですけれども経済でリールしちゃうんじゃないかみたいなことも怖いですかどうですかトランプ大統領自身は選挙キャンペーン中中国に対する 60%の関税
ところがこれ直ちにかけるものではどうやらなさそうで今回の発表を見てもですね 10%の追加関税ということはまさにジャブを小出しにする感じなんだと思うんですねその中で中国が一体アメリカに対してどういう働きかけをするだろうかということを見極めながら徐々に関税率を上げていくっていうストラテジーを取るんだと思います
もう一つトランプ大統領は最近 100 日以内に習近平主席と会談をしたいというふうに言ってるんですね自らが中国に行くのか習近平さんをワシントンに呼ぶのかというのは全然わからないんですけれどもただ私はおそらくウクライナとイスラエルがまず外交の半年間は中止に来るんだろうなというふうに思ってたんですけれどもどうやら中国に関しても早めにトップ会談をやりたがってると
いうことらしいんですねそこで一体どういう合意がなされるのかっていうのはわからないんですけれども第一期政権の時には習近平をマララ語に呼んでまさに中国の主張する一つの中国原則というのを中国側は言ってアメリカ側はそれを確認するということをやって米中関係がしばらく安定したと今回はどうなるのかっていうのはちょっと予想つかないですよね
しかもあのマララゴの会食中にシリアにミサイル打ち込んだぜって言ったわけですよねあれは習近平さんすごく困ったんだと思うんですけれどもとりあえずはアメリカの政策というものに対する理解を与えざるを得ないという状況でしたよね一部報道などで習近平さんに対して宗派をトランプさんが送るのはまさにウクライナでプーチン氏にくどいてくれと
習近平氏に依頼してるじゃないかみたいな話ありますかそれはもう十分考えられることで中国自治トランプ北朝鮮の時もそうだったじゃないですか金正恩に影響力を与えられるのはまさに中国であるとしっかりと制裁のハードルを上げてそして影響を与えてほしいという多分同じ発想があると思いますよね要は中国今あの
エネルギーを購入しかつ半導体を含む資材をロシアに輸出しているということで貿易はやってるわけですよねそこにもし影響を与えるんだったら非常にこれはウクライナの情勢を進展させる効果を持つだろうということだと思いますね
まあ本当ねその中で我々がどう動くというところも含めてですがこれあのいきなりそのねトランプさんと習近平さんで握っちゃってみたいなそこそこら習近平さん太平洋に分して我々それだけ広いんだみたいなことを言うじゃないですかそんな握り方されちゃったら日本としてたまたまじゃないですかあの
トランプさんじゃなければそこまで心配する必要はないっていう感じがあるんですけどトランプさんってやっぱり介入があまり好きじゃないんですよねだからアメリカの合同軍事演習とか海外に駐留する米軍の経費とかみたいなものがどうも人を守ってやってるためにアメリカが金を出してるっていう発想で見ているので習近平さんがもしそういったことを出してきて
やっぱりお互いが満足いくところで手を握りましょうというようなことになると意外と乗る可能性さえもあるっていう日本の対応については後ほど資生保持演説等々も含めながらお話を伺ってまいりますここで飯田浩二の OK 工事アップポッドキャスト限定コンテンツ飯田浩二のリーダーズビジョンのお知らせです
飯田康二のリーダーズビジョン様々な業界の企業団体のリーダーからこれからの時代ビジネスパーソンに求められる知恵と知識を学びます今回は 1 月 7 日火曜日に東京都内で行われた経済三団体の新年祝賀パーティーに参加した企業のトップへのインタビューを OK!康二アップで紹介できなかったパートを含めフルサイズで配信しています
飯田浩二のリーダーズビジョン日本放送ポッドキャストステーションブルースポティファイなどでぜひチェックしてくださいおはようニュースネットワーク取り上げるニュースはこちらです通常国会が今日招集石場総理が就任後初の施政方針演説
通常国会は今日招集され石場総理大臣は衆参両院の本会議で去年 10 月の内閣発足後初めての施政方針演説を行います施政方針演説では一人一人が自己実現できる楽しい日本を目指し地方創生を確保する令和の日本列島改造を打ち出す方針です
初心表明は臨時国会等々でありましたが施政方針は初めてということになります
