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ゆる哲学ラジオ

ゆるく楽しく哲学について語るラジオです。「倫理の教科書はアリストテレスの罠にハマっている」「 『存在と時間』は夏休み最終日に慌ててやった宿題」などのトピックを扱い、新たな哲学を模索します。毎週土曜20

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何かと意味を誤解されがちなアウフヘーベン。これはひらがな一文字で「も」です。前回の続きですので、ぜひとも先に前編をご覧ください。 ヘーゲルは多くの女性に愛されるインテリ陽キャ。ショーペンハウアーには恨

頑固で気難しそうなヘーゲルは、実はひとりオリエンタルラジオだった?堅物そうなヘーゲルの意外すぎる生涯について扱い、前後編でアウフヘーベンとは何かについて話します。 ・誤解しがち。いちご大福はアウフヘー

プラトンによると、理想的な国家には芸術は要りません。創作物は理想から程遠く、その魅力で人々を夢中にさせるからです。今回は、プラトン『国家』より「詩人追放論」について話します。こんな人がPTAになったら

ルサンチマンによる「奴隷的道徳」を主張したニーチェですが、教会キリスト教に対しては「ルサンチマンが深すぎて、もはや道徳どころではない!」とさらに批判しました。今回は、なぜそうなるのかを紐解くことで、サ

Twitterでよく見るサイゼリヤを褒めたたえる言説には、実はルサンチマンが潜んでいる?さらに、数百年後にサイゼリヤは国教となる?今回はニーチェについて、怨恨エピソードも交えて話します。 ・ 「サイゼ

ゆる言語学ラジオの堀元さんゲスト雑談回です。12時間に及ぶ撮影後の振り返りやふたりのラジオを聞いて堀元さんが話したかったことなどで盛り上がりました。 ・ 「そんなこと言ってないのに…」草葉の陰でキレて

哲学を学ぶと、世界はどう見えるのか?たとえば、電車広告を見て「美容整形って確かにハイデガー流の真理だし、なんなら人間そのものかも」と思うようになりました。今回は、哲学を学んで見える世界について話します

慌てて書かれた上に、未完のままの出版されたハイデガーの主著『存在と時間』。この本が「20世紀最大の哲学書」になった理由は「エアプ」だった!?前回に引き続き『存在と時間』について話していきます。 ・親友

『存在と時間』はハイデガーの主著として知られていますが、実は「夏休み最終日に慌ててやった宿題」レベルの代物だった!?今回は、お調子者ハイデガーの『存在と時間』執筆をめぐるドタバタ劇について、前後編2回

ギリシャの哲学書「DL」は「樽のディオゲネス」など、哲学者おもしろエピソードが満載。論文にもよく引用される本なのに、なんと著者も、タイトルすらもはっきり分かっていない!?今回は、謎に包まれた哲学書、D

倫理の教科書で教えられる哲学史は、アリストテレスが「オレはエラい」と言うために仕向けられた罠!? 今回はアリストテレスの罠について話していきます。アリストテレスは偉人ですが、自分のエラさをアピールする