初心表明は本当に初心表明で基本的な原則を確認するということなんですけども施政方針はいよいよ本格的な政策の展開について首相自らの言葉で説明するということになるので私は自分の分野で言えば外交安全保障政策でどのような踏み込んだ表現があるかということを期待しています
ただの令和の列島改造ですかなんかこう使う言葉が昭和的というか令和って言いながら昭和ですよねすごく古いのが気になりますよね世界がどんどん変わってて国際構造だって変わっているんだからそれに日本は先駆けてどんどん次の手を打ってきますというのを期待したいですよね
スローガンは楽しい日本ということだそうなんですが石破さんに楽しいって言われてもあんまり気分は盛り上がらない感じありますけどもっと緊張感がある形で進めてほしいですねやっぱり世界の技術革新もどんどん進んでいて経済社会もどんどん変化していて国際情勢も不安定化しているという中で日本はそれに向けて次々と手を打ってるんですという形の
発言が欲しいし外交に関してはこれまでちょっといろいろアジア版 NATO だとかいろんなそんなことできるのみたいな構想で出遅れたんですよ石破政権の外交は間違いなく出遅れたんですこれをどうやって取り戻して軌道に乗せていくのかということをぜひ施政方針の中では見たいと思いますねこの 10 月に発足してからの石破さんの外交を見ると
閣僚も含めてですねあるいは党の幹部も含めて随分と中国には行ってるなという感じなんですけどこれは私もいろいろ外務省官邸含めていろんな知り合いがいて何が起きてるのかなと思って見るとあんまりちゃんと説明を聞いた私の周りではないことがないんですよね
つまりこの対中政策戦略をどういうふうに展開していくのかという深遠な議論があった上で中国との関係を改善しているというよりはむしろドアが開いたから入ったんじゃないかという感じは
ありますね当然中国は今トランプ政権に備えるために周辺外交まさに将棋で言えばコマ組みをしてるわけですよ自陣の中に日本をいい形でコマを組んでおきながらトランプ政権に備えたいということで日本との関係改善を進めるということだと思うんですけど日本はドアが開いたからそれは関係改善いいだろうと外務省もおそらく将来また中国との関係を発火するかもしれないんだから
今の時に改善していくことは改善しておくことがいいんじゃないかというなんとなくこの受け身で消極的な理由の集合体が日本から見た時の日中関係の現在地なんじゃないかと思いますねそういう意味では戦略的というよりはかなり機械主義的なでもそれって機械主義といえばこれ
言葉は聞こえはいいかもしれないけど要するにバータリーってことでしょ結果として中国との関係改善が将来の危機管理とか中国にこの圧力を与える時のテコをどんどん積み上げていくというのに使うためにやるということが考えられているんだったらいいじゃないかというふうに思うんですけれどもそのような構想がどこにも見当たらないああ
ですよね
山口さんとかが昔から言っていたことでもあるので事項の中でアジアの構想を作るという時にはそういうのが出てるんですけどアジアにはすでにアセアン地域フォーラムとか東アジア首脳会議とか国防省会議の拡大会合とか
その手のものっていうのはあるんですよ今のそのあるものをどういうふうに発展させていくのかという議論が本来先にあるべきで知れば知るほどそういうことが大事だということがわかるわけですよねどうもこのアジア版 NATO にしろアジア版 OSCE にしろ安全保障の実態を把握しないで何か言う方が多い
これは実は非常に有害で実際にこの日本が提案するときにこれまで積み上げてきた例えば同盟関係とパートナーシップの拡大をどういうふうにネットワーク化するかって話と ASEAN を中心にした多国間外交をどういうふうに展開するか十分踏まえた上でその安全保障を語るっていうのがベースであるんですけれどもどうもそういった簡単な構想に飛びつきやすい傾向があって私は極めてこれは懸念して
それと対中外交について実は今回岩屋さんがはい外務大臣そうそう訪米して日米外相会談これは非常に雰囲気良かったという風に言ってマルコ・ルビオさんも国間情報保護作家のウォルツさんも非常に現実主義的な方なので日米関係この間では非常に良かったんですけれども一つ気になるのは岩屋さんがルビオさんは反中だと思っていたらそうでもなかったという表現をしていることなんですねはい
これはおそらく戦略的には迂闊な言葉なんだと思うんですよいいんですよルービオさんがいろんな選択肢を中国に考えてるってことを共有することはいいんですけれども反中一変等じゃなくてよかったって日本が言うっていうことのそれが報道されるっていうことの戦略的な意味を考えてガーミ大臣は発言しなければいけない
これが対中戦略がなぜ組まれてないかということを証明するものだと私は思うんですよ中国に対する発言というのは全て計算して言わなければいけなくて感想を述べてはいけないんですよそれが今の石破政権の外交の非常に危うい部分だと思いますね
これ確かに反中じゃなくてよかったってことはじゃあ日本はどうなのって言われた時にはあれってことは日本は相当中国寄りってことかいなんであんな安易な価値判断をすることを報道陣の前で言うんだろうかっていうのが
私はちょっと気になりますよね戦略感の問題なんですよこれはしかもその根拠となったのは結局中国という名指しをせずに東アジアのある国が権威主義的でとかそういう主語をどう使ったかっていうのが根拠であったという風に報道されてるじゃないですか言葉の使い方でそんなに
変わるかね全体を見通せるのかだから中国に関しては主張すべきことは主張し戦略的合計関係と建設的なんちゃらってあるじゃないですかあれはもう全く要は今みたいな状況にどういう言葉を与えるかっていうことの示唆を与えないんですよつまり結論から言うと日本政府に対中戦略ないんですよ
これはちょっとすごい不安でこういうことが続いていくと本当にさっき言ったバータリーの連長戦場つまり相手に主導権を握られた秩序形成しかできないということになっちゃうんですよね日本は何をやりたいのかということが明確にやっぱり練られてないとダメでやはり日本政府も広い外交コミュニティもそうですけど対中戦略をどうするのかということをもっとちゃんとやらないとダメだと思いますね
第一次政権の時の経験などを見ると例えばトランプさんが北朝鮮に対してとか相当ムンジェインさんからも言われて優和的になっていたのを安倍さん引き戻したというようなことも報じられてますよねそれが今度相手が中国になった時に日本はいろいろ打ち込んでいかなきゃ本当はいけないわけですよねいろいろトランプ政権はボルトン
マークマスター補佐官の解雇録とかを読むとやはり安倍さんが秩序をどういう風に作っていくのかということに関してトランプ大統領に相当の影響力を与えたんだという言い方をしているわけですねもちろん安倍外交
私も外交で論文書いたんですけれども 7 年 8 ヶ月やっぱり右翼曲折あったわけですよ歴史問題もあればいろんな台北外交に苦労した時期もあったんですけれどもでもそれでも最終的には秩序の中でしっかりとこの抑止力を形成しながらでも経済の関係そしてその社会と人々の関係というのは健全に保っていくというバランスを取ろうとしたと
このバランスの一地点というか日本の戦略をどこに置くのかということを今議論しなきゃいけないと思いますね安倍さんはそこで自由で開かれたインド太平洋という概念であるとかも提示をしたまさにそういう大きな柱を立てるということですかそうですね今幸いなことに岸田政権の下で戦略三文章ができて防衛費も増やす自衛隊も強化するそして岸田政権同時に自由で開かれたインド太平洋をより包摂的な
形でグローバルサウスを取り込むっていうこの基盤が実はこれまでの政権の中でできてきたなと思うんですねぜひそれを否定することなくしっかりと継承してさらに現実に合わせて発展していくっていうのが外交安全保障の進むべき道じゃないかと思いますそれが東アジアの安定につながりそして各国の期待もそこに集まるってこと
そうですね日本の役割っていうのは非常に期待されているので特にトランプ政権がどうなるかわからないという不安定性の中で日本が安定した力をどれだけ提供できるか大きいと思いますね今日の衆参両院方針演説注目したいと思います以上おはようニュースネットワークでした
さあそしてここで番組からのお知らせです再来週 2 月 3 日からの 1 週間飯田康二の下校時アップは特別企画をお送りします激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャルトランプ大統領が第 47 代アメリカ合衆国大統領に就任まさにトランプショック
以前不安定な国際情勢の中アメリカ第一を掲げるトランプ氏に対し日本が失われた 30 年から脱却しどうすれば暮らしを取り戻していけるのか様々な論格のコメンテーターをお二人をお招きして掘り下げてまいります
2 月 7 日金曜日弁護士野村周也さんと国際政治学者慶応義塾大学教授神保健さんのコンビで経済と安全保障の面から我々が豊かな暮らしを安全な暮らしを取り戻すにはどうすればいいか
伺ってまいります千葉さんよろしくお願いします楽しみにしてますお忙しい中すいませんちょっと早く来なきゃいけないんですよねそうなんですよ本当すいません楽しみにしてますよろしくお願いします
2 週間後ですからそうなると本当トランプさんもどうなってるかですし 2 月 1 日から中国に追加関税が本当にかかるのかどうかとかもありますよねそうですねトランプ政権は今スタートダッシュかけてますから 2 週間でいろんなことが動くと思いますね
2 月には石場さんが訪米するんではないかと言われておりますが一方で予算委員会始まったばっかりで果たして身を置き取れるのかなどなど掘り下げてまいりますその他、須田新一郎さんと東野敦子さん片岡豪志さんと峰村健二さん三宅邦彦さんと水内茂之さんジョセフ・クラフトさんと井形明さんといったラインナップでお届けいたします再来週 2 月 3 日月曜日からの 1 週間
ぜひ生放送でお聞きください続いてニュースプラスワン取り上げるのはこちらです国連事務総長がガザの停戦をめぐるトランプ氏の外交を称賛
イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で成立した人質交換とパレシナ自治区ガザ地区での定選をめぐる合意について国連のグテレス事務総長は 22 日定選合意でトランプ大統領が果たした役割を称えましたグテレス氏によりますとイスラエルは合意の 2 日前の時点でも消極的な姿勢だったようですがその後突然合意へと態度を切り替えたということです
ということでバイデンさんは自分の功績だみたいなことを言っていましたけれどもイスラエル側がまずガザで戦闘停止したということはガザの人道的な状況が改善するという意味では本当に世界にとって良かったというふうに思うんですけれどもこれが今後どう展開するかっていうのは注意深く見なきゃいけなくて一応このガザの停戦って 3 段階あるということで
言われていてまずはその 6 週間の停戦でその中で徐々にこのイスラエル軍がガザからの撤退を進めてそれがもし安定すればですね高級的な停戦に至ると 3 段階目でいよいよガザの再建をするということなんですけれども
この 1 段階目から 2 段階目まで本当にいけるのかというのはもう一問着あると思うのでまさに 2 ヶ月以内にどういう展開をたどるのかということを見ていかなきゃいけないと思いますもう一つネタニアフ首相を含めてイスラエルがなぜ今回定戦に合意したのかってもちろん人質を早く解放したいってあったと思いますけれども
トランプ大統領は前政権の時にアブラハム合意と呼ばれるイスラエルとアラブ諸国との国交正常化を推進した政権なんですよねその先には対イランに対抗する上でアラブ諸国とイスラエルが関係を改善するという流れをもう一度取り戻すのであれば
やはりトランプ大統領が権力を集中している最初の 2 年に集中するべきであるというこういう発想があったんじゃないかと思うのでイスラエルの本心はおそらくアブラハム合意への復帰の流れというものを目指したいというところにあるんじゃないかなと思いますね
第一政権の時にすでに UAE との間は関係を改善していたとやっぱり本命はサウジだと思いますまさにサウジの交渉を進めようとしたところでハマスの攻撃があったということなのでこのサウジとの関係も含めて全般的な改善がガザの安定とともに進むかどうかということですよねハマスはもうすでに
これからの不安定化に向けて着々と多分いろんなことを練っているでしょうから情勢が落ち着かないという可能性もあるんですけれどもしっかりと封じ込めることができればイスラエルとのアバラルショックの関係というものが進む可能性は十分あると思いますね
ハマスもこれだけ弱ったとレバノのヒズボラもトップが殺害されたりなんかもしているとシリアも朝の世間倒れたと
これイランは徐々に徐々に追い詰められてますよねもちろんそういう見方もあるんですけれども他方でイランは例えば核の能力を含めあとアラビア半島におけるシア派勢力というのはもちろんヒズボラだけじゃなくてイエメンもあればいろんなところにいますからいまだにシア派の牽制の拡大がスンニ派に対して脅威を与えるという構造自体は普遍なんだと思う
構造的にはイランは今徐々に追い詰められている状況ではあると思いますけれどもそれが全体の構造を変えるにはいたってないということだと思います
そうするとこれでもう一直線に進むというものでもなくそうですねもちろんまずはガザが安定するということが条件になってくると思うんですけれどもこれから 1,2 年というのはおそらくこの中東の構図をトランプ政権後期で進めた構図に戻すことができるのかというのが重要な参照点になると思います
相当トランプ政権大継の時もイランに対して圧力をかけましたよねそうですねかけていてまずはその JCPOA というオバマ政権が作った核合意ですけれどもイランの濃縮に向かっていたウランを国外に搬出してまさにこの濃縮活動を停止するという
合意だったんですけれどもそれがトランプ政権を支えていたアメリカの共和党保守派にとっては不十分だということでこれを撤回したところからいろんな緊張が始まってアラブ諸国との関係の再編成ということだったんですけれども最終的にこのイランの核問題をどういうふうに落ち着かせることができるのかっていうのがこれがサウジイランを含む中東秩序の根本にある問題だと思いますね
イスラエルだって黙っちゃいないわけですもんねその通りです進めば進むほどイスラエルは強硬になるのでしかもトランプ政権は俺たちを支持してるんだろうということでエスカレートする危険性さえあるということだと思います続いてこの時間はここだけニューススケップアップアメリカと韓国の首脳が初の電話会談日本を含む 3 カ国連携を確認
韓国の超テヨル外相は 23 日アメリカのトランプ新政権のルビオ国務長官と初めて電話会談しました両氏は米韓同盟の重要性を改めて確認するとともに日米韓三カ国協力をさらに発展していくことで一致したということですジンボさん先週の今頃というのは韓国にいらっしゃったシンポジウムをやってらっしゃった
12 月の頭から韓国いろいろなってますけどどうでしたか
12 月の第 2 週にも私韓国にいてまさに改憲例をどういうふうに扱うかということを議論して今回はちょうど大統領が拘束をそうですよね 11 日ってそういう日でしたねなので皆さんそわそわしていたんですけれども一応に韓国側の有識者政府関係者の一部の方とお会いしたんですけれども口がすごく重かった
韓国政治が今後どういう展開するかわからないので、韓国って大統領制で政権が変わることによって予算配分とか権力の基盤が変わるときに、安易にあれがいいこれがいいという立場を表明することは多くの方にとってリスクがつきまとうので、すごく口が重い感じはありましたね。
他方で今トランプ政権が発足したてで韓国もやっぱり国内政治の混乱を早期に収束をさせて米韓同盟を立て直して北朝鮮そしてそのさらに先の課題に備えなきゃいけないということなので非常に今焦りは多いんだと思いますね
本当なんつったって大統領府はトップが代理の代理っていう状況でもあるしだから就任式に誰を派遣するみたいなところも結構ギリギリまで決まらなかったんですかね韓国のメディアは一応にそれで日本もオーストラリアもインドもね外相派遣してクワット会議とか
いろいろマルコルビオ国務長官との関係を早期に構築したのに比べると韓国は全然できてないじゃないかっていうこういう自己反省みたいなのが一様に出てるっていう感じはありましたね
一応電話でちょっといる外相とルビオ国務長官がやったということで日米間の話もここで出たようですねそうですねバイデン政権ではキャンプデイビット合意という日米間の安全保障上の関係を
確立してそして何かあったらお互い相談しようというコミットメントトゥコンサルトというふうに言うんですけれどもまさにお互いが政策協議をするということに対するコミットを確認するというこういうことをやったんですけれどもお互いの内政が安定して日米間関係を常に確認し合うという意思が整ってないと日米間関係ってそこまで基盤が固まったものではないということだと思うので
ぜひ韓国側でまずしっかりと政権基盤を確立してほしいなとこれは日韓関係にとっても大事だし日米同盟と米韓同盟をつなぐというこの作用は日本の安全保障にとってもすごく大事なことなので韓国政治を安定するというのは日本にとっての国益でもあるということだと思います
ユン政権に代わって韓国との向き合い方自衛隊の中には不満もあったかもしれないけど手は結びましょうという形になってきたとこれが続いていくんでしょうか
もちろんこれまでミサイル防衛に関するデータの共有とかそれに対する演習とかですね岸田政権が確認した例えば災害救援とか人道支援みたいなこの枠組みとか第三国におけるいわゆるネオというふうに言いますけれども非戦闘員の救出とかそういったものをちゃんとやっていきましょうという枠組み自体は
多分ファイリングされているちゃんとこれはやりましょうね必要ですよねっていうのがあるんですけれどもこれやっぱり政治的な意思でゴーサインを出すか出さないかによってスローダウンするのか促進するのかっていうのが大きく決まってくるということだと思いますもう一つはこの春先に実は日中間首脳会談っていうのが
あって多分ね今回日本がホストする番だと思うんですよねその時に一体韓国の誰が訪日するのかそして中国も大きい外相が訪日するって決まってて日中間だと李強さんでしょうから
徐々にランクアップする風にこれもやっぱり戦略上どういう風に位置づけるのかということを考えなきゃいけない時期なのでできれば韓国と密接に競技したいですよね中国と同様その手の競技ができる体制になってほしいなという風に思いますね確かにねこれカウンターパッドであれば韓国も首相が出てくるでも首相も弾劾に訴追されているという状況ですよねそうすると韓国のやっぱりこのあの
バランシングアクトって言いますけれどもアメリカと中国そして周辺諸国とどういうふうに付き合っていくのかっていうのはやはりこの大統領府の戦略が非常に重要な役割を果たしていたわけじゃないですか今その司令塔がない中でいろんなこの外交をこなしていくときの多分原則っていうのがあんまり今できてないんだと思うんですよね
そうすると日韓ががっつり組んで中国とどう向き合うかっていう政策協議自体が今成立してないんじゃないかと思いますね
これに関してはもう市場政権としても手出しのしようがないような状況ですかむしろ日本が本来こうするべきだという戦略を固めた上でそこに参加をする代表ですよね日本のリーダーシップに基づいて決めましたという形に今リードする時期まさにインターバルの時期だというふうに思うのでますます日本がしっかりしなければいけないということだと
そこへ向けて中国に対しての戦略に対しては韓国に対してはいかがですか韓国に関しては基本的に岸田政権がこれまで進めたものを継承し反転させていくという方向性は変わってないと思うので
そこはあんまり私大きな意見はないんですけれどもただ必要なことはシャトル外交とかあとキャンプデイビット合意で合意された 3 カ国の連携関係というのをしっかりと日本からこれやるべきだとすぐにやりましょうという形で働きかけられるかどうかというのはまさに石破政権の意思決定にかかってくると思いますね
これおととい官房長官会見で聞かれてて昨日あたりニュースになってたんですが今年は戦後 80 年であると
談話をどうするっていうのはまだ決まってないっていう風に発言してるんですかこれ私もちょっと迂闊でうっかりしてたんですけど確かにその通りでしかも安倍政権の時は非常に大きな外交課題でしたよねあの時は靖国神社も訪問があってその後インドネシアのバンド演説アメリカの演説そして 70 年談話という
一連の流れの中で日本としての歴史認識をどういうふうに位置づけるのか特に本格保守政権としての安倍政権が歴史をどう位置づけるのかということで有識者会議を組み言葉を極めて丁寧に選別しながら出したということだったわけですよね
結構立派な 70 年談話ができたと思うんですけれどもどうするんですかね 70 年談話の精神は結局我々の世代までで小山後にこれを重荷をずっと背負わせ続けるっていうのは違うじゃないかとそれとやはり戦後の価値というものを戦後民主主義だから悪いっていう人もいるし戦後は民主主義とリベラルな感覚を日本に
備え付けたんだからいいという国民の味方が保守とリベラルで分かれていたものを結構 70 年代まで融合する役割を果たしたんだと思うんですよ力強くルールに基づく国際秩序を推進していく戦後日本とまさにそれにふさわしいのが日本じゃないかということで力強く戦後位置づけたっていう意義があったんだと思うんですよねそういうのをなんかこう
どう歴史的に位置づけることができるのかってもっと政権内でちょっと議論をしないといけないとは思いますよねここだけニューススクープアップでしたこのコーナーを含めてラジコタイムフリーポッドキャスト YouTube でも配信していきます番組ホームページをご覧ください
